桜田淳子が芸能界復帰?!結婚した旦那、宗教洗脳騒動の顛末とは

桜田淳子は今!結婚した旦那と宗教洗脳騒動の顛末

桜田淳子の今までを振り返る!トップアイドル・花の中三トリオとして駆け抜けた70年代

桜田淳子は、森昌子、山口百恵と共に”花の中三トリオ”として1970年代を席巻したアイドルでした。秋田県秋田市で生まれ育ち、幼い頃から、東京への憧れと、女優になる夢を抱いていた桜田淳子。親にも告げずに、伝説のオーディション番組「スター誕生!」に応募したのは1972年、中学2年生の時でした。

圧倒的高評価で最優秀賞を受賞し、番組史上最高となる25社のオファーを受けた桜田淳子は、夢の上京を果たし、翌年に歌手デビュー。”エンゼルハット”と呼ばれるキャスケットと脚線美で多くの男性ファンを熱狂させ、「わたしの青い鳥」「花物語」「はじめての出来事」といったヒット曲を次々と生み出していきました。

”花の中三トリオ”と呼ばれ、トップアイドルとして1970年代を駆け抜けていった桜田淳子。1983年以降は歌を封印し、女優業で高く評価されていましたが、ある出来事をきっかけに、芸能界から姿を消してしまいます。

桜田淳子と旦那が新興宗教主宰の結婚式参加で騒然!教団広告塔のイメージは今もぬぐえず

桜田淳子は、1992年、親から受け継いだ工場を経営していた旦那・東伸行と結婚しています。姉の影響で、19歳から韓国発祥の某キリスト教系新興宗教に入信していた桜田淳子の結婚は、恋愛ではなく、教団のマッチングによるものでした。桜田淳子夫妻が、教団が主宰する合同結婚式へ参加したことは、当時、かなりセンセーショナルに報じられています。その上、この教団は、元信者との間に霊感商法にかかる多くの訴訟問題を抱えており、「物を売ることは悪いことではない」と発言していた桜田淳子にも疑いの目が向けられるように。

バッシングの的となった桜田淳子は次第に仕事を追われ、1992年の映画出演を最後に、芸能界から姿を消してしまいます。それから14年の沈黙を経て、3人の子育ての様子を綴ったエッセイを発売。2013年には、育ての親であるサンミュージックの元会長・相澤秀禎の通夜に参列する姿や、デビュー40周年記念公演に登場した話題が報じられます。

いかに小太りの主婦化していようとも、姿を現すたびに芸能界復帰の噂が漏れ聞こえてくるほど、桜田淳子の過去の名声は輝かしいもの。しかし、今でも教団を脱退したという話は聞かれず、人々の頭に”広告塔”の文字がよぎってしまううちは、大々的な活動は難しいのかもしれません。

桜田淳子と志村けんの新婚夫婦コントが絶妙!子供の年齢や学校は?

桜田淳子のコメディセンスはプロも大絶賛!志村けんとの新婚夫婦コントは絶妙だった!

桜田淳子は、「8時だョ!全員集合」などドリフターズの番組で見せた、志村けんとの新婚夫婦コント「私って駄目な女シリーズ」でも人気を博しました。夫役の志村けんの発言に、いちいちズレた反応を見せ、手が付けられないほどに打ちひしがれる妻役の桜田淳子。志村けんが折れると、コロッと満面の笑みを浮かべたかと思えば、夫の次のセリフに泣き崩れるという掛け合いが、悲嘆と歓喜のBGM&照明と相まって、絶妙な笑いを生みました。

ドリフターズの番組でコントに参戦した当時の売れっ子アイドルたちのほとんどは、プロのコメディアンの笑いにのまれ、どこかはにかみ気味。しかし、桜田淳子の場合は、対等に渡り合ってしまうのだから大したものです。キリッとした目元と、ツンと尖った顎、スレンダーな肢体で、滑稽な芝居に徹するギャップには、つい魅せられてしまいました。そのコメディセンスは、お茶の間だけでなく、プロの放送作家も大絶賛したと言われています。

桜田淳子の3人の子供の年齢は不明!長男は北嶺中学・高校から難関大学へ?

桜田淳子は、旦那・東伸行との間に、1男2女、3人の子供をもうけています。いずれも自宅出産だったそうですが、宗教問題で芸能界を追われた後だったためか、生年月日や年齢、名前などは明かされてきませんでした。そんな中、長男は1994年生まれで、北海道にある私立の男子校、北嶺中学・高等学校に通っていたとの噂があります。

しかし、桜田淳子一家は、旦那が経営していた会社を畳み、2000年に福井県敦賀市から兵庫県西宮市へ、2004年からは東京都世田谷区で暮らしているそうです。長男は寮生活をしていたとも考えられますが、寮生コースは、東京大学や、国公立医学部などを目指す、高い志を持った生徒が集められているといいます。

長男が大学に進学したかどうかは不明ですが、今頃はエリート街道を進んでいる可能性も。また、末娘は2017年3月で高校を卒業することが分かっており、桜田淳子が、長い子育て生活を卒業する日が、ついにやってくるようです。

桜田淳子が3年4カ月ぶりにステージ復帰!宗教問題再燃で本格復帰は難しい?

桜田淳子が、2013年のデビュー40周年記念公演以来、3年4カ月ぶりに、一夜限りでステージ復帰することが分かりました。桜田淳子が出演するのは、2017年4月7日に東京銀座の博品館劇場で開催される「スクリーンミュージックの宴」。スクリーン映像をバックに、映画音楽を実力派ミュージシャンたちの歌や生演奏で再現するイベントです。

3年もの間、歌から遠ざかっていた桜田淳子ですが、娘とカラオケに行ったエピソードを明かしています。その時の熱唱ぶりに、娘から「恥ずかしいから二度と一緒に行かない!」と指摘されたそうですから、張りのある往年の歌声は健在なのでしょう。桜田淳子は、特別コーナーで数曲を披露する予定で、すでにボイストレーニングを開始。また、二重あごを解消するために、ダイエットに励んでいるとも報じられています。

子育ても終わったことですし、これをきっかけに、本格復帰ということも十分にあり得るのではないでしょうか。ところが、桜田淳子の一夜限りのステージ復帰が分かってから数日後、奇しくも、芸能人の宗教にまつわる大きな話題が、世間を賑わすことに。人気女優・清水富美加が、新興宗教団体に出家し、芸能界を引退するという衝撃的な話題に付随して、忘れ去られていたはずの、過去の芸能人宗教問題を回顧した人も少なくないでしょう。

それでなくとも、”花の中三トリオ”のネームバリューは別格中の別格ですから、人々は、桜田淳子の一挙一動に敏感。この手のネタが盛り上がることになると、桜田淳子の本格復帰は、またしても幻となってしまいそうです。

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