森永卓郎「しくじり先生」降臨!博物館経営者、収集オタクの素顔

森永卓郎「しくじり先生」降臨!博物館経営者、収集オタクの素顔と年収

森永卓郎「しくじり先生」伝説の授業解禁!!博物館経営者、収集オタクで損失3億5000万円?!

森永卓郎は、「しくじりアワード2015」で、不名誉な「しくじり先生大賞」に輝いた経済アナリストです。そんな森永卓郎が、ついに元旦放送の「しくじり先生」に降臨します。森永卓郎が「経済アナリストなのに、博物館経営で家族に迷惑をかけちゃった先生」として登壇した伝説の授業は、4カ月も前に撮影が終わっています。

実は、あわやお蔵入りになりかけていたそうなのです。その理由は、あまりにも内容が衝撃的過ぎて、生徒たちが始終困惑気味だったから。しかし編集したらと面白くなったということで、晴れて元旦にご教示いただくことになったわけです。森永卓郎といえば、収集オタクが高じて、自ら「B宝館」という博物館を建設してしまったことでも有名。

森永卓郎は「年収300万時代を生き抜く経済学」というベストセラー本の著者ですから、印税ガッポリかつ資金有用にも長けているはずです。しかし、この博物館が年間900万円の大赤字を計上し、損失は3億3500万円にも上るというから驚きです。

森永卓郎「しくじり先生」の素顔に迫る!年収は?

森永卓郎は、「コレクションはともかく、博物館はやりすぎ!」と妻から愛想を尽かされてしまったといいます。ミニカー、フィギュアはいいとして、お菓子のおまけや、商品パッケージ、空缶、ボトルキャップ、有名人のダジャレグッズなど、森永卓郎のコレクション自体が他人には理解不能のようです。収集オタクならば箱買いは絶対条件ですから、森永卓郎も生涯を通して、かなりの大金を投じてきたことでしょう。

森永卓郎の年収は明らかになっていませんが、経済アナリストとしての活動や、著書出版、テレビ出演でかなり稼いでいるに違いありません。そんな森永卓郎の私生活といえば、事務所に寝泊まりする平日は、必ず月曜日の午後8時にスーパーに出向き、半額処分品だけで1週間の食料をまとめ買い。それを見て1週間分の献立を考え、小分け保存を駆使し自ら調理をするそうです。その結果、森永卓郎の週あたりの食費はたった1000円。

さらに自身が提唱する「野菜や交通費を0円にする方法」「コンビニで7割引きにする方法」なども駆使して、森永卓郎は浮いたお金を趣味に投じているわけです。見習うべきか見習わざるべきか分かりませんが、その節約術には興味がわきますね。

森永卓郎の「イケメン税」理論!ライザップでダイエットなるか

森永卓郎の「イケメン税」理論で非婚・少子化・消費税問題を解決?!

森永卓郎は経済アナリストとして、非婚・少子化について「イケメン税」を提案しています。例えばイケメンの所得税を倍額にして、ブサイクな男性の所得税を1~2割減額した場合、長い目で見ると、イケメンよりブサメンと結婚したほうが家計は楽になりそう……。要するにブサメンとの結婚にメリットを持たせることで、イケメンとの恋愛格差を解消しようというわけです。

また、非婚・少子化だけではなく、経済回復においても消費税増税よりイケメンからお金を分捕い、ブサイクな男性をお金持ちにして恋愛のチャンスを与えるほうが余程合理的だというのが森永卓郎の持論。とはいえ、イケメンとブサメンの線引きって曖昧過ぎやしませんか?!一応のところ、森永卓郎の「イケメン税」理論では、ブサメンも度合いよって税率が変動するようで「ちょっと不細工なブサメン・税率-10%」「気持ち悪いほど不細工なキモメン・-20%」「もうどうしようもない不細工なムシケラ・-30%」が目安らだとか。これを真に受ける人はいないでしょうが、森永卓郎、イケメンに対して何かトラウマでもあるんでしょうね。

森永卓郎が来春ライザップCMでムキムキ半裸披露?!無事ダイエットできる?

森永卓郎は、2015年10月3日放送の「TBSオールスター感謝祭」内で視聴者投票により、来春のライザップCM出演が決定しました。現在58歳の森永卓郎は、平均睡眠時間約4時間、1日5食、しかもヘビースモーカーという不摂生を続けた結果、空腹時血糖値、血中ヘモグロビン濃度(HbA1c)が基準値を超えてしまっており、4年前には糖尿病の診断を受けています。メタボリックシンドロームでもあることから、森永卓郎本人も改善の必要を感じいたそう。

しかし、本業やテレビ出演で多忙を極める森永卓郎が、自己流でダイエットに挑むのは至難の業。そこへきての今回のライザップCM出演の話は、人生を変えるビックチャンスで、しかも普段なら数十万するプログラムに無料かつギャラ付きで参加できるとあっては、ドケチの経済アナリスト・森永卓郎が挫折するとは思えません。きっと、来春にはムキムキになって、半裸を披露してくれるでしょう。とはいえ視聴者にとっては、期待というよりも怖いもの見たさのほうが正直大きいかもしれませんね。

森永卓郎はオタクの筆頭代弁者!開き直りすぎていて面白い!

森永卓郎は、小学時代は父親の仕事の都合でボストン・ウィーン・ジュネーヴを転々とし、おまけに東大卒の経済アナリストという肩書で活動していますが、基本は収集オタク。そして、「新世紀エヴァンゲリオンの綾波レイが好き」と公言するなど、森永卓郎は「萌え」を非常に重んじています。自身の著書「萌えの経済学」では、オタク文化が日本が誇る独自産業だと主張しています。

また、ゲームやアニメなどのオタク文化が、犯罪の原因になっているかのようなワイドショーの報道にも真っ向から立ちはだかる森永卓郎は、キモイと言われがちなオタクたちの理解者であり代弁者。松田聖子が大好きで、「好きだ」と本人に告白しただけなのに、マネージャーから「出禁」を食らってしまった森永卓郎ですから、キモオタ呼ばわりされる人々の気持ちが分かるはず。なぜオタク認定されたら無条件にはじき出されなければならないのか、もし森永卓郎がイケメンだったら「ありがとう」で済んだ話ですよね。

「イケメン税」理論では冷笑が起こりつつも、「あんたが好きだ」という声も多数上がっていました。森永卓郎の場合、経済理論云々よりもコンプレックスをさらけ出しまくる雄姿と、開き直り具合が圧巻なのです。キワモノタレント化に拍車がかかり、まともな経済番組に呼ばれなくなってしまったという森永卓郎。収集オタクが行き過ぎた結果、博物館経営に失敗した経験から学んだ反省点が語られる「しくじり先生」での授業は、同じような趣味を持つ人々にとって、自分を見失わないための貴重な教えになるに違いありません。しかも森永卓郎は、今でもコレクションをやめていません。それでこそオタクの星!借金さえしなければいいってことですよね、しくじり先生!!

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