リチャード・リンクレイター監督最高傑作「6歳のボクが、大人になるまで。」あらすじネタバレ

リチャード・リンクレイター監督最高傑作「6歳のボクが、大人になるまで。」あらすじネタバレ出典:http://natalie.mu

リチャード・リンクレイター監督最高傑作「6歳のボクが、大人になるまで。」あらすじネタバレキャスト

リチャード・リンクレイター監督最高傑作「6歳のボクが、大人になるまで。」あらすじネタバレ!驚くべき撮影手法!

リチャード・リンクレイター監督は、1960年生まれ、アメリカ出身の映画監督です。2014年に、映画「6才のボクが、大人になるまで。」で、ゴールデングローブ賞監督賞を受賞し、アカデミー賞にもノミネートされました。

映画「6才のボクが、大人になるまで。」は、メイソン・シニアとオリヴィアの息子・メイソンJr.の6歳から18歳までの12年間を描いたヒューマンドラマです。何よりも特徴的なのは、この12年間の物語を、実際に、2002年の夏から2013年の10月までの12年間をかけて、同じ役者で撮影したという驚くべき手法を取っていることでしょう。

映画「6才のボクが、大人になるまで。」のストーリーは、両親が離婚し、母オリヴィア、姉サマンサと暮らすメイソンJr.が、母の再婚により、6人家族として生活を始めることになるところから始まります。オリヴィアの再婚相手は、大学教授ウェルブロックで、教授には2人の連れ子がいました。

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物語の始まりに6歳だったメイソンJr.。初恋など、誰もが経験する多感な思春期を過ごす一方で、再婚相手のウェルブロックがアルコール中毒で、暴力を振るわれるなど、家族関係に問題を抱えます。年齡を重ねるに連れて、写真家になるという夢を見つけたメイソンJr.は、家族の元を離れ、大きな夢を抱いて大学に入学するのでした。

リチャード・リンクレイター監督最高傑作「6歳のボクが、大人になるまで。」キャスト!イーサン・ホークと9度目のタッグ!

リチャード・リンクレイター監督最高傑作「6歳のボクが、大人になるまで。」で、主役の少年メイソンJr.を演じたのは、エラー・コルトレーンです。映画デビュー当時は6歳だったので無名でしたが、22歳となった2016年からは役者として本格的に活動を始め、映画への出演が増えています。母親オリヴィアを演じるのは、1993年の「トゥルーロマンス」で一躍有名となったパトリシア・アークエット。

父親メイソン・シニアは「トレーニング デイ」や「ドローン・オブ・ウォー」に出演した人気俳優イーサン・ホークが演じています。リチャード・リンクレイター監督とは「恋人までの距離」以降、たびたびタッグを組んでいて、「6歳のボクが、大人になるまで。」が9度目のタッグとなっています。

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リチャード・リンクレイター監督映画おすすめ作品!経歴や人柄は?

リチャード・リンクレイター監督映画おすすめは「恋人までの距離」から始まる18年間を描いた三部作!

リチャード・リンクレイター監督のおすすめ映画は、1995年の「恋人までの距離」です。「恋人までの距離」は、盟友イーサン・ホークとジュリー・デルピー主演のラブ・ストーリー。アメリカ人学生ジェシー(イーサン・ホーク)と、フランス人女学生セリーヌ(ジュリー・デルピー)は、ヨーロッパの長距離電車で出会うとすぐに意気投合。それぞれの予定を変更して2人で電車を下車し、ウィーンの街を思いつくままに歩き回るも、それぞれの生活に戻る時間が迫っているというあらすじです。

「6才のボクが、大人になるまで。」のように繊細な人間描写を特徴とした作品で、2004年には、続編「ビフォア・サンセット」が制作され、リアルな時の流れと同様に、映画の中でも前作から9年後という設定で、イーサン・ホークとジュリー・デルピーが同じ人物を演じました。さらに、また9年後の2013年には、続編「ビフォア・ミッドナイト」が制作され、結婚して子供をもうけたジェシーとセリーヌの姿が描かれています。

繊細な人間ドラマが評価されている一方で、コメディアンのジャック・ブラックを主演に迎えたファミリー・コメディ映画「スクール・オブ・ロック」(2003年)の評価も高いリチャード・リンクレイター監督。「スクール・オブ・ロック」は、コメディを中心にテンポ良く進みながらも、最後にウルっとさせる傑作に仕上げています。

リチャード・リンクレイター監督は「恋人までの距離」で一躍有名に!経歴や人柄とは?

リチャード・リンクレイター監督は、サム・ヒューストン州立大学で学ぶと、1988年に、「It’s Impossible to Learn to Plow by Reading Books」を制作。その3年後となる1991年に「Slacker」を制作すると、過剰な演出をすることなく、リアルな若者の姿を自然に描くスタンスが、高い評価を獲得しました。

続く1993年、ロックン・ロール、アルコール、ドラッグを満喫し、思春期を自由に謳歌する高校生の姿を描いた「バッド・チューニング」を発表。若きマシュー・マコノヒー、ミラ・ジョヴォヴィッチ、レネー・ゼルウィガー、ベン・アフレックが出演していたことで話題を呼びました。日本では未公開だったものの、アメリカでは予想外のヒットを記録すると、次作1995年の「恋人までの距離」でベルリン国際映画祭監督賞を受賞し、リチャード・リンクレイター監督は一躍有名となりました。

「恋人までの距離」以後は、インディペンデント映画界を代表する大監督として知られるようになったリチャード・リンクレイター監督ですが、メディアに出る機会が少ないことでも知られています。そのため、プライベートの様子や人柄などが表に出てくることはあまりありません。とはいえ、どんなテーマでも人間描写の手を抜かないスタンスや、「映画制作は、技術よりストーリーを重視する」という発言などをみると、繊細な人柄が伝わってくるようでもあります。

リチャード・リンクレイター監督最新作「エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に」は「6歳のボクが、大人になるまで。」の続編だった!?

リチャード・リンクレイター監督の新作「エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に」が、2016年11月から日本で公開となっています。1980年代の大学野球部を取り扱った青春映画で、「6歳のボクが、大人になるまで。」とは、ストーリー上の直接の関係はありません。

しかし、大学生の青春を描いているということで、精神的な続編映画と位置づけられています。リチャード・リンクレイター監督も、「6歳のボクが、大人になるまで。」のラストシーンを撮影していた当時、「このシーンがオープニングになる映画を書いているから、次に撮りたい」と話していたとか。

「エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に」についても、「2つの映画は、時代こそ異なるけど、僕の中ではつながっているんだ」と明かし、「メイソンJr.(「6歳のボクが、大人になるまで。」の主役)が、ジェイク(「エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に」の主役)になって、ジェイクがジェシー(「ビフォア」三部作でイーサン・ホークが演じた主役)になるんだ」と語っています。

「エブリバディ・ウォンツ・サム!!」のキャストは、テレビドラマ「Glee/グリー」シーズン4のライダー・リン役で知られるブレイク・ジェンナーが主役ジェイクを演じ、そのほかには、「クリミナル・マインド 特命捜査班レッドセル」や「NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班」などへのゲスト出演があるゾーイ・ドゥイッチなどが出演しています。

今回ご紹介した作品以外にも、リチャード・リンクレイター監督には、大手ファーストフードチェーン店の裏側を描いた「ファーストフード・ネイション」、実写で撮影した映像をアニメ化した独特の作品「ウェイキング・ライフ」など、彼にしか撮れないおすすめ作品が数多くあります。これからもリアルな人間を描くだけでなく、コメディなど、さまざまな作品で映画ファンを楽しませてもらいたいですね。

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