パーマ大佐の歌ネタ「森のくまさん」に賛否両論!所属事務所太田プロライブで優勝の実力とは!

パーマ大佐の歌ネタ「森のくまさん」に賛否両論!所属事務所太田プロライブで優勝の実力とは!

パーマ大佐の歌ネタ「森のくまさん」に賛否両論!

パーマ大佐……というより、YouTubeでデカキンの隣にいる「マックスうざい」のほうがしっくり来る方もいるかもしれません。彼こそ、先日「スクール革命」に出演し、話題となっているパーマ大佐。現在22歳とのことですが、芸人として活動し始めたのは中学3年からという経歴の持ち主です。

パーマ大佐の代名詞ともいわれている一番人気の歌ネタが「森のくまさん」。あの有名な童謡「森のくまさん」に、Bメロとサビをつけてみるという歌ネタなのですが、たしかにこんなBメロあるよね!と思わせる面から、若干雑な歌詞の展開まで、賛否両論という感もあります。

しかし、ツボにハマってしまった人は、パーマ大佐の「森のくまさん」が脳内エンドロールで流れてしまうという事態に。それだけインパクトのある歌ネタです。

パーマ大佐の所属事務所太田プロライブで優勝した実力とは!

パーマ大佐の所属事務所である太田プロが定期的に開催する「月笑」。2015年7月の「月笑」で優勝を勝ち取ったことがあるのが、パーマ大佐です。タイムマシーン3号やアルコ&ピースなどの実力者がいる中での優勝ですから、これは本物といっても過言ではないでしょう。

しばらくは事務所に入らず、フリーで活動していたパーマ大佐。しかし、タイムマシーン3号がいたことや、尊敬するピン芸人である劇団ひとりが所属していたことから、太田プロに入ることを決めました。子供の頃は音楽漬けの生活で、友達も少なかったというパーマ大佐の人生を一変させたのは、M-1でのブラックマヨネーズでした。ここを起点にお笑いオタクとなったパーマ大佐は、お笑いを通じて、友達と仲良くすることができるようになったそうです。

パーマ大佐の親、姉も音楽専門家?!出身大学は?

パーマ大佐の親、姉も音楽専門家?!

パーマ大佐は、子供の頃、ほとんど音楽漬けの生活だったといいます。それは、パーマ大佐の母親がピアニストだったことに起因します。小学校の2年から6年までは、ピアノの英才教育生活。パーマ大佐は、毎日6時間ピアノを弾き続けたのだとか。演奏会ではたくさんの拍手をもらったけれど、本当に感動を与えられているのかは常に疑問だったというパーマ大佐は、まさに苦悩の幼少期を送っていたといえるでしょう。

父親は音楽評論家で、姉は作詞家。パーマ大佐の家族は、まさしく音楽一家です。しかし、このディープな音楽経験を、いい意味でお笑いに転嫁できたということは、パーマ大佐にとって幸運でした。最初は、お笑いの道に進むことを反対していたピアニストの母親も、今では応援してくれているそうです。

パーマ大佐の出身大学は?

パーマ大佐の出身大学はどこなのでしょうか?中3からお笑い活動を始め、高校時代には、スタートラインというコンビ名で、ハイスクールマンザイなどにも参加していたパーマ大佐。19歳の時には、一度お笑い事務所に所属していることなどを見ると、パーマ大佐が大学へ進学したという可能性は少なそうです。

ちなみに、パーマ大佐の出身高校は、埼玉の正智深谷高等学校。ラグビーやサッカー選手を多く輩出していますが、数少ないお笑い芸人の先輩には土田晃之がいます。土田晃之も、パーマ大佐と同じく、現在はピン芸人。これも何かの縁でしょうか。

ただし、今でもコンビで活動することを望んでいるパーマ大佐は、現在も相方を募集しています。R-1で6回連続2回戦敗退になっている悔しさと、ブラックマヨネーズのコンビ芸に魅せられてこの世界に飛び込んだことが、コンビ漫才を志向する理由なのだそうです。

パーマ大佐はまだ生まれたばかり。可能性はまだまだ広がっていく?

「森のくまさん」ネタだけではなく、ボイスパーカッションも得意とするパーマ大佐。子供の頃の音楽漬け生活は、ピアノだけでなく、打楽器や笛、さらには額で鍵盤ハーモニカを弾けるという特技を身につけることとなりました。

2015年に歌ネタ王決定戦に出場するまでは、音楽ネタをあえて封印していたパーマ大佐でしたが、歌ネタ王決定戦を契機に、自分の持ち味を存分に発揮できる道を切り開いてきました。ですから、パーマ大佐の「森のくまさん」は序章に過ぎません。
音楽の素養を培っているという武器は、無限の可能性を秘めています。

今は若い人を中心にウケているパーマ大佐ですが、風貌や物腰も柔らかいですし、何よりその音楽の才能は本物。歌の選曲やいじり方次第では、子供からお年寄りまで幅広く受け入れてもらえる歌ネタを作れることでしょう。

さらには「コンビ芸で人を笑わせたい、楽しませたい」という夢があるパーマ大佐ですから、音楽ネタだけに偏らないお笑いの道を突き進むことも可能です。

芸歴だけでいえば、8年ほど経ている中堅にはなりますが、パーマ大佐として一般に広まり始めたばかりという意味では、まだ生まれたてホヤホヤの芸人ともいえます。一過性のブームに流されることなく、いろいろな道を模索していけば、パーマ大佐はさらに磨かれた芸人になっていけるのではないでしょうか。

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