サカモト教授の「完全攻略本」から見える絶対音感と耳コペ能力!

サカモト教授の「完全攻略本」から見える絶対音感と耳コペ能力!京都大学でヒャダインと同期生!

サカモト教授の絶対音感と耳コペ能力が明らかになる!「完全攻略本」はファミコン世代を中心に爆売れ!

サカモト教授は日本のミュージシャンで、本名は坂本健太郎。YMOや「戦場のメリークリスマス」でも有名な坂本龍一も「教授」という愛称で親しまれていますが、全くの別人です。ミュージシャンとしての方向性も全く別。サカモト教授は、恐ろしいほど正確な絶対音感と耳コペ能力を活かして、ファミコンカセットゲーム音楽を再現しています。そのため、ファミコン世代といわれる、主に20代後半~30代からの人気が高いのです。

そんなサカモト教授が「完全攻略本」という本を出版しました。「完全攻略本」には、テレビゲーム「ファイナルファンタジー」の作曲者との対談などが収められていますが、サカモト教授の持つ絶対音感と耳コペ能力の秘密についても明らかにしています。
サカモト教授は4歳の頃にピアノを始め、そこから絶対音感と耳コペ能力が磨かれていったそう。本にはCDも付属しているので、その絶対音感と耳コピ能力を体感することができますよ。

サカモト教授とヒャダインは京都大学の同期生だった!!

サカモト教授は、京都大学経済学部を卒業しました。クイズ番組でその知識を披露したこともありますね。
京都大学の同期には、ももいろクローバーZに楽曲提供していたことでも知られているヒャダインこと前山田健一がいます。学部が違ったので当時は交流がなかったそうですが、同じ業界に入った現在は、音楽でコラボすることで、サカモト教授とヒャダインは親交を深めているようです。

サカモト教授のYouTube、ニコニコ動画の認知度!ファミコン ライブが熱い!

サカモト教授の人気に火をつけたのはYouTubeやニコニコ動画などのネット世界!

サカモト教授は、テレビに出演するようになって一躍有名となりました。しかし、ネット上では、それ以前から高い認知度を誇っていました。

頭にファミコンを乗せたユニークな格好で、ファミコンカセットゲーム音楽を再現するという映像を、YouTubeやニコニコ動画の自身のアカウントで公開していたサカモト教授。その完成度の高さはすぐに話題となり、中でもファミコンカセットゲームのノンストップ・メドレーは、再生回数200万超えを記録。日本でも有数の人気アカウントとなり、その認知度は絶大となっています。

サカモト教授のファミコンライブは一見の価値あり!

サカモト教授のファミコンライブは、たった一つのキーボードの前に、ユニークな格好で立つだけといったもの。派手な衣装を着てダンスを披露するなどといったミュージシャンらしい華やかさはありませんが、それが逆に、サカモト教授のシュールな個性となっています。

サカモト教授が、頭のファミコンにカセットを挿して、ファミコンカセットゲームの音楽を弾き始めると、かつてファミコンカセットゲームに明け暮れていたファミコン世代は、あっという間に心を奪われてしまいます。ドラゴンクエストやファイナルファンタジーのテーマソングが流れると歓声が、コインをゲットするときの電子音が鳴り響けばため息があふれるライブ会場。
絶対音感と耳コペ能力を活かして、細部にまでこだわったサカモト教授のファミコンライブは一見の価値ありです!

サカモト教授とは?ファミコンカセットゲーム音楽がなぜ話題に!?

サカモト教授が初めてネット上に登場したのは2007年。ファミコンカセットゲームの曲を演奏したライブ映像の投稿がはじまりでした。「MOTHER」「ドラゴンクエスト」「ロックマン」など、ファミコン世代をくすぐる選曲と完成度の高さ!もちろん、サカモト教授がネットで話題になるまでに時間は要しませんでした。

オープニング曲などのメジャーな曲だけでなく、戦闘シーンなどのマイナーなシーンの音楽も演奏することで、サカモト教授は、全国のファミコンカセットゲームファンにノスタルジーを感じさせています。

そんなサカモト教授ですが、当時はIT系の一般企業に勤めるサラリーマンで、音楽活動はあくまでも趣味の領域だったそうです。しかし、ネットでの人気がきっかけとなり、テレビやライブでの仕事が増え始めたこともあって、2013年3月に会社を退職し、音楽活動に専念することに。今ではアルバムをリリースするだけでなく、ゲームに音楽を提供するなどミュージシャンとして大きな成功を収めています。

サカモト教授が活躍する舞台は、ネットから飛び出すことで幅広くなりました。しかし、あくまでもベースはファミコンカセットゲーム。これからもさまざまな形でファミコン世代の感情を揺さぶってくれそうです。

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