宮部みゆき「模倣犯」あらすじネタバレ!映画化は不本意だった?

宮部みゆき「模倣犯」あらすじネタバレ!映画化は不本意だった?出典:http://pikorepo.com

宮部みゆき「模倣犯」あらすじネタバレ!映画化は不本意だった?

宮部みゆき代表作「模倣犯」のあらすじネタバレ!

宮部みゆきの「模倣犯」は、1995年から4年間「週刊ポスト」に連載された後、2001年に単行本となり、累計発行部数420万部の大ヒット作となりました。

「模倣犯」の物語は、公園で死体の一部が発見されるところから始まります。行方不明の若い女性の死体が次々と発見され、マスコミが連日騒ぎ立てる中、犯人とおぼしき2人組の男が転落事故に遭い死亡。連続拉致殺人事件は、被疑者死亡のまま幕を閉じたかのように思われました。

ところが、“真犯人X説”を掲げる、被疑者2人の同級生を名乗るが男「ピース」が華々しく登場すると、瞬く間にマスコミの寵児となります。実は、このピースという人物は、被疑者2人の同級生。彼の狙いが何なのか分からないままに、事件の真相を追うルポライターとピースは、生放送番組中に意見をぶつけあうことになります。犯人は本当に死亡したのでしょうか?果たして連続拉致殺害事件の真相は?……

宮部みゆき2002年の映画化作品「模倣犯」は不本意だった?ネタバレ注意!

宮部みゆきの「模倣犯」は、2002年公開の映画化作品と、2016年に放映されたドラマ化作品と、これまでに映像化された作品が2つあります。2002年の映画「模倣犯」は、森田芳光監督、中居正広主演で制作され、興行収入16億円を記録した大ヒット作品です。

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しかし、ストーリーの肝となるキャラクター設定の多くが大胆に削り取られたことから、出来上がりは、宮部みゆきの原作小説とは似ても似つかぬものとなりました。映画のラストには、主人公が、テレビ中継中に爆死するという度肝を抜く演出も。

そのため、むしろ、原作の「模倣犯」とは全く別のエンターテインメント作品と捉えたほうがいいかもしれません。原作者の宮部みゆきが、上映中に席を立ってしまったといういわくつきの作品。やはり映画版の「模倣犯」は、宮部みゆきにとって不本意な仕上がりだったのでしょうか?

宮部みゆき新刊の予定は?おすすめドラマ&映画化作品ランキング!

宮部みゆき新刊の予定は?杉村三郎シリーズ最新刊「希望荘」!

宮部みゆきの杉村三郎シリーズの最新刊「希望荘」が、6月22日に、小学館より刊行されました。「誰か Somebody」「名もなき毒」「ペテロの葬式」に続く本作は、杉村三郎シリーズ初の短編集となり、今多コンツェルングループの娘と離婚し、同グループ広報室の仕事からも退いた杉村三郎のその後の人生を描いています。

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社内の探偵役から本業を探偵に……ここに、私立探偵・杉村三郎が誕生しました。宮部みゆきの杉村三郎シリーズシリーズは、小泉孝太郎主演で連続ドラマ化されており、これまでに、第1作・第2作が2013年夏に、第3作が2014年夏に放送されています。主役の杉村三郎演じる小泉孝太郎は、宮部みゆきの指名で起用が決まったとか。今後は、新刊「希望荘」も、ドラマ化が予定されるかもしれませんね。

宮部みゆき原作のおすすめドラマ&映画化作品ランキング!

宮部みゆき原作でおすすめドラマ&映画化作品ランキングとなれば、1位に挙がるのは、直木賞受賞作「理由」でしょう。高級マンションで発見された男女の死体。当初家族だと思われていた4人は、捜査の結果、全くの他人同士であることが判明します。2004年、大林亘彦監督が、100人以上のキャストを使って臨んだドラマ「理由」(ドラマ放映後に劇場公開)は、気合いに反して大コケに終わってしまいました。

2012年の寺尾聰主演でリメイクされています。次にくるのはアニメ映画「ブレイブストーリー」。小学生のワタルが、バラバラになった家族の絆を取り戻すために冒険の旅に出るファンタジー作品で、興行収入20億円を記録しました。また、2012年に映画された「ソロモンの偽証」の謎解きも、見応えがありますよ。

宮部みゆき「模倣犯」続き、続編「楽園」が来年1月WOWOWに初の映像化!

宮部みゆきのベストセラー作「模倣犯」が、9月21日、22日の二夜連続ドラマスペシャルとして放送されました。主演の中谷美紀が演じたのは、ルポライターの前畑滋子。被害者でもなく加害者でもない、事件の第三者といえる立場でありながら、自ら渦中に身を置き、真犯人と対峙する女性です。

そして、物語のキーとなる、史上最悪の知能犯・網川浩一(ピース)役を演じるのが坂口健太郎。笑った顔が黄色いピースマークに似ているという理由で、子供の頃に「ピース」というニックネームをつけられた網川。優しい笑顔のイメージが強く、悪役に初挑戦という坂口健太郎には、まさにうってつけの役ですね。普通の人には想像もできないねじれた犯人心理を巧みに演じ、NHK連ドラ「トト姉ちゃん」の植物オタク・星野武蔵とは違う顔を見せてくれました。

原作の宮部みゆきも、「すばらしいキャストで心から喜んでいる」「オンエアを指折り数えて待っている」と歓迎ムードのコメントを寄せていた今回の「模倣犯」。事件の結末を見届けた方には吉報もあります!なんと、「模倣犯」の事件から9年後の社会を舞台に描いた「楽園」のドラマ化も決まりました。「楽園」は、2008年版の「ミステリが読みたい」で1位に選ばれた人気作品ですが、実は映像化されるのは今回が初めて。こちらの主演は、仲間由紀恵が務めます。

2017年1月より、WOWOWにて、全6回の連続ドラマとして放送される予定です。局こそ違えど、「模倣犯」「楽園」と連続しての放送には、否が応でも期待が高まりますね。宮部みゆきには、これら一連の社会派サスペンス作品のほかにも、妖怪物や、時代人情物など、実にさまざまな作品があります。いずれもファンからは映像化が期待される作品ばかりなので、「模倣犯」「楽園」に続き、さらなる映像化も楽しみにしたいところです。

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