貞本義行の画力が素晴らし過ぎる!コミケ販売の同人誌にファン興奮!

貞本義行の画力が素晴らし過ぎる!コミケ販売の同人誌にファン興奮!

貞本義行高いデッサン力と優れた色彩感覚で魅せる画力が素晴らしすぎる!

貞本義行は、1962年1月29日生まれ。1981年に、オートバイの購入資金目当てに応募した「週刊少年チャンピオン新人まんが賞」に入選し、デビューしました。貞本義行は、アニメ原画を描くアルバイトなどを経て、1984年に、テレコム・アニメーションフィルムへ入社すると、「トップをねらえ!」「ふしぎの海のナディア」制作の中核を担います。

大ヒットとなった「新世紀エヴァンゲリオン」では、キャラクターデザインとともに、漫画も担当し、これまでに発売された漫画は、全14巻。一時期は、漫画家というよりも、アニメーターやイラストレーターとしての活躍が目立った貞本義行ですが、もともとは、高校の美術教師を目指して美大を受験したという、異色経歴の持ち主です。美大出身ということもあり、確かなデッサン力と、淡いタッチの色彩が美しい絵は、高い人気を誇っています。

また、車の漫画でデビューしたこともあり、メカやマシンの画力が高いのも貞本義行の特徴です。

貞本義行コミケ参戦!描き下ろしはあの人気キャラクターでファン感涙!

貞本義行が、3日間をかけて開催される、日本最大の同人誌即売イベントコミックマーケット、通称コミケに、2016年8月14日に参加するとの報が流れ、ファンに衝撃が走りました。貞本義行コミケ参戦作品の表紙に描かれていたのは、「ふしぎの海のナディア」ヒロインのナディア。実に10年以上ぶりといわれる描き下ろしカラーイラストが収録されたイラストブックとなっていました。

実は、貞本義行は、こまめにコミケに参加しています。2015年冬開催のコミケでも、「トップをねらえ!」のノノが描かれたイラストレーションブックを発行。それ以前にも、サークルで「初音ミク」を使用した楽曲のPVや、ジャケットイラストで参加しています。過去には「新世紀エヴァンゲリオン」の同人誌を発行したという噂もありますが、こちらは、貞本義行名義ではなかった様子。しかし、確かな情報はなく、本人ではないという意見も見られます。

貞本義行が手掛けた細田守監督作品!「エヴァ」コミック最終回の結末は?

貞本義行注目のアニメ監督細田守作品でキャラクターデザインを担当!

貞本義行は、漫画家としてデビューしていますが、アニメーターとしての長いキャリアがあります。「新世紀エヴァンゲリオン」が特に有名ですが、「ふしぎの海のナディア」、ゲーム「.hack」シリーズのキャラクターデザインも手掛けてきました。近年の活動で注目されるのは、なんといっても2016年8月の最新作「君の名は。」が公開中の細田守監督作品のキャラクターデザインでしょう。

貞本義行が参加しているのは、「時をかける少女」「サマーウォーズ」「おおかみこどもの雨と雪」など、細田守監督の歴代人気作品ばかり。もちろん、キービジュアルのイラストも手掛けています。同じ細田守監督の「バケモノの子」と「君の名は。」には関わっていないのは、ファンにとっては残念なところですが、細田守作品のイメージといえば、貞本義行デザインの生き生きとしたキャラクターであることに違いはありません。

貞本義行大人気作品コミックス版「エヴァ」の最終回、結末は?

貞本義行がキャラクターデザインを務めた「新世紀エヴァンゲリオン」は、1995年10月4日から1996年3月27日にかけてTVアニメが放送されると、爆発的な人気を呼びました。一方、「エヴァ」の漫画版は、雑誌での休載を挟みながらも、2014年11月発行の14巻で完結。

多くの謎が残されたままとなっている「エヴァ」世界ですが、アニメ版は「庵野エヴァ」で、漫画版が「貞本エヴァ」と分けられるほど相違点が存在します。貞本義行の描く「エヴァ」の世界に登場するのは、後ろ向き過ぎない碇シンジと、より人間らしい感情を持った綾波レイ。気になる物語の最後は、使途と戦っていた世界が滅亡し、数千年、数万年かけて、また新たな近代文明が構築されています。

そこにも、碇シンジたちがいて、「あの時代とは違うけれど、彼らには無限の未来が広がっている」……そんな繋がりを感じさせる結末となりました。

貞本義行キャラデザ代表作「エヴァ」再び!高精細映像で放送決定!

貞本義行がキャラクターデザインを務め、代表作ともなっている「新世紀エヴァンゲリオン」。TVアニメの放送から約20年もの月日が流れましたが、その魅力はいまだ衰えていません。これまで劇場版は6作品上映されていますが、現在、「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」の制作が予定されています。

そんな「エヴァ」が、NHKのBSプレミアムで再び放送されることが決定しました!映像は、当時のものをそのまま流すのではなく、HDリマスター版という、ブルーレイディスクやハイビジョン放送に使用されている映像技術を使用し、よりきれいな高精細映像になるそうです。

さらには、臨場感のある音響効果を再現するために開発された5.1chサラウンドを使用する上、番組放送後には、「エヴァ噺」というミニ番組も放映予定だとか。「エヴァ噺」は、各界の著名人が、「エヴァ」の魅力について語るという内容になっています。放送は、毎週金曜23時45分からで、2016年9月16日よりスタートです。公式サイトも9月上旬に公開予定とのことですから、楽しみですね。

すぐに作品にのめりこめてしまうほど、丁寧で馴染みやすい人物のイラストを描いてきた貞本義行。次回作の予定などは公表されていませんが、バイクとイラストが登場するTwitterでは時折つぶやいているので、活動の一端を知ることはできます。Twitterでは、漫画版「エヴァ」に登場したネルフの庭園のモデルとなった場所を明かすなど、裏話をつぶやくこともあるので見逃せません。

現代の若者に見てほしいという「エヴァ」。貞本義行の絵とともに語られる物語が、再び人々に衝撃を与えるのもそう遠くはないでしょう。

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