大山志保は結婚した?ドラマ「プロゴルファー祈子」がゴルフの入り口だった!

大山志保は結婚した?ドラマ「プロゴルファー祈子」がゴルフの入り口だった!

大山志保は結婚はしていない?山田孝之の隠し子騒動の相手と一字違いだった!

大山志保は、リオオリンピック日本代表の座を射止めた、女子プロゴルファーです。ガッツポーズがトレードマークであることでも有名ですね。インターネットで検索すると、「大山志保 結婚」というキーワードが表示されますが、どうやら現在のところ、大山志保は結婚していませんし、交際している彼氏の噂もありません。

大山志保を検索すると、俳優の山田孝之の名前が検索ワードとして登場します。しかし、大山志保と山田孝之とは無関係です。実は、以前、山田孝之は、タレントのChiho(大山志穂)と隠し子騒動に発展したことがあり、一字違いの大山志保が関連ワードとしてヒットしたものでしょう。

そんな大山志保は、1977年5月25日生まれの39歳。身長168 cmで、体重は62kg。自他ともに認めるスイーツ好きでもあります。ゴルフを始めたのは1987年、10歳の時から。熊本中央女子高(現・熊本中央高)卒業後は、日本大学に進学しましたが、中退しています。2000年度の女子プロゴルファーテストに合格後は、女子プロゴルファー清元登子の門下となり、2003年に、ツアー初優勝した大山志保。2005年にはメジャー初優勝を飾り、年間賞金ランキング3位へ。

2006年は不動裕理、宮里藍に続く3人目の年間獲得賞金1億円を突破し、女子プロ史上初の獲得賞金1億5千万円突破も果たします。近年は、ひじや肩のけがに苦しんだ大山志保ですが2016年4月に、フジサンケイレディースクラシックで10年ぶりに優勝し、その賞金1440万円を、熊本地震の復興支援のために全額寄付することを発表しています。

大山志保はドラマ『プロゴルファー祈子』がゴルフへの入り口に!「ああいうふうになりたい」と主人公にあこがれてプロゴルファーへ!

大山志保は、10歳にしてゴルフの道を志すようになりました。大山志保をゴルフへ誘う入り口となったドラマが放送されていたためです。そのドラマとは、『プロゴルファー祈子(れいこ)』。1987年10月から1988年4月まで、フジテレビ系列で毎週水曜日に放送されていた1時間ものの連続ドラマです。制作は、『スクール☆ウォーズ』などのヒット作を手掛けた大映テレビ。

あらすじは、天才ゴルフ少女・神島祈子(かみしまれいこ)が、父親の殺人という疑いをかけられたことから、心すさんで不良グループの一員となりますが、父親の無実を信じて、プロゴルファーへの道を歩んでいくというシンデレラストーリー。放映当時は小学校4年生だった大山志保は、テレビで見た『プロゴルファー祈子』の主人公の優勝シーンにあこがれて、「私もああいうふうになりたい」と、プロゴルファーを目指すようになったと話しています。

荒唐無稽な設定や、過剰な演出などにみられる特徴から、1980年代にブームを巻き起こした「大映ドラマ」の1つとして数えられている『プロゴルファー祈子』。作中で、主人公の祈子が、ゴルフボールを飛ばして敵を倒すという設定に始まり、唐突な展開など、ツッコミどころ満載。さすがは大映ドラマです。若き日の織田裕二が不良グループの一員として出演していたのも、コアなファンにはたまらないところでしょう。

大山志保がキャディ・ディナのせいで激太り!?出身地はどこ?性格は?

大山志保がキャディ・ディナと同行で食生活が変わり激太り?勝つために大好物のスイーツ断ち!

大山志保の体重は、公式プロフィールによると62kgです。しかし、一時期は、公式プロフィールの体重よりも激太りしていたことがありました。その原因は、大山志保本人によると、専属のキャディのせいだというのです。その激太りがみられたのが2011年。肘を故障後、手術を経て、2010年秋に復帰した翌シーズンのことです。復帰した2010年から比べると、なんと体重は8kg増だった大山志保。

どれだけの体重になったかはあえて書きませんが……、ツアーでも、同じ組のプレイヤーたちから、「前より飛距離が出てる。太ってよかったんじゃない?」と冷やかされたこともあったとか。その原因は、大山志保の説明によれば、専属キャディとなったディナ・ドリューとともに行動するため、食生活の傾向が変わったこと。

