ニルヴァーナ伝説のロックバンドの名前の由来!押尾学はカート・コバーンの生まれ変わり!?

ニルヴァーナ伝説のロックバンドの名前の由来!押尾学はカート・コバーンの生まれ変わり!?

ニルヴァーナというバンド名の由来は?グランジロックをリードした伝説的ロックバンド!

ニルヴァーナは、1987年に結成されたアメリカのロックバンドです。いろいろな変遷を経て、最終メンバーは、カート・コバーン(ヴォーカル、ギター)、クリス・ノヴォセリック(ベース)、デイヴ・グロール(ドラム)の3人に落ち着きました。グランジロックを先進的に広めた存在として知られているニルヴァーナは、パール・ジャムや、サウンドガーデンと同時期に活躍しています。ニルヴァーナという、どこか不思議なバンド名の由来は何でしょうか。

ニルヴァーナとは、サンスクリット語で「涅槃(ねはん)」のこと。狭義では、釈迦の死を、広義においては、悟りや永遠の平和を示す仏教用語です。もともとパンクロックを中心としていたものの、バンド名から、自分たちの音楽傾向を簡単に推測されたくなかったという点と、美しい単語でありたいというカート・コバーンの強い意向もあって決まったそうです。

ニルヴァーナのフロントマンはカート・コバーン!押尾学はカート・コバーンの生まれ変わりだった!?

ニルヴァーナの看板的存在であるカート・コバーンは、幼い頃の両親の離婚がきっかけとなり、ずっとうつ病に悩まされていました。さらに薬物依存症も発症しており、思い通りに作曲ができない葛藤にも悩みながら、27歳という若さにして拳銃自殺にて生涯を終えます。

音楽性とともに、数奇な運命や言動から、高いカリスマ性を誇り、世界中の若者たちに影響を与えたカート・コバーン。元俳優・歌手である押尾学も、ニルヴァーナやのファンであることを公言しています。強い憧れや崇拝する気持ちが強すぎるあまりか、自身を、カート・コバーンの生まれ変わりであるともコメントしたことも。

もちろん、カート・コバーンは1994年に死去している事実に対し、押尾学は1978年生まれですから、カート・コバーンの生まれ変わりとは考えにくいものです。

ニルヴァーナ代表曲ならコレがおすすめ!ギターキッズに人気の名曲は?

ニルヴァーナのおすすめ代表曲!人気の3曲をピックアップ!

ニルヴァーナの代表曲をいくつか紹介しましょう。「リチウム」は、彼女を失い、その救いを宗教に求める男の苦悩がテーマとなっている楽曲です。ベースの低音が効いており、カート・コバーンの叫びが重なって、格好良いロックナンバーに仕上がっています。「カム・アズ・ユー・アー」には、歌詞の中で、「私は拳銃を所持しないことを誓う」というフレーズがあります。

しかし、自身は、拳銃自殺を選んだカート・コバーン。そのため、カート・コバーンが死を暗示した作品だ、という都市伝説もあります。サビでは、ベースとギターが一気に激しくなって盛り上がる名曲です。「ハート・シェイプト・ボックス」は、全体的にダークな仕上がりとなっており、カート・コバーンの理想とする曲調であると推測されます。サビの「ヘイ!ウェイ!」というフレーズが印象的で、サビへの入り方とメロディへの戻り方も秀逸な作品です。

ニルヴァーナの曲は比較的簡単にコピーできる曲が多い!?ギターキッズに人気の名曲は!?

ニルヴァーナの曲は、基本的には、楽器初心者でも比較的容易にコピーできるものが多い印象があります。「イン・ブルーム」も典型的な一例で、ギター初心者がニルヴァーナをコピーするには、おそらく本曲が最も簡単でしょう。曲調はダラダラとしているように感じますが、何度も聴いているうちに、味わい深い曲であることに気づかされます。「スメルズ・ライク・ティーン・スピリット」は、ニルヴァーナの代表曲としても有名なので、多くの人が本曲のフレーズをどこかで聴いたことがあるはず。

静と動が交互に展開し、サビでは激しいギターに乗った、叫ぶようなヴォーカルが印象的で格好良い1曲です。ギターキッズにとってもコピーしやすいため、今でも世界中でカヴァーされ続けている名曲となっています。

ニルヴァーナはメジャーデビューアルバムから25年!ジャケットに写っていた赤ちゃんも25歳に!

ニルヴァーナの鮮烈なメジャーデビューアルバム「ネヴァーマインド」のリリースから早25年が経ちました。アルバムのジャケット写真では、水中で、裸の赤ちゃんが、釣り針にぶら下がった1ドル札を追っています。このジャケットに写る当時はわずか4カ月だった赤ちゃんも、今では25歳。もちろん本人は、撮影時のことを全く覚えていないものの、「重要な一場面になれたことはすごいことだ」と語り、この25周年を1つの節目にするため、当時と同じ構図で写真を撮ったそうです。

ニルヴァーナの実質的な活動はといえば、30年近く前に、わずか7年という短い間だけ、スタジオアルバムを3枚リリースしただけです。もっと長く活動できていれば、より多くの名曲に触れることができたのだろうかと想像すると、ニルヴァーナというバンドを失ったことは、世界の大きな損失ではないでしょうか。

しかし、高いカリスマ性を持ったカート・コバーンを中心に、グランジロックを世に広めた伝説的バンド、ニルヴァーナの存在は永遠に語り継がれるに違いありません。ニルヴァーナの遺した各曲は、今でも色褪せることはなく世界中のファンに愛され続け、いつの時代も、バンドを志す若者は、必ずニルヴァーナのフレーズをかき鳴らすことでしょう。

関連記事

ページ上部へ戻る