坂本美雨の両親は超大物ミュージシャン!猫愛のスケールがデカかった!

坂本美雨の両親は超大物ミュージシャン!経歴やプロフィールは?

坂本美雨は二世タレントだった!超大物ミュージシャンの両親って誰!?

歌手としてだけではなく、他のアーティストへの歌詞提供や、演劇の舞台に役者として立つなど、幅広く活躍している坂本美雨(さかもとみう)。デビューした当時は、超大物ミュージシャンを両親に持っていることでも注目を浴びました。

坂本美雨の父親である坂本龍一は、1952年1月17日東京都出身。作曲家、編曲家、ピアニストとさまざまな顔を持ち、音楽プロデューサーとしても有名です。日本でも数々の賞を受賞するかたわら、1983年公開の「戦場のメリークリスマス」では映画音楽も手掛け、日本人で初めて英国アカデミー賞の作曲賞を受賞。1987年公開映画「ラストエンペラー」では、日本人初のアカデミー賞作曲賞のほか、ゴールデングローブ賞、グラミー賞最優秀オリジナル映画音楽アルバム賞なども受賞した、世界的に認められる映画音楽家でもあります。

一方、坂本美雨の母親は、ニューヨーク在住のシンガーソングライター矢野顕子(やのあきこ)です。1955年東京都出身の矢野顕子は、ジャズからテクノまで、幅広い音楽性を持ち合わせていることが持ち味。その独創的な歌唱法や作曲が奇抜な印象を与えることがあるものの、老若男女問わず幅広い支持を集めています。同じミュージシャンとして、デビューした娘の坂本美雨に対しては、「(iTunes Storeのダウンロード数では)絶対負けたくない」と話していました。

坂本美雨のプロフィールが気になる!華麗なる経歴にも大注目!!

坂本美雨は、1980年5月1日、父親は坂本龍一で、母親は矢野顕子という、超大物ミュージシャンの元に生まれました。9歳の頃に、両親と共にアメリカへ移住した坂本美雨は、英語と日本語を話すバイリンガルです。日本での音楽活動を始めたのは、16歳となった1997年。きっかけは、父親の坂本龍一でした。

仕事のために、素人っぽくも謎めいた歌手を探していた時、たまたま自宅にいた坂本美雨に歌わせてみたところ、イメージがピッタリだったと言います。こうして、坂本龍一の「The Other Side of Love」に、「Sister M」名義で客演した坂本美雨は歌手デビュー。1998年には、本名の坂本美雨名義で、ミニアルバム「aquascape」を発表します。プロデューサーには、坂本龍一とLUNA SEAのギタリストSUGIZOを迎えるという豪華な顔ぶれでした。

その後は、アルバムをリリースしながら執筆活動も始めた坂本美雨は、連載や絵本の翻訳にも着手していきます。2006年に発表したオリジナルアルバム「Harmonious」は、父親・坂本龍一のサポートを一切受けずに制作。坂本美雨が音楽家として独り立ちした作品となり、それまでのアルバムとは一線を画した仕上がりとなっています。

同年には、俳優・竹中直人の勧めにより、舞台「竹中直人の匙かげん2」に出演し、俳優デビューも果たします。それ以外にも、歌詞提供も精力的に行っている他、大の映画好きが功を奏し、映画評論の執筆も行うなど、多彩な表現活動を展開中です。

坂本美雨は猫愛のスケールもデカかった!結婚した夫や子供は?

坂本美雨はネコ吸い妖怪!?驚愕の猫愛を堪能できる本も書いてしまった!