ディナ・ドリューは、ゴルフのキャディ歴が40年近いという、陽気な大ベテラン。彼と同行することが多くなった大山志保は、食事も、必然的に、アメリカンフードや肉類がメインとなりました。苦手のパスタも知らず知らずのうちに食するようになった大山志保は、みるみるうちに体重が増えていたということです。

そんな大山志保ですが、最近は、勝つために、大好物のスイーツ断ちをしています。「大きなことを達成するために、何かを手放さなくては」と考えた大山志保。家族や友人とスイーツを食べに行っても、自分は口にせず我慢の日々だったとか。そのおかげで、体重を、最高で8kg落とすことに成功したそうです。スイングにキレが出るなどの成果もあったため、スイーツ断ちは、すでに解禁。「イチゴ少なめ、生クリームたっぷりのショートケーキをイメージしただけで嬉しくなります!」と語る大山志保の顔は、まさに「スイーツ女子」そのものです。

大山志保の出身地は宮崎市!第2の故郷熊本に優勝賞金全額寄付する性格の良さ!

大山志保の出身地は宮崎県宮崎市ですが、高校時代から7年間過ごした熊本県は、いわば第2の故郷。その第2の故郷が、地震で壊滅的な被害を受けたと知り、一時は何も手がつかなくなるほど衝撃を受けたそうです。静岡でのフジサンケイレディス大会も参加断念を検討したほど悩み抜きましたが、「目の前のゴルフで結果を出すのが熊本のためだ」という説得で思いとどまった大山志保は、ベストを尽くすべく、決意を新たにします。

大会では、上位者がスコアを伸ばせなかったのが追い風となり、最後に、勝利の女神が微笑んだのが大山志保でした。大会優勝賞金1440万円は、熊本地震の被災者支援のために賞金全額を寄付する意思を明らかにしたことからは、大山志保の性格の良さと情の厚さがうかがえます。インタビューなどでも聞かれる出身地の宮崎なまりにも、大山志保の性格の良さがにじみ出ています。

しかし、一方では、自他ともに認める負けず嫌いな性格。本番だけでなく、練習でも、「出る以上は、いつも1番を目指す」という負けん気の強さを見せています。トレードマークのガッツポーズも、負けず嫌いの性格が表れているのかも知れません。フジサンケイレディス大会期間中には、熊本の高校時代の同級生からも激励の電話があり、「『ガッツポーズに元気が出た』と言ってもらえたのがうれしかった」と、声を弾ませた大山志保でした。

大山志保がリオオリンピック日本代表に選出!「いつも応援してくれた」阿藤快に知らせを届けたい!

大山志保は、世界ランク43位。同ランク22位の野村敏京とともに、女子ゴルフのリオオリンピック日本代表に選出されています。各国のリオオリンピック代表は、世界ランキングに基づいて選出されますが、最大2枠までの日本は、最後まで2枠目争いが予断を許さない展開でした。最終的には、世界ランキング42位だった大山志保に僅差で続く、同45位の宮里美香、同46位の渡邉彩香の3人の争いとなり、アメリカでの全米女子オープンでのプレー結果に委ねられることに。

しかし、宮里美香は決勝ラウンド進出を逃して、ランキング47位が確定。前半戦では好成績を残した渡邉彩香も、最終日に大きく崩れてランキング45位止まりに終わりました。大山志保も、予選落ちしていたため、ランキング43位に落ちたものの、無事に、日本代表の2枠目を射止めることに成功したのです。

滞在先で、記者会見に臨んだ大山志保は、悲願の日本代表入りに満面の笑み。さすがに、数日間の精神的な重圧は相当なものでしたが、ようやく解放されて安堵したのか、「やっとリオオリンピックがイメージができるようになった」とコメント。勝ち取ったリオオリンピック日本代表の座に、まだ興奮を隠せないようで、「出た以上は、いつも1番を目指すので、リオでも金メダルを」と意気込みも盛んでした。

本番に備えて体をケアし、ケガしないコンディションを整えるための準備にかかるという大山志保は、この知らせを届けたい人として、昨年亡くなった俳優の阿藤快の名前を挙げました。「いつも応援してくれた人。テレビ番組でご一緒した際も、私のことを師匠と呼んでくれたし、ケガをしたときも、オリンピックがあるから大丈夫と励ましてくれた」と、その気さくな人柄をしのばせました。「彼女たち(宮里美香、渡邉彩香)の思いも持ってリオに行きたい」と語る大山志保。リオオリンピック本番で、あのトレードマークのガッツポーズは見られるのでしょうか。

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