柳楽優弥 二重整形、タトゥーは本当?妻との結婚生活でバイト経験で演技に開眼?!元天才子役からの完全復活!

柳楽優弥 二重整形、タトゥーは本当?妻との結婚生活でバイト経験で演技に開眼?!元天才子役からの完全復活!

2022年4月4日 更新

柳楽優弥 二重整形、タトゥーは本当?妻との結婚生活でバイト経験で演技に開眼?!元天才子役からの完全復活!

柳楽優弥の整形疑惑、タトゥーは本物?激やせしたダイエット方法は何?

柳楽優弥は、カンヌ映画祭史上最年少で最優秀主演男優賞を受賞していた!

最近、柳楽優弥という若手イケメン俳優が、様々なドラマに出演して話題になっています。実は、柳楽優弥は元天才子役で、かつても大注目されていたのです。2004年、第57回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品された、是枝裕和監督の「誰も知らない」。実際に起きた事件をもとに、母親に置き去りにされた、長男と幼い弟妹たちが生きていく日常を淡々と描くことで、その異常性や悲惨さを描いた問題作で、長男役の柳楽優弥は、カンヌ映画史上最年少で最優秀主演男優賞を獲得します。それは、全く何の衒いもない、柳楽優弥の切れ長の澄んだ目と素直な演技が、映画を見た者の心を鷲掴みにしたからです

柳楽優弥、天才子役の成れの果てから奇跡の復活

しかし柳楽優弥は、普通の少年が何の自覚もないまま大賞を受賞してしまったことで、その後、俳優としての自分の方向性を見失ってしまいます。同時にちょうど思春期であったので、体も成長し、映画のイメージとかけ離れていくばかり。さらにはストレスとプレッシャーで急激に太ってしまい、俳優としてますます窮地に陥り、精神的に病んでしまいます。まだ子供であった柳楽優弥が気にかけずに言った、スキャンダルを起こしたイケメン俳優、押尾学を尊敬していると言った言葉もひとり歩き。彼の病んだ生活と重ね合わされ、柳楽優弥はタトゥーを入れているなどという噂が流れたのもこんな時でした。こうして、天才子役の成れの果てとして芸能界から一度は葬りさられそうになった柳楽優弥でしたが、彼は、ここでふんばります。まずは減量に努め、2か月半で25kgの減量に成功。そのダイエット方法は、1日バナナ6本という食事制限と、アスリート並みのハードなトレーニングであったそうです。柳楽優弥は、ダイエットによって容貌も見違えるようになりました。少年の頃は一重の切れ長であった目が、二重の大きく見開かれた目となり、今のようなイケメンに大変身したのです。さっそく芸能誌などでは、柳楽優弥が二重整形をしたのではと報じましたが、これも減量の賜物であったようです。

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柳楽優弥、どん底を支えた豊田エリーとの結婚、家族愛

ではなぜ、柳楽優弥は絶望的状況から再起できたのでしょうか。それはひとえに、妻である藤田エリーと一人娘の存在があったからです。CMなどのモデルとして、今も愛くるしい笑顔が素敵な妻・藤田エリーと柳楽優弥とは、同じ事務所。すでに10代の頃から真剣な交際を始めていました。そして彼が精神的に病んでいたときも、またハードなダイエットに取り組んでいたときも、藤田エリーは、常に柳楽優弥の傍らに寄り添い、彼の再起を信じてサポートしてきたからこそ、彼は立ち直ることができたのです。二人は2010年に結婚し、翌年には女の子に恵まれています。

柳楽優弥、家族のためにバイトも体験。俳優としての再起

しかし、急に仕事が増えるわけでもなく、家族のために安定した収入を得るため、車のディーラーでひたすら洗車をしたり、飲食店で働いたりして柳楽優弥はバイトも体験します。それら1つ1つの経験が、柳楽優弥に、一般人としての社会常識を身につけさせたばかりか、俳優として生きたいという思いを、強く確信させたのです。そして2012年、蜷川幸雄演出の『海辺のカフカ』で初舞台を踏み、蜷川幸雄の厳しい演出に耐えて、ついに柳楽優弥は演技に開眼したのです。

柳楽優弥、NHK連続テレビ小説「まれ」主演で完全復帰

ここ1、2年柳楽優弥は、コンスタントにテレビドラマに出演。昨年は、テレビ東京「アオイホノオ」で、ドラマ初主演にして初コメディを難なくこなし、フジテレビ「信長協奏曲」では、主人公信長と対立する、残忍で凶暴性を秘めた小田信行を、また一転してTBS「まっしろ」では、少し頼りない今風の青年医師を見事に演じ分けました。それぞれドラマを見ていて、その俳優が柳楽優弥と気づく人は少なかったかもしれません。またそれらドラマの俳優が、同一人物であると気づいた人もきっと少なかったはずです。これは、柳楽優弥が、もはや顔や知名度だけのイケメン俳優ではないという証明です。そして、現在放送されているNHKの連続テレビ小説「まれ」では、柳楽優弥が、番組展開のキーマンとなる、まれのパテシエの師匠の息子役を演じ、新たな注目を集めています。まさに柳優弥完全復活といったところでしょうか。俳優と自らが演じた役柄は、不思議なシンクロを生み出すことがあるようです。崩壊した家族の中で、必死に生きようする少年を演じた柳楽優弥が、俳優として自らの生き方に思い悩んだとき、ともにまだ幼い彼女と家庭を築いて実社会で必死に生きることで、俳優として再起を果たしました。若手俳優が数多く台頭する今、柳楽優弥は、これからも独自の道を切り開き、俳優業を続けていくことでしょう。

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