小野不由美代表作品「十二国記」シリーズに次ぐ人気作「残穢(ざんえ)」!

小野不由美代表作品「十二国記」シリーズに次ぐ人気作「残穢(ざんえ)」!

小野不由美代表作品「十二国記」シリーズ最新刊は?リンクを楽しめ!

小野不由美代表作品「十二国記」シリーズ最新刊は?

小野不由美のファンタジー小説「十二国記」ーズは、累計7500万部以上を売り上げています。1991年に講談社から刊行され、もう25年。あと1作で完結予定ながら、2001年から最新刊は発売されていません。

しかし、その人気は根強く、2012年に版元が新潮社に移り、新装版の刊行がスタートしてからブームが再燃。短編集ではありますが、12年ぶりに新作「緒の鳥 十二国記」発売しました。最終巻発売へ、往年のファンの期待は高まっています。小野不由美も最終巻の執筆には取りかかっており、執筆枚数はすでに1000枚を超えたそうです。

小野不由美代表作品「十二国記」シリーズはリンクが楽しめる!

小野不由美の代表昨「十二国記」シリーズは、現代とは異なる世界を舞台にしたハイファンタジー。物語の舞台となる異世界は古代中国をモデルに、緻密に作りこまれた世界観のもと、主人公達の冒険が描かれています。各巻で主人公が異なり、登場人物がリンクする形で物語が進む壮大で重厚なファンタジーで、読み応えは充分。1つの物語が進むというより、各巻がリンクする形なので、前巻で登場した人物や出来事を違う側面から描かれており、また楽しみ方が出来るのです。

小野不由美作品が映画化!「残穢(ざんえ)」あらすじ感想キャスト!

小野不由美作品は本を置いておくだけでも怖い!?代表作『残穢(ざんえ)』

小野不由美の代表作は、「十二国記「だけではありません。近年では「残穢(ざんえ)」が、山本周五郎賞を受賞。この「残穢(ざんえ)」は映画化され、まもなく公開します。小野不由美はこの作品で、ドキュメンタリー・ホラーというジャンルに挑戦。ルポタージュ風の淡々とした文体で、主人公が謎をときあかしていく様を描きます。山本周五郎賞の選考会では「今まで読んだ小説の中で一番怖い」、「手元に本を置いておくことすら怖い」と、これまで数多の小説を読んできたはずの選考委員を震え上がらせました。

スポンサーリンク

野不由美作品が映画化!「残穢(ざんえ)」あらすじ感想キャスト!

「残穢(ざんえ)」のあらすじは、
畳を擦る音がする、いるはずのない赤ん坊の泣き声聞こえる…、特段かわったところのないマンションの一室ながら、様々な怪異がおこる部屋。その部屋の住民は、引っ越し先で自殺や心中、殺人といった事件にまきこまれてしまう。その秘密を探ることとなった小説家の「私」はある土地を巡る、恐ろしい因縁を知ることに!

キャストは主人公である作家の「私」に竹内結子。ともに謎を探る女子大生に橋本愛。「私」の夫(遠藤賢一)、心霊マニアの青年(坂口健太郎)、作家・平岡芳明(佐々木蔵之介)とともにたどり着く真実は、見る側の安易な予測を許しません。原作の淡々としたルポタージュ風の文体に寄せた、ドキュメントタッチな映像がより怖さを掻き立てます。

小野不由美ワールドは一度とらえた読者を離さない!

作家・小野不由美の作風は、「十二国記」に代表されるハイファンタジーと、「残穢(ざんえ)」のようなホラーミステリーの二つにわけられます。小野不由美は1960年生まれの55歳。大分県中津市の出身です。地元には怪奇伝説や伝承が多くあり、幼い頃から両親にそれらの話を聞かせてもらったそうです。その体験が、後に作家・小野不由美の基礎を造ったのかもしれません。
ちなみに、小野不由美の夫は、新本格派ミステリーの人気作家の綾辻行人。小野不由美は1979年、大谷大学文学部仏教学科に入学し、京都大学推理小説研究会に所属しますが、そこで後の夫となる綾辻行人と出会います。
しかし、以外なことに小野不由美のデビューは、少女むけの恋愛小説を刊行する講談社X文庫ティーンズハートからでした。1989年に発売した『悪霊がいっぱい!?』がヒット。その後悪霊シリーズとして続刊し、コミック化、アニメ化もされ、小野不由美の出世作となります。
1992年には十二国記の第一作『月の影 影の海』を発売。『十二国記』は、シリーズを重ねるにつれ、少女小説の枠をこえ男女問わず多くの読者をつかんでいきます。重厚で緻密に作りこまれた世界観は、シリーズ開始当初10代であった読者が大人となっても繰り返し読むに耐えるものであったともいえます。シリーズ開始から20年以上たっても、続編を待ち望む読者がいることが、それを証明しているといえます。

スポンサーリンク

『十二国記』の刊行と並行して、小野不由美は1994年には『東亰異聞』を発表。明治時代の帝都東京を舞台に怪異を描いたこの作品で少女小説ファンやファンタジー小説ファン以外にも広くその名を知られるようになります。1998年『屍鬼』では、山本周五郎賞、第52回日本推理作家協会賞の候補にもあがります。閉ざされた小さな村で語りつがれた恐ろしい伝承を下敷きに描かれる物語でミステリー小説ファンやホラー小説のファンも多く獲得しました。新たな層が『十二国記』の読者に加わっていきます。

小野不由美は、デビュー以来マスコミ等に露出することもほとんどなく、著書に顔写真を掲載することもありません。山本周五郎賞受賞時も会見に登場することもなく、電話インタビューのみでした。積極的にテレビ等出て、自著の宣伝にかけまわる作家も多い昨今、珍しいタイプかもしれません。

しかし、それでもこれだけの読者を獲得し、長きに渡り新作を待たれているのも事実です。小野不由美の作品世界はそれだけの力を持ってこれからも読者を魅了し続けていくのでしょう。

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

ページ上部へ戻る