斎藤工がセクシー俳優返上!?「ガキの使い」で捨て身の荒業!!

斎藤工がセクシー俳優返上!?「ガキの使い」出演を決めたワケ

斎藤工の”サンシャイン斎藤”に騒然!セクシー俳優が「ガキの使い」で捨て身の荒業!!

斎藤工が、2016年12月31日に放送された「ガキの使いやあらへんで!」の特番「絶対に笑ってはいけない科学博士24時」で扮した、まさかの”サンシャイン斎藤”に、年末年始の日本列島が激震しました。「ガキの使い」メンバーの前で、暑苦しい絶叫と共に、”セクシー増強装置”がモクモクと発するフェロモン蒸気の中へと消えたのは、確かに”長すぎる全力自己紹介ネタ”でプチブレイク中のピン芸人・サンシャイン池崎でした。

ところが、蒸気が晴れ、トレードマークの短パン、ハチマキ姿で現れたのは、稀代のセクシー俳優・斎藤工という驚愕の展開。「空前絶後のォ!超絶怒涛のセクシー俳優!セクシーに愛された男!」「イエェェェ~~~イ!!」と絶叫する、気合に歪みまくった表情には、麗しかった「昼顔」俳優の面影すらありませんでした。「浮気、不倫、ダブル不倫!」と、持てるセクシー要素を指折り数え挙げ、「預金額7625万円、カードの暗証番号はフナヨイ(2741)!」とプライバシーをも果敢に投げ打つ姿には、番組の中だるみに眠い目をこすっていた視聴者も飛び起きざるをえません。

「そう、我こそはぁ~!サンシャイン!斎!藤!」と完璧なまでの反りかえりを見せた斎藤工に、「ガキの使い」メンバーの腹筋も耐えきれず、即刻”全員OUT”。以後、神出鬼没的に3度にわたって登場し、MVP級の大爆笑を巻き起こした”サンシャイン斎藤”は、年が明けた今もなお、伝説として語り継がれています。

斎藤工はセクシーを捨てて「ガキの使い」で新しい自分探し!振り切りすぎて芸人化!?

斎藤工が「ガキの使い」で魅せた”サンシャイン斎藤”は、「瞬時にセクシー俳優だった頃が思い出せなくなった」との声が続出するほど衝撃的でした。斎藤工本人も「ハイリスク、ローリターンだった」と語ったように、今回の「ガキの使い」出演で、セクシー俳優のイメージは完全崩壊。「仕事を選ぼうよ」といった意見も漏れ聞こえてきます。

しかし、斎藤工には、「この世界は、反動のエネルギーが強力」という、芸能界に対する持論がありました。普段から”根暗”を公言している斎藤工にとって、芸風に反して大人しい素顔を持つサンシャイン池崎の完コピに挑むことは、未知の領域に踏み込む絶好のチャンス。

もとより「ガキの使い」のファンだったこともあり、番組に失礼のないように最大のリスペクトを込めて全力で臨んだ結果、斎藤工の内なる反動のエネルギーが暴発したのです。これまでは、どこに行ってもセクシーを求められていたのが、今ではサンシャイン斎藤を求められるようになったという斎藤工。セクシー路線一辺倒の自分に「来年は消えると思う」と言い続けていただけに、結果オーライな気がしますが、俳優というより、これではもはや芸人です。

斎藤工の身長体重、プロフィール!結婚願望がない理由とは?

斎藤工の身長体重、セクシーな肉体の秘密!独特の感性は出身校と父親のせい!?

