「モーツァルト・イン・ザ・ジャングル」オーケストラの世界が赤裸々に!

「モーツァルト・イン・ザ・ジャングル」オーケストラの世界が赤裸々に!シーズン1あらすじネタバレ!

「モーツァルト・イン・ザ・ジャングル」オーケストラの舞台裏を赤裸々に描くゴールデングローブ賞受賞作!

「モーツァルト・イン・ザ・ジャングル」は、Amazonが制作し、Amazonプライム・ビデオで独占配信中のドラマシリーズです。オーケストラにフォーカスしたこのドラマは、楽団としての活動だけでなく、音楽家の世界の舞台裏を赤裸々に描いているところも見所の1つ。音楽を巡る方向性の違いなどによるメンバー間トラブルや、資金問題が発生することで、楽団存続危機にまで発展してしまいます。

「モーツァルト・イン・ザ・ジャングル」シーズン1は、2015年に配信開始し、第73回ゴールデングローブ賞テレビ部門(ミュージカル/コメディ・シリーズ部門)で、作品賞と主演男優賞を受賞するなど絶好調。シーズン4までの製作が決定する人気シリーズとなりました。

「モーツァルト・イン・ザ・ジャングル」シーズン1あらすじネタバレ!トラブルだらけの交響楽団の初演は成功するのか?

「モーツァルト・イン・ザ・ジャングル」は、ニューヨーク交響楽団に新指揮者としてロドリゴが就任するところから始まります。若くして成功を収め、指揮者としての才能に溢れるロドリゴは、かなり変わった性格の持ち主。団員たちは、ロドリゴに振り回されて、たびたびトラブルが発生することになります。

そんな中で迎えたニューヨーク交響楽団の初演でしたが、ロドリゴが招待したバイオリニストのアナが演奏途中で舞台を降りるというトラブルが発生。急遽ロドリゴ自身がバイオリンを弾くことになります。ロドリゴは、客席にいた元マエストロのトーマスを指揮者に指名して、なんとか演奏を成功させました。初演後には、ロドリゴと若きオーボエ奏者ヘイリーとの間に恋が生まれ始めます。

「モーツァルト・イン・ザ・ジャングル」キャスト紹介!シーズン2あらすじネタバレ!

「モーツァルト・イン・ザ・ジャングル」の主演はメキシコ出身の俳優ガエル・ガルシア・ベルナル

主役のロドリゴを演じるのは、メキシコ出身で、「モーターサイクル・ダイアリーズ」で若き日のチェ・ゲバラを演じて話題になったガエル・ガルシア・ベルナルです。若きオーボエ奏者ヘイリー役は、「ゴーン・ガール」のグレタ役で知られるローラ・カークが演じ、元マエストロ・トーマスの愛人シンシア役は、「ディープ・ブルー」「エージェント・オブ・シールド」のサフロン・バロウズが。

製作総指揮には、「アバウト・ア・ボーイ」のポール・ワイツや、俳優として「天才マックスの世界」や「グランド・ブダペスト・ホテル」に出演しているジェイソン・シュワルツマンなどが名を連ねています。

「モーツァルト・イン・ザ・ジャングル」シーズン2は恋愛物語に変化?ロドリゴはトラブルの連続

「モーツァルト・イン・ザ・ジャングル」シーズン2では、ロドリゴのアシスタント役を務めていたヘイリーが、オーボエ奏者に専念することになります。アシスタントを辞めるも、恋人がいながら、ロドリゴとキスをしてしまったことに悩むヘイリー。

一方のロドリゴは、ヘイリーを恋愛対象としては見ていません。アシスタントの後任探しをし、トラブルを乗り越えて、ヘイリーの友人マイクに任せることに落ち着きました。しかし、南米ツアーでマイクがパスポートを忘れてしまったため、急遽ヘイリーに任せることにすると、再び2人の距離が近付き始めます。

トラブルは続き、ツアーからニューヨークに戻ると、交響楽団存続の危機が迫っていました。また、ロドリゴは、失音楽症という耳の病気を抱えながらも公演を成功させますが、妻とは離婚。さらに、交響楽団存続のための条件として、理事からロドリゴの辞任を提示され、それにサインをします……。

「モーツァルト・イン・ザ・ジャングル」シーズン3の配信が開始!シーズン4の制作も決定!

「モーツァルト・イン・ザ・ジャングル」シーズン3が、2017年1月20日より、日本のAmazonプライム・ビデオで配信開始されることになりました。同時に、吹替版も配信開始となっています。ロドリゴは、オペラ歌手アレッサンドラの復帰公演の指揮をするためベネチアへと旅立ちました。

しかし、アレッサンドラは、プレッシャーや過去のトラウマに悩まされていて、ロドリゴの説得も空しく、復帰公演を前に逃げ出してしまいます。そのため、ロドリゴは、ヘイリーの助けを必要とすることに。一方、ニューヨークでは、シンフォニーホールに入る新しいテナントの影響でトラブルが起こっていて……。

シーズン3が配信開始となって早々には、シーズン4の製作も決定しました!シーズン4の撮影は、2017年の終わり頃に開始される予定だそうです。製作総指揮を務めるロマン・コッポラは、「アート、音楽、このキャラクターたちをもっと見たいと思ってくるファンがいることを嬉しく思います」と語っています。

「モーツァルト・イン・ザ・ジャングル」は、実在するオーボエ奏者ブレア・ティンドールが、その舞台裏を綴った小説「Mozart in the Jungle: Sex, Drugs, and Classical Music」を基にした作品です。オーケストラの舞台裏をリアリティたっぷりに、そして、ユーモアを交えながら描いた貴重な作品で、音楽好き以外でも楽しめること間違いなしです。

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