宮里優作は初優勝までの道のりが長かった!現在は嫁の地元・名古屋に在住!

宮里優作の初優勝までの道のりを振り返る!名古屋での結婚生活は?

宮里優作はプロ転向11年目で悲願の初優勝!優勝に手が届かず苦労した日々

今季限りの引退を表明している宮里藍の兄で、プロゴルファーの宮里優作(みやざとゆうさく)は、2017年4月に行われた「中日クラウンズ」でツアー通算4度目の優勝を飾りました。近年は好調ですが、プロ転向してからというもの、なかなか優勝に手が届かず、苦労を重ねてきた宮里優作。

プロデビューは2003年の「東建ホームメイトカップ」ですが、ツアー初優勝を遂げたのは2013年12月の「日本シリーズJTカップ」なので、その道のりは相当厳しかったに違いありません。まして、妹があの宮里藍!その知名度に押されて、腐りそうになることもあったのではないでしょうか。「日本シリーズJTカップ」では、最終18番ホールを、2位と3打差の首位で迎えますが、ティショットがグリーンを捉えられず、第2打もミスショット。

傾斜が激しいグリーンのため、プレーオフもしくは逆転されるピンチもありましたが、3打目がダイレクトに入ってチップインパーの結果に。プロ転向11年目、33歳にして悲願のツアー初優勝をメジャー大会で飾った瞬間はさぞ感慨深かったことでしょう。1980年6月19日生まれの宮里優作は、沖縄県国頭郡東村出身です。兄の宮里聖志、妹の宮里藍もプロゴルファーという、ゴルフ一家に育ちました。

父親の指導で3歳からゴルフを始めた宮里優作は、アマチュアゴルフ界の数々のビッグタイトルを獲得。東北福祉大学在学中にはプロツアーにも参加し、数々のゴルフトーナメントに参加して活躍してきました。プロデビュー後は富士フイルムに所属していましたが、現在はフリーで活動しています。

宮里優作は名古屋在住?姉さん女房との結婚生活は?

沖縄生まれの宮里優作の現在の自宅が名古屋にある?と噂になっています。名古屋ゴルフ倶楽部で行われた「中日クラウンズ」で自己紹介した宮里優作本人が「天白区(てんぱくく)から来ました」と言っているので、名古屋市天白区に在住していることは確かでしょう。どうやら名古屋在住の理由は結婚相手にあったようです。宮里優作の嫁は、名古屋市出身の元モデルで、宮里優作より4歳年上。つまり、姉さん女房。初優勝時に、子供2人と一緒に、父母や妹の宮里藍ら宮里家一同で撮影した写真を見れば、元モデルだけあって、かなり綺麗な女性であることがよく分かるでしょう。結婚したのは2007年だと言いますから、ツアー初優勝を成し遂げるまで、夫婦で支え合ってきたことが想像されます。

宮里優作のパター他クラブセッティング!時計やウエアのブランドは?

宮里優作のクラブはブリヂストンか?2番ユーティリティは本人も絶賛する優れもの!

宮里優作は、「中日クラウンズ」に続き、2017年シーズンの国内男子メジャー初戦となった「日本プロゴルフ選手権 日清カップヌードル杯」で、見事に逆転優勝を飾りました。これにより、2戦連続Vでツアー通算5勝目を記録し、初の年間複数回優勝を手にしています。日本屈指のショットメーカーの宮里優作は、「飛ばし屋」と言われながらも優勝に結びつかない時期も長くありましたが、ここへ来て、勝つノウハウが身についてきたのかも知れません。

宮里優作のクラブセッティングを見ると、いくつかのメーカーのクラブを併用していることが分かります。パターは、スコッティキャメロンの「フューチュラX5」です。とはいえ、長年クラブ契約を結んでいた(現在はフリー)ブリヂストンのクラブがフィーリングに一番合致しているようです。

今シーズン1勝目に話題となったのは、ロフト17.5度の2番ユーティリティ、ブリヂストン「TOUR B XD-HI」でした。本人も、「ティショットで林よりも低い球が打てて、風が舞うコースにピッタリ」と大絶賛。実際、選手たちを苦しめる強風下においても、ゲームを優位に進めていました。

宮里優作のゴルフウェアは英国王室からも認められたブランド!腕時計は平均価格1000万円の高級ブランドだった!

宮里優作が身に付けているゴルフウェアが気になりませんか?彼が契約しているゴルフウェアは「ライル&スコット」(LYLE&SCOTT)というブランドです。「ライル&スコット」は、1874年創業で、英国王室からも認められたという由緒正しき老舗ブランド。貫禄もついてきた宮里優作には、カジュアルさと上品さを兼ね備えたデザインが良く似合っています。

そして、宮里優作が身につけている時計は、「リシャール・ミル」というブランドのもの。富裕層がターゲットで、平均価格1000万円と言いますから驚かされます。軽くて衝撃に強いのが特徴で、アスリートに人気抜群だそうです。宮里優作は、「非常に軽い上にケースデザインが優れているので、時計を着けてスイングしても、全然違和感がない」と惚れ込んでいます。

今では、「時計を右腕に着ける」行為が、試合モードに入るためのルーティンと化し、着けていないと落ち着かないほどなじんでいるそうです。

宮里優作が全英オープンへ向けてモヤモヤ!グリーン読み切れず「狙ったところに打っても逆方向へ」

2017年7月9日に最終日を迎えた「長嶋茂雄 INVITATIONALセガサミーカップ」で23位タイからスタートした宮里優作は、最終順位6位タイまで引き上げました。とはいえ、「気持ちよく行けるという感触ではない」などと、景気のいいコメントは最後まで聞かれませんでした。彼の心中を察すれば、当然のことでしょう。

なぜなら、次に控えたメジャー大会「全英オープン」に向けて、弾みをつける結果を残したかったはずだからです。「初日は良かったけど、2日目以降は(ボールに)近づきすぎた。ストレスがたまった」と、この大会を振り返った宮里優作。6月に行われたメジャー大会「全米オープン」で自分のプレー映像を見て調整後にこの大会に臨みましたが、自分にとっての好位置を探すのに時間がかかったようです。

「狙ったところに打っても逆方向へ行ったり」と、グリーンを読み切れていなかったことに対する悔いものぞかせました。そして迎えた「全英オープン」については、「コースも難しいし、我慢大会になると思います。予選通過ギリギリではやりたくないですね」と予測を立てていましたが、あえなく予選落ち。続く国内大会「ダンロップ・スリクソン福島オープン」でも56位タイと、ここ最近の試合はモヤモヤ続きになってしまっています。

しかし、11年目にして悲願の優勝を飾ったように、「大器晩成」タイプの宮里優作。今シーズンもすでに2大会連続優勝を飾っていますから、好機を待っていれば、必ず再び望ましい結果が出る時が来るでしょう。

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