斎藤工は、身長184cm。体重は公表されていませんが、かつてない露出を見せた”サンシャイン斎藤”のタンクトップ、短パン姿でも、セクシー俳優を語るに相応しい引き締まった肉体であることは明らかです。斎藤工は、小学生時代からサッカーで鍛えた肉体と、恵まれた高身長を活かし、高校時代は「MEN’S NON-NO」などのファッション誌で、モデルとして活動していました。

しかし、父の影響で根っからの映画少年だった斎藤工が目指していたのは、モデルではなく、俳優。モデル業はあくまで、海外旅行の資金を稼ぐためのアルバイトに過ぎませんでした。高校生が、とあるノンフィクション作家の著書に憧れて単独の海外旅行をしようとは、かなり風変りな感覚に思われますが、その源泉は出身校にあったのかもしれません。

斎藤工は、オーストリアの哲学者ルドルフ・シュタイナーの教育理念を基礎とする東京シュタイナーシューレ(現シュタイナー学園初等部)で、同級生が7人しかいない独特の環境の中、小学生時代を送っています。”サンシャイン斎藤”然り、彼の言動が、いちいち予想外なのは、ここで培われた稀少な感性と考える余地は十分です。

また、高校卒業後に映画学校を目指していた斎藤工に、「映画は机上で学ぶものではない。早く現場に出ろ」と叩きだした父親も、斎藤工の人格形成の上で、大きな影響を与えた人物と言えそうです。20歳で俳優デビューを果たし、数多くの現場を踏みながら、ドラマ「昼顔」でブレイクするまで13年。この長すぎる下積み時代の鬱憤があればこそ、”サンシャイン斎藤”という形で大暴発したのかもしれません。

斎藤工は過去の熱愛のトラウマで結婚願望が持てない!?女性観も根暗すぎる!

斎藤工には、女優との熱愛や、すでに結婚しているという噂がありました。一説では、本人が事実婚を推奨するかのような結婚観を語っていたことから、内縁の妻のような存在がいるとの見方もあります。「浮気、不倫、ダブル不倫!」を絶叫するセクシーの生みの親・斎藤工だけに、どうしても、普段からねっとりした情事を重ねている印象が付きまとうものです。

そんな世間の想像をよそに、「今の自分では、仕事と結婚生活のバランスが保てそうにない」と、非常に根暗な感じで結婚願望自体を否定する斎藤工。日頃から、「女性が強い時代だから、男は太刀打ちできそうにない」「女性を支配しようなど恐ろしい」と発言しているだけに、過去の恋愛にトラウマがあると取れなくもありません。

思い当たるところといえば、結婚秒読みだったと言われる女優・比嘉愛未が、俳優・伊藤英明に横取りされてしまったという噂くらい。真相は定かではありませんが、”サンシャイン斎藤”ではっちゃけきったことで、結婚願望にも変化をもたらすことができればいいですね。

斎藤工のセクシーの原点「昼顔」映画公開!”サンシャイン斎藤”が浮かんで直視できそうにない!?

斎藤工のセクシーの原点でもある「昼顔」が、映画となって2017年6月10日に公開されます。本作は、上戸彩演じる主婦・紗和と、斎藤工演じる高校教師・北野の不倫を描いた物語で、ドラマが放送された2014年は、社会現象にもなりました。映画では、ドラマで別れを選んだ2人が、3年後に再会を果たし、再び逢瀬を重ねるドキドキの展開となるといいます。

2016年は、不倫というカテゴリが”ゲス”扱いされてきましたが、「昼顔」の再来で艶を取り戻しそうな予感がします。しかし、あまりに”サンシャイン斎藤”の記憶が強烈すぎて、高校教師・北野に感情移入できるかどうか、かなり不安になってしまいます。

斎藤工は、セクシー俳優としてブレイクした直後から、その看板に将来性を見いだせず、ネガティブな発言を繰り返してきました。それが意外な魅力となり、エロだけで女性を虜にする売り方に反感を覚えていた視聴者をも取り込んできたのはいいですが、日を追うごとに、言動が迷走ロードをまっしぐら。「将来のことを考えて、農業に従事しようかと。肉厚なシイタケを」「銭湯では、男性の下腹部を観察する。隠したら負けなので、自分は隠さない」と、完全に変わり者となってしまいました。

そして極め付けは、サンシャイン池崎の完コピものまね。もう、セクシーな顔をしてドラマや映画で見かけても、笑いが先にこみ上げてくるに違いありません。しかし、そんな不倫ものの楽しみ方も、新しいといえば新しいもの。これが、斎藤工が「ガキの使い」で目指した未知の領域かもしれません。

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