坂本美雨は、愛猫家としても有名です。2013年6月20日に、フジテレビ系列で放送されたバラエティ番組「アウト×デラックス」にて、愛猫サバ美が好きすぎて、いつもしているという「猫吸い」を披露して話題になりました。サバ美のお腹や顔に自分の顔をうずめて匂いを嗅ぐという「猫吸い」は、坂本美雨の活力と癒しになっているそうです。

これが注目を集め、2014年12月10日には、坂本美雨の猫愛が詰まった著書「ネコの吸い方」を出版。「猫吸い」の詳しい方法から、幼少期から猫と触れ合っていたという坂本家の猫の歴史、愛猫サバ美との出会いや、猫の保護活動についてなどが綴られています。フォトエッセイとして刊行しただけあり、愛猫サバ美の愛らしい写真もたくさん盛り込まれ、猫好きにはたまらない充実した内容の「ネコの吸い方」。

しかし一方で、坂本美雨の「猫吸い」は衛生的によくないという声もあがってきています。ペットを家族に迎える人が多くなった昨今、猫に限らず、動物との過剰なスキンシップによって感染する病気についての認知度もずいぶん高くなりました。「猫吸い」の安全性にも賛否両論があるので、「ネコの吸い方」を見て読んで、坂本美雨の猫愛を楽しむにとどめるのが良いかもしれません。

坂本美雨の結婚相手は!?夫や子供、プライベートに迫る!

坂本美雨が結婚したのは、2014年3月1日のことです。twitterにて「入籍なう!」と、タイムリーな報告をしました。坂本美雨の夫となったのは、ブックディレクターの山口博之。坂本美雨のサバ美の溺愛ぶりを寛容に受け止め、自身は猫アレルギーがありながらもサバ美を可愛がる姿が、坂本美雨のSNSで見ることができます。そして、2015年3月16日。twitterにて、「新たなメンバーが、現在お腹の中でスクスクと育っております」と、さらにおめでたいニュースを発信した坂本美雨。

2015年7月27日に、無事に女児を出産しました。坂本美雨の娘の名前については、さまざまな憶測が飛び交っていますが、今のところ正式な発表はありません。しかし、坂本美雨が、自身のtwitterやInstagramで娘のことを投稿する際には、「今日のなまこちゃん」というハッシュタグが付いています。

これは胎児ネームだそうです。胎児ネームとは、赤ちゃんがお腹の中にいる間だけ使う呼び名。愛猫サバ美の溺愛ぶりを見る限り、お腹にいる時から、「なまこちゃん」と呼びながら、我が子をとても可愛がっていた坂本美雨の微笑ましい姿が想像されます。

坂本美雨が話題のドラマ「カルテット」に登場!猫関連の役ではない!?

TBS系列で放送されたドラマ「カルテット」は、第7回コンフィデンスアワード「ドラマ賞」で5部門を制覇するなど、多数の賞を総なめにした大ヒットドラマです。2017年3月14日に放送された第9話に出演した坂本美雨。出演することが決まってからは、ドラマ「カルテット」ファンや、坂本美雨ファンの間で、どのような役で出るのかと話題を集めていました。

ドラマ出演を知らせるtwitter投稿に、坂本美雨が、「猫関連の役ではありません」というハッシュタグをつけたことから、ファンたちの予想はさらにヒートアップ!ドラマ「カルテット」の公式twitterアカウントでも、「どうしてもこの役は坂本美雨さんがいい!と思い、無理やりにお願いしました」と投稿され、期待はますます高まっていきました。

実際に坂本美雨が演じたのは、松たか子演じる早乙女真紀の母親で、自転車事故で亡くなるというインパクトのある役柄。坂本美雨が役者として経験があるのは舞台のみで、テレビドラマに出演したのは今回が初めてとなります。しかし、ドラマのキーパーソンでもある役どころを、少ない出演シーンでありながらも印象的に演じる姿は、堂々たるものでした。

そこはやはり、両親に超大物ミュージシャンの坂本龍一と矢野顕子を持つサラブレッドの血ゆえというところでしょうか。すでに両親の名前など必要ないほど、独自の道を歩んでいる坂本美雨。その豊かな表現力は、歌や執筆や芝居というフィールドを軽々と跳び越えながら、ますます進化していくに違いありません。

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