貴家悠(さすがゆう)はまだ現役大学生?ラグビー少年から漫画原作者へ!

貴家悠(さすがゆう)はまだ現役大学生?ラグビー少年から漫画原作者へ!出典:http://matome.naver.jp

貴家悠(さすがゆう)は埼玉大学在学中?ラグビー少年から漫画原作者へ!

貴家悠(さすがゆう)は埼玉大学在学中に漫画原作者デビュー!多忙の中で卒業していた!

貴家悠(さすがゆう)の漫画原作者デビュー作となった「テラフォーマーズ」が、「ミラクルジャンプ」で連載を開始した2011年、1988年の彼は、まだ埼玉大学教育学部に在学する現役大学生でした。

2009年、大学3年生の時に、「2年やってダメだったら就職する」と親に約束し、休学して漫画家を目指し始めたという貴家悠。漫画家・橘賢一のアシスタントに応募するために、集英社に持ち込んだ「テラフォーマーズ」のストーリーが、担当編集者の目に留まることとなり、きっちり2年で漫画原作者デビューを果たしています。

その後も、多くのサイトが、貴家悠を”現役大学生”と紹介し続けているようですが、実は2013年11月のインタビューで、担当編集者が、貴家悠の大学卒業を、地味に告白していました。貴家悠は、連載開始時はすでに復学しており、毎週のネームで多忙なため課題をこなしきれずに、大学ではかなり絞られていたのだとか。まるで「『カイジ』の利根川に怒られた気の弱いモブ」のような絶望顔で打ち合わせに現れる貴家悠を励ますのは、なかなか骨だったそうです。

貴家悠(さすがゆう)ラグビー少年が夢見たのは漫画家!なぜ漫画原作者に?

貴家悠(さすがゆう)は、小学校の時に読んだ「世紀末リーダー伝たけし!」をきっかけに、漫画家への憧れを抱き始めたといいます。しかし、学生時代は、ラグビーに没頭するあまり、絵の練習など全くしなかったとか。しかも、貴家悠が進学した神奈川県立湘南高校は、偏差値73の超進学校。

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なかなか漫画に手が付かなかった貴家悠が作品を描き始めたのは、埼玉大学に入学してからのことでした。実は貴家悠は、「テラフォーマーズ」の前にも、ヤンキー漫画や、ラグビー漫画を出版社に持ち込んでおり、ことごとくボツを食らっています。とにかく描き分けの区別が付かないほどに、絵が下手クソだったそうです。

しかし、「テラフォーマーズ」のネーム構成力と、キレのあるセリフ回しは、「致命的に絵がダメなのに、最後まで読ませるのはスゴイ!」と、編集部をうならせるものでした。こうして貴家悠がネームへ専念し、橘賢一の作画で、「テラフォーマーズ」は世に送り出されることに。漫画家を目指していた貴家悠にとっては、100%の願望成就とはいえませんが、画力向上を待っていたのでは、これほど早くに貴家悠の作品に触れることはなかったでしょう。

貴家悠(さすがゆう)「中居正広のミになる図書館」で告白!「テラフォーマーズ」裏話とは?

貴家悠(さすがゆう)「中居正広のミになる図書館」で語った「テラフォーマーズ」ヒットの秘訣

貴家悠(さすがゆう)は、2014年11月18日放送の「中居正広のミになる図書館」で、原作を手掛ける漫画「テラフォーマーズ」の裏話を披露しました。貴家悠にとって、中居正広は、同じ中学の大先輩ということもあって、番組は、終始軽妙なノリで展開。

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「テラフォーマーズ」原作者としての成功の秘訣を、「ただ普通のことを、暑苦しく格好をつけて言うことに自信があっただけ」などと、面白おかしく語ってくれました。確かに「クモがゴキブリを食べた」を、「刺し、引き裂き、捕食する!」とするなどのオーバーな表現が、嫌悪感しかないゴキブリを、漫画のテーマとして成立させています。

そして、作画者の橘賢一は、話の大筋はザックリとは知っているものの、ほとんどの展開は、貴家悠の描き分けすら怪しい絵で描かれたネームを通して知る由となります。それでも、投げ出さずに美麗な作品を仕上げてくれる橘賢一は、貴家悠の出身・埼玉大学の大先輩で、かつ貴家悠よりも印税が多いのだとか。若干の上下関係を感じてしまいますが、貴家悠は、「非常に気が合ったから続けて来られた」と話しています。

貴家悠(さすがゆう)「テラフォーマーズ」は第6話終了予定だった!超大作になったワケとは?

貴家悠(さすがゆう)の「テラフォーマーズ」は、火星のテラフォーミング(人為的に人類が住めるように惑星環境を変化させること)用に放たれたゴキブリが、人型に進化した”テラフォーマー”がテーマ。実際にあった、苔とゴキブリを用いた火星のテラフォーミング計画から想起した作品です。

この原作に共感した編集者や、「描きたい!」と名乗り出てくれた橘賢一によって漫画化された「テラフォーマーズ」は、現在、既刊コミック17巻と超大作になりました。しかし、当初は、第6話で完結するはずだったそうです。5話目から、知的キャラが火星の謎を解説し始めていたのも、そのためでした。とろが、第6話では、この知的キャラが全てを語らないうちに、首を飛ばされて死亡してしまいます。

これには5話が終わった段階で、編集者から「やっぱり続くから!」と、突然の続行の報せがあったという裏があったのだとか。確かな手応えがあったからでしょうが、あらゆる超大作の裏側の事情を垣間見た気がします。

貴家悠(さすがゆう)「テラフォーマーズ」の勢いがスゴイ!漫画原作の才能は確かだった

貴家悠(さすがゆう)が原作を手掛けた漫画「テラフォーマーズ」は、2013年の「このマンガがすごい!」オトコ編で1位を獲得するなどブレイクを果たし、2014年には、アニメ化も果たしました。2016年には、伊藤英明主演の豪華すぎるキャストで実写映画化され、9月には、DVD&Blu-rayの発売も控えています。大学休学2年という背水の陣を敷いて、漫画原作者デビューを果たした貴家悠。

当初は、あくまで橘賢一のアシスタントになるのが目的だったので、まさかコミックの累計発行部数が1600万部を超える超ヒット作となっていようとは思いもしなかったでしょう。もし、漫画家を夢見た少年時代から絵の研鑽を積んで、作画をも手掛けていたのなら……と、宝くじの1等を外した感は否めませんし、おそらく莫大な富を得たに違いありません。

実体験や真実に基づく作品は、強烈なリアリティを感じさせるものですが、漫画には、特殊なセットや大掛かりな装置はなくとも、どこまでも壮大で、有り得ない世界を創出できる醍醐味があります。「ゴキブリ漫画なんて……」と敬遠している人も、「テラフォーマーズ」を読めば、「ゴキブリをテーマに、よくもここまで!」と舌を巻くはずです。この貴家悠の天賦の才が、画力がないことを理由に淘汰されずに済んで良かった!と痛感させられるかもしれませんよ。

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