松山ケンイチが激太りで挑む!映画「聖の青春」あらすじネタバレキャスト!

松山ケンイチが激太りで挑む!映画「聖の青春」あらすじネタバレキャスト!

2022年8月3日 更新

松山ケンイチが激太りで挑む!映画「聖の青春」あらすじネタバレキャスト!

松山ケンイチが激太りで挑むのは映画「聖の青春」天才棋士!

松山ケンイチが、映画の役作りで激太りして話題を集めています。今回、顔の輪郭が変わるほどに体重を増やした松山ケンイチが挑むのは、天才棋士の役です。この天才棋士とは、かつて名人・羽生善治と対等に渡り合った村山聖(むらやまさとし)九段。「東の羽生、西の村山」と呼ばれ、将来を嘱望された棋士でした。

その独特の風貌から、怪童丸と呼ばれた村山聖を演じるにあたって、松山ケンイチは、約20kgも体重を増加させて役作りに没頭します。松山ケンイチが役作りのために太っていく過程では、テレビ出演するたびに、「なんであんなに太ったの?」「ストレス?」などとも噂されました。約20kgもの体重増加の効果は、松山ケンイチの写真を比べてみれば一目瞭然。2015年に主演した「ど根性ガエル」の時に撮影された写真とは、まるで別人といった感じです。

松山ケンイチが主演する映画「聖の青春」あらすじネタバレキャスト!

松山ケンイチが激太りして挑んだ映画「聖の青春」は、棋士・村山聖が、全力で戦い抜いた最期の4年間を描いたノンフィクション・エンタテインメント作品です。松山ケンイチ演じる主人公の村山聖は、5歳の時に、難病といわれる「ネフローゼ症候群」を患ます。

そして、闘病中、父親から将棋を教えてもらったことがきっかけで将棋に目覚めます。将棋教室に通い、弱冠17才でプロになった村山聖。これは、羽生善治よりも早いデビューでした。1990年に、棋戦初優勝を飾り、その後も順調に戦績を重ねていく村山聖。

しかし、今度は膀胱癌が村山聖を襲います。出身地の広島に戻って手術を受けた村山聖は、再び現役復帰。1998年に、再発した癌によって29才でこの世を去るまで、最大のライバルであった羽生善治らと熱き戦いを繰り広げました。「聖の青春」のメインキャストは、主人公の村山聖を演じる松山ケンイチのほか、ライバルである羽生善治役を東出昌大が、師匠の森信雄をリリー・フランキーが演じています。

この他にも、竹下景子や筒井道隆、安田顕、柄本時生ら、演技力の確かな俳優が脇を固めている映画「聖の青春」は、見応え十分です。

松山ケンイチの演技力光る映画作品は?「デスノート」”L”の人気がスゴイ!

松山ケンイチの演技力が光る映画作品はどれ?

松山ケンイチは、「カメレオン型俳優」と呼ばれており、イメージを固定させずに、役に柔軟に対応するタイプの俳優です。若くして、演技派の名をほしいままにしている松山ケンイチには、演技力が光る作品が数多くあります。2003年に「アカルイミライ」で映画デビュー以来、毎年途切れることなく映像作品に出演してきました。

映画出演リストを見るだけでも、その数の多さに驚かされます。2005年に公開された「NANA」では、ベーシストの岡崎真一役を熱演しました。この時には、一晩でベースを弾けるように練習したとか。また、同年公開された名作映画「男たちの大和」神尾克己役では、角川春樹にその才能を見出され、「薬師丸ひろ子や原田知世を発見した時よりも震えた」とまで言わしめています。

2011年の「GANTZ」では、「聖の青春」同様に7kgの体重増で挑み、主役を演じた松山ケンイチ。そして2016年。数ある出演作品の中でも、松山ケンイチの演技力が光る映画作品の筆頭に「聖の青春」が加わることは間違いありません。

松山ケンイチが演じる「デスノート」“L”の人気がスゴイ!

松山ケンイチの当たり役といってもいいのが、「デスノート」で演じる“L”です。スピンオフ作品を含めて、これまで「デスノート」シリーズ4作品に出演してきました。最初に“L”を演じたのは、2006年公開の「デスノート」で、2008年に公開されたスピンオフ作品の「L change the WorLd」では主役も務めています。

そもそも「デスノート」は、大場つぐみ原作、小畑健作画により、「週刊少年ジャンプ」に掲載された人気漫画作品。メディアミクスが広範囲に展開された作品としても有名で、松山ケンイチや藤原竜也が出演した映画版の他にも、テレビドラマや、舞台をはじめ、小説や、アニメ、ゲームなど幅広い作品が制作されてきました。

“L”を演じてきた俳優もさまざまですが、「松山ケンイチの“L”が一番いい」との声が引きも切りません。その理由は、「原作漫画に登場する“L”にそっくりだから」。猫背で、とらえどころがないミステリアスな“L”を、映像の世界にリアルによみがえらせた松山ケンイチは、原作ファンからも大絶賛を浴びました。

松山ケンイチが天才棋士を演じる「聖の青春」は恩返しの一つ

松山ケンイチが主演する映画「聖の青春」の上映が開始されています。このたび松山ケンイチが演じるのは、夭折した天才棋士・村山聖。名人・羽生善治と並んで「東の羽生、西の村山」と呼ばれた伝説の棋士です。この映画に主演するにあたって、松山ケンイチは、日刊ゲンダイのインタビューを受けています。「上京して間もない頃は不器用だった」とコメントした松山ケンイチは、人とのコミュニケーションをうまくとることができずに、かなり苦労していたようです。

しかし、与えられるさまざまな仕事が自身を育ててくれたと考えるようになった今、「恩返し」をしたいと思うようになりつつあるとか。そんな松山ケンイチが、自身の演技を通じて、人に感動してもらえる題材をと探していたときに出会ったのが「聖の青春」でした。映画「聖の青春」出演については、松山ケンイチ自らが、製作側にオファーしたといいます。

最初から、過酷な役作りが必要になるであろうことも認識していた松山ケンイチの熱意が伝わり、無事に作品の主役に決定。この後、その他のキャスティングがなされました。羽生善治役を演じる東出昌大も、自ら名乗り出てこの役を演じることになった1人です。

乗りに乗る若手実力派俳優である2人が本作品に引き寄せられたのも、村山聖九段の短くも濃い人生が、心に訴えかけるものが強かったからではないでしょうか。多くの役者や製作者の熱意が溢れ、松山ケンイチの演技力も光る映画作品「聖の青春」は、ぜひ劇場で味わいたいものです。

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