中野裕太は現在干されて消えている?虚言癖が原因か

中野裕太は現在干されて消えている?虚言癖が原因か

中野裕太は5カ国語を操る天才?気になるプロフィール

中野裕太は、モデルや俳優として活動しています。現在名乗っているのは本名ですが、デビュー当初は「創斗(そうと)」という芸名でした。俳優デビューの作品は、創斗名義で出演した「仮面ライダーキバ」のスパイダーファンガイア役です。5カ国語が話せると言っていたことや、国籍を越えた不思議な役を演じたこともあることなどから、「ハーフなの?」という噂も飛び出していましたが、中野裕太の家族は、父親も母親も日本人。

実家は、九州のようです。ただし、アメリカやイタリアで学生生活を送っていたのは事実のようで、ハーフではないにしても、国際的な感覚を身につけているのはたしかなようです。身長が180㎝あり、モデルとして活躍もしていたため、スタイルも良い中野裕太。

2010年には、雑誌で、篠山紀信によるヘアヌード写真を披露したという経歴も……。いろいろな仕事にアグレッシブに挑戦する姿勢こそ、まさに日本人離れしているといえそうです。

中野裕太はある理由で干されて消えた?

中野裕太は、「仮面ライダー」でデビューしてからというもの、バラエティ番組やトーク番組に多数出演していました。しかし、ある時を境に、テレビで見かけることが少なくなり、仕事を干されたのではといわれる状態に。なんと、仕事を干されたのは、中野裕太の虚言癖が原因だったといわれています。

トーク番組に、超天才キャラとして出演していた中野裕太。自身について、東大を蹴って海外の大学を受験し、滑り止めに受けた早稲田を首席で入学&卒業と紹介。小学生の時には早くも哲学に興味を持ち、4年生の時には、大学入試問題を解いていた自分は、ニーチェを超えた天才だと言ってはばかりませんでした。

しかし、番組内で、実際にフランス語で話しかけられると、あいさつ程度の返事しかできなかった中野裕太には、「嘘つき」というレッテルが貼られます。明石家さんまからは「詐欺師やな~」と突っ込まれたこと。中野裕太の虚言癖が仕事を干された理由なのかは定かではありませんが、中野裕太をテレビで見かけなくなって以後、ウィキペディアなどから、かつての天才エピソードが一切消えたのは事実です。

中野裕太は俳優としては絶好調?初主演映画「もうしません!」とは?

中野裕太が俳優として絶好調!

中野裕太は、バラエティ番組などへの出演がなくなったことから、仕事を干されたと噂が立ちましたが、俳優として、しっかり活躍していました。ドラマ「ウロボロス」ではヤクザ役で6話、7話に登場している中野裕太。北川景子主演の「探偵の探偵」では升瀬淳史役でゲスト出演、「結婚式の前日に」では小倉信也役で、映画「ツレがうつになりまして。」では小畑役を、映画「新宿スワン」などにも出演しています。

顔立ちはイケメンというよりは、どちらかというと野性味があって個性的な中野裕太ですが、さまざまな役柄を演じ分けてきたキャリアを見ると、規格外の高い演技力を感じさせられます。

中野裕太初主演映画「もうしません!」とは?

中野裕太の初主演映画は、2015年10月に公開された映画「もうしません!」でした。ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2015で上映された映画「もうしません!」は、30歳のうだつの上がらないインターネットラジオDJが、人気のない番組の存続をかけて映画を作ろうと奮闘する物語。素人のくせに、自分には才能があると信じて、周囲の人を巻き込みながら、いろいろとチャレンジしていく主人公の姿には、自分は1人ではなく、支えてくれる人がいることをあらためて感じさせられます。

映画を見終わると、周りの人たちを大切にしようと思える、そんなハートウォーミングな映画です。中野裕太初主演映画「もうしません!」には、荒川泰次郎や、升毅、浅見れいなのほか、美しすぎるバイオリニストとして知られるAYASAが本人役で出演しています。

中野裕太がドラマ「脚本家と女刑事」で初主演!映画「もうしません!」初主演につぐ快挙

中野裕太は、「何にでも化けられる」という印象を与える俳優になりました。ヤクザをしていたと思えば、潔癖症の役まで演技分ける中野裕太。ゲスト出演として、1話や2話のみの出演でも、一度見たら忘れられないほどの存在感があります。仕事を干されていたと思われていた中野裕太が、映画「もうしません!」で初主演を飾ったときにも話題をさらいましたが、その1年後となる今年2016年8月には、ドラマ初主演の座も射止めました。

中野裕太がドラマ初主演を務めるのは、8月29日に放映予定の読売テレビ「脚本家と女刑事」。ドラマの中で、中野裕太は、主演の脚本家・寺山薫平役を演じます。共演者には、女刑事・井上カオルコ役は皆本麻帆、劇団員に浅見れいなや須賀健太、藤村聖子、日向丈、松野井雅、森田涼花など一癖も二癖もありそうな面々が。女刑事カオルコから謎の多い殺人事件の話を聞かされ、事件を題材に脚本を書き上げていく寺山。

脚本が書き上がったそのとき、いまだ解決を見ない殺人事件の顛末が明かされるのは舞台の上です。「脚本家と女刑事」の見どころは、事件の謎解きだけではありません。お芝居上演に巻き込まれる劇団員と、元劇団員の女刑事。そして、女刑事と脚本家・寺山との関係など、その人間関係にも面白さがのぞきます。中野裕太が演じる主人公の寺山は、やる気があるのか、ないのか?はたまた、天才なのか、ダメ人間なのか……。得体のしれない人物を演じさせたらピカイチの中野裕太は、寺山役にまさに適任といえそうですね。

主役であれ、脇役であれ、印象深い存在感を放つ中野裕太。これからもよい作品に巡りあうことで、唯一無二の個性を伸ばしていってほしいと思います。

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