佐野元春は実は結婚している?歌声の魅力と劣化の噂に迫る!

佐野元春は実は結婚している?歌声の魅力と劣化の噂に迫る!

佐野元春は結婚している?スクープされた美女とは?

佐野元春は、1956年3月13日生まれの60歳です。歌手デビューは「アンジェリーナ」で、24歳の時でした。東京都神田で生まれた佐野元春の母親は、元新劇女優だったといいます。

幼い頃から洋楽や詩集に触れ、日常的に感性を養ってきた佐野元春は、中学に上がると、早速アルバイトでギターを購入し、中学2年の時に初めて曲を作ります。その曲は、ノーベル文学賞作家ヘルマン・ヘッセの「赤いブナの木」という詩につけた曲でした。その後も、高校、大学時代にバンドを結成するなど、音楽と共に成長していった佐野元春ですが、プライベートに関しては、ほとんど非公開としています。

過去には、週刊誌に女性との写真が載ったことも。その1人が、佐藤奈々子。髪の長いスレンダーな美女としてスクープされましたが、佐野元春のバンド仲間です。また、DJやモデルとしてメディアに出ていたROMY(石川ひろみ)と佐野元春のツーショットが銀座で目撃されたこともありました。しかし、結婚しているかどうかは確認されておらず、佐野元春の結婚の事実は、今なお謎に包まれたままです。

佐野元春の魅力的な歌声が劣化している?!病気の噂は本当?

佐野元春は、その独特な歌声で、ファンの心をつかんできました。60歳になった現在も、ライブやコンサートを中心に、音楽活動を精力的に続けています。そんな佐野元春ですが、音楽活動のキャリアが30年を超えた最近では、歌声が劣化しているとの噂も。確かに、デビュー当時と今現在の佐野元春の歌声を比べれば、その印象が変化しているのは事実でしょう。

歌い方に違和感を覚えたり、劣化の噂が出たりすると、すぐに「病気なのでは」といわれてしまうのは、音楽業界の常ですが、佐野元春に関して、そのような事実はありません。もちろん、歌声が劣化しているといったこともなく、むしろ、20代の頃の歌声と、60歳になった佐野元春の歌声が違う印象を与えるのは当然のこと。

テレビの歌番組には、全くと言っていいほど出演することがない佐野元春の場合、生歌を聞くには、ライブやコンサートに足を運ばなければなりません。長年、佐野元春の生歌を聞き続けてきたファンにとって、年を経て変化を重ねてきたその歌声こそが最大の魅力なのです。

佐野元春「彼女」はSPECの挿入歌に!名曲「サムデイ」はパクリだった?

佐野元春「SPEC」に出演!挿入歌に「彼女」

佐野元春は、2010年に公開されたドラマ「SPEC」に出演しています。役どころは、戸田恵梨香演じる当麻紗綾の父親。JAXAの教授で、小惑星探査機「はやぶさ」の開発に携わったものの、飛行機事故で妻と息子と一緒に死亡したという設定でした。

監督の堤幸彦から直接オファーがあり、出演を決めたという佐野元春。出演を終えて、「音楽一筋だった中、演じることにも関心が持てたし、役者さんを見る目が変わった」と、心境の変化があったことを語りました。佐野元春のファンではなくても、佐野元春がドラマ出演したことには、驚いた人も少なくはなかったはず。

白衣姿は新鮮だったものの、天然パーマにグレイカラーのヘアスタイルが、意外にも教授っぽさを醸し出していましたね。肝心の演技力のほうは……回想シーンだったので、案外すんなりと見れた印象です。劇場版「SPEC~結~」では、挿入歌に佐野元春の「彼女」が使われていたので、佐野元春ファンにとってはWで驚きだったのではないでしょうか。

佐野元春の名曲「SOMEDAY(サムデイ)」が実はパクリ?!

佐野元春の楽曲の中で、誰もが聞いたことのある有名曲「SOMEDAY(サムデイ)」は、デビュー2年目の1981年にリリースされました。「サムデイ」がパクリだという噂がありますが、実際はどうなのでしょうか。似ているといわれている楽曲は、ブルーススプリングスティーンの「Hungry Heart」。たしかにイントロの曲調が似ているといえないこともないかもしれませんが、実は、「サムデイ」は、佐野元春が作った曲に、アレンジャーがアレンジを加えて完成した曲。

アレンジャーは、作曲家の意図を汲んでアレンジする場合もあれば、積極的に流行を取り入れていく場合もあります。佐野元春の「サムデイ」に関して、後者のアレンジが加えられたとしたら、1980年にリリースされた「Hungry Heart」のテイストに寄せた可能性はあるのかもしれません。ただ「サムデイ」のイントロはピアノですが、もともとのアレンジは弦楽器主体だったという話もあり、パクリ疑惑の真相は闇の中です。

佐野元春主催「THIS!2016」は18歳、19歳は無料招待?!

佐野元春が1996年に始めたライブイベント「THIS!」は、20年目を迎えた2016年、18歳、19歳を無料招待することが決まりました。これは、選挙権が18歳に引き下げられた今年、「お金よりも権利だ!」という佐野元春の信念により企画されたものです。佐野元春が18歳の頃といえば、一人暮らしやハンド結成といった人生の転機が訪れた時期。音楽に対して、本格的な取り組みを開始し、たくさんの曲を聴き、感性を養うことを心がけていたといいます。

だからこそ、現代の18歳、19歳の若者たちにも、本物の音楽を聴いてほしいという、佐野元春の気持ちも感じられる「THIS!2016」。今や音楽もデジタル化し、聴きたい音楽が手軽に手に入り、すぐに聴ける時代だからこそ、18歳、19歳という時期に、最高のロックンロールを、無料で体験できるのは幸運だとも語っています。

佐野元春は、バンド活動を始めた当時から、音楽セールスのやり方にこだわりを持ち、1986年にはプライベートレーベルを立ち上げ成功しています。音楽制作やビジネス方面でも経験を積み、その時に作った音楽を、その時に発信することにこだわって活動を続けてきた佐野元春。

1998年には、国内初のインターネットライブを開催しましたが、ナローバンド回線の時代だったせいか、生中継が途中で打ち切られてしまった経験もしています。このように、最新のテクノロジーも臆せず活用しながら、常に先を行く活動をしてきた佐野元春も60歳。とはいえ、「THIS!2016」のように、挑戦的で先進的なスタイルはまだまだ健在。「60歳は単なる数字」と、生涯現役宣言した通り、今後も変わらぬパフォーマンスで魅せ続けてくれることでしょう。

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