RiRiKAが圧倒的歌唱力で大注目!宝塚時代の歌ウマすぎエピソードとは?

RiRiKAが圧倒的歌唱力で大注目!プロフィールや出演作は?

RiRiKAは歌唱力が高すぎてカラオケ番組で大注目!本名やプロフィールは?

歌手で女優のRiRiKA(りりか)は、1984年12月26日生まれ、大阪府堺市出身です。本名は竹田和世といい、2001年に、ミッションスクールであるプール学院高等学校から宝塚音楽学校に入学しました。

2003年になると、89期生の花咲りりかとして、宝塚歌劇団に入団。明日海りお、望海風斗といった現役の宝塚トップスターと同期入団でした。月組公演「花の宝塚風土記/シニョール・ドン・ファン」で初舞台を踏んだRiRiKAは、その後花組に配属されて娘役として活躍した後、2006年12月6日に退団。2013年より東宝芸能に所属し、芸名をRiRiKAに変更して活動を始めました。

音楽活動のほか、舞台等でも活躍しているRiRiKAの武器は、宝塚歌劇団時代も高評価を受けていたという圧倒的な歌唱力です。一般人や芸能人がカラオケに挑戦して点数を競うテレビ東京のバラエティ番組「THEカラオケ★バトル」に2015年6月に出場して以降、誰もが魅了される歌声と高得点で注目を集めています。

RiRiKAミュージカルを中心に活躍中!出演作品一覧

RiRiKAは、歌手としてライブ活動を行うほか、女優として、舞台やミュージカルを中心に活動しています。宝塚歌劇団退団後の2008年には、KinKi Kids堂本光一主演の舞台「Endless SHOCK」にヒロイン役として出演。アメリカ人兵士とアジア人女性の悲恋を描いたミュージカル「ミス・サイゴン」では、2008年と2009年の公演で、ともにアメリカ人兵士クリスの妻エレンを演じています。

2010年には、「星降る夜に踊る 恋バナ」「Into the Woods」に立て続けに出演。2017年1月には、初の2.5次元系ミュージカルとなるPREMIUM 3D MUSICAL「英雄伝説 閃の軌跡」に、ヴィータ・クロチルダ役で出演しました。2017年6月には、ダウンロード数900万を突破したスマートホン専用のRPGゲーム「Fate/Grand Order(フェイトグランドオーダー)」の舞台にも出演しています。

アーサー王伝説を基盤とした、ゲーム中でも人気のエピソード「神聖円卓領域キャメロット」を原作とした物語で、進行やまとめ役などを担うレオナルド・ダ・ヴィンチ役を担当したのがRiRiKA。ビジュアルはもちろん、その歌唱力が大きな話題となりました。

RiRiKAは宝塚歌劇団出身!歌がうますぎる伝説エピソードや評価は?

RiRiKAは元タカラジェンヌの花咲りりか!評価や出演作品は?

RiRiKAは、音楽学校時代から歌唱力に対する評価が高く、宝塚ファンの間でも「歌の上手い娘役」として知られていました。しかし、宝塚ではなにか1つに秀でているよりも、総合的にバランスが良い団員がトップとなることが多いようで、RiRiKAが娘役トップになることはありませんでした。

主な出演作品は、2004年1月に上演された「天使の季節/アプローズ・タカラヅカ! -ゴールデン90-」新人公演での大使の妻役や、2005年3月「マラケシュ・紅の墓標/エンター・ザ・レビュー」新人公演でのシュザンヌ役。2005年11月公演の「落陽のパレルモ/ASIAN WINDS!-アジアの風-」ベッカデッリ令嬢や、2006年6月の「オペラ座の怪人」を原作としたミュージカル「ファントム」ベラドーヴァなど。2006年11月「MIND TRAVELLAR -記憶の旅人-」にてエイミー役を演じ、退団しています。

RiRiKAの宝塚音楽学校時代の歌がうますぎるエピソードが衝撃的すぎる

RiRiKAは、宝塚音楽学校時代から、歌唱能力に対する評価がずば抜けて高かったという伝説の持ち主です。特に英才教育を受けていたわけではないようですが、両親ともに音楽関係の仕事をしている影響ではないか、とも言われています。宝塚音楽学校の同期の中でも歌の成績はもちろんトップ。

「不可、可、良、優、秀」と5段階ある音楽学校の成績で、取る人がほとんどいないとされる「秀」の成績をもらったこともあるとか。89期生は層が厚く、今なお宝塚歌劇団で活躍してトップとして組を引っ張る立場にいる団員もいる中で、入団時の成績は49人中11番とかなり上位だったRiRiKA。

歌とは違ってダンスは苦手だったそうですが、それでも総合成績で2度も首席を取ったという逸話からは、歌の評価がどれほど高かったのかがうかがえます。退団後もその伝説は多くの宝塚ファンの心に残っており、「RiRiKAって、あの花咲りりかなの!」とSNSなどでも話題となりました。

RiRiKAが「THEカラオケ☆バトル」で大注目!その実力とは?

2015年6月3日放送のテレビ東京系列のバラエティ番組「THEカラオケ☆バトル」に出演して以来、RiRiKAへの注目度が増しています。「THEカラオケ☆バトル」は、一般人からプロの歌手まで、歌唱力に自信のある出場者が登場し、カラオケマシンの採点で競っていくという番組です。もともと音楽に携わる仕事をしながらも、歌手デビューはしていなかった林部智史など、新たな才能を発掘する場としても注目を集めています。

RiRiKAは、元タカラジェンヌという肩書に加え、滅多に取れない成績「秀」を獲得した伝説的人物として、初登場時から注目を集めていました。初登場時に予選で小坂明子の「あなた」を歌ったRiRiKAは、99.548の高得点。決勝でも、HYの「366日」を歌い、98.080という高い点数をたたき出し、視聴者に強い印象を残しました。

これまで計14回出場しているうち、6度の優勝、4度の準優勝と、その実力がずば抜けていることは明らかなRiRiKA。採点でも、21回行った歌唱のうち、98点以下を出したことはなく、100点は2度、99点台は15回と、驚異的な記録を残しています。カラオケ採点マシンで高得点をたたき出すには、音程を外さないのはもちろんのこと、ビブラートやミックスボイスといった歌唱テクニックも必要となってきます。

澄んでいて耳に良く馴染み、嫌味がないビブラートの響きを心地よく感じられるRiRiKAの歌唱は、歌詞がはっきりと聞き取れる滑舌の良さも高ポイントである様子。RiRiKA自身が歌詞に感情移入しすぎて、涙することもしばしばですが、情感を込めて歌うと点が下がるというのが一般的なカラオケマシンで、なお高得点を出せる実力の高さはやはり称賛されるべきものでしょう。

2017年3月15日放送「春のグランプリ4時間スペシャル」で6度目の優勝を飾ったRiRiKAは、「THEカラオケ★バトル」の企画CDに参加するほか、ゲーム「ファイナルファンタジーXI」最終章エンディングテーマ歌唱などを担当。宇野まり絵とのユニット「ファンタスマゴリック」の活動のほか、ライブ出演なども精力的にこなしています。

2017年9月からは、再演となる「Fate/Grand Order THE STAGE -神聖円卓領域 キャメロット-」で、再びレオナルド・ダ・ヴィンチを演じるなど、今後もその歌声を堪能する機会は多そうです。稀代の歌姫の歌声を、ぜひその耳で確かめてみてください。

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