関口知宏が鉄道の旅に出会う前の苦悩とは?自宅やYouTube、リュックも気になる!

2020年11月24日 更新

関口知宏は鉄道の旅シリーズで知られる俳優!父は関口宏!仕事に悩んだ日々や一時旅を引退した時期も

 

関口知宏のプロフィール
◆生年月日:1972年7月1日
◆出身:東京都
◆身長:183cm
◆血液型:A型
◆所属事務所:三桂

 

関口知宏の父親は関口宏!鉄道の旅シリーズで知られる俳優

関口知宏(せきぐちともひろ)は、1972年7月1日生まれ、東京都出身の俳優です。父親は、「サンデーモーニング」など司会業でもおなじみのタレント、関口宏。母親は元歌手の西田佐知子で、映画俳優として一世を風靡した佐野周二が祖父という、由緒正しい芸能一家に育ちました。

関口知宏が芸能界デビューしたのは、立教大学卒業後の1996年。そして2004年に、NHKBS「列島縦断 鉄道12000キロの旅 ~最長片道切符でゆく42日~」に抜擢されました。

これはNHK-BSが開局15周年を迎えた記念として立ち上げた企画で、42日間「一筆書き」でJR路線をどこまで乗れるかという内容。旅人として白羽の矢が立ったのが、関口知宏でした。

42日間JR路線を乗り継いで、北海道の稚内駅から佐賀県の肥前山口駅まで、同じ駅を2度通らず走破した関口知宏の姿は、好評を博しました。残りの未乗車区間のJR線を乗りつくすため、続編にも出演し、北海道の根室駅をもってJR全線走破を達成しています。

さらに「鉄道の旅」は海外にも広がり、2005年9月から放送された「関口知宏が行く ドイツ鉄道の旅」、2007年4月から放送された「関口知宏の中国鉄道大紀行 〜最長片道ルート36000kmをゆく〜」など、次々と長距離旅に出かけていました。

関口知宏の苦悩とは?自宅に引きこもっていた時期があった?病気ではなかった?

旅先ではのびのびと行動しているように見える関口知宏ですが、「鉄道の旅」に関わる前の28歳から31歳頃には、伊豆の自宅で引きこもりの日々が続いていたそうです。

音楽関係の仕事を希望していたものの、周囲の期待に応えて2世タレントという形でデビューを果たした関口知宏。8年ほど、向かない仕事であっても努力したといいますが、疑問を感じ続ける毎日。真剣に廃業を考えるほど、関口知宏は思い詰めていたのです。

そんなある日、友人から気分転換にと地元・大室山への登山を勧められます。気乗りしないまま登ってみたところ、山の景色は今まで気づかなかった自由を感じさせてくれたそうです。

このことがきっかけでリフレッシュした関口知宏は、社会復帰を遂げました。関口知宏の引きこもり時期について「病気のため?」と思われることがあるようですが、特に病気という発表はありません。

2019年4月に掲載された「就職ジャーナル」のインタビューにて「もうムリだと思った時に、かなり壊れていたんでしょうね、ある種の悟りに至った時があった」と回想し「自分の進むべき道が見えた時があって。そんな時にちょうど鉄道の旅のお話を頂いた」と語っています。病気や体調の問題ではなく方向性を悩んでいた期間だったようです。

関口知宏が鉄道乗りつくし旅の引退宣言をしていたのはいつ?

関口知宏は、長期間の海外滞在と列車の旅にかかる負担から、1度は乗りつくしの鉄道旅行から引退を表明していた時期もあります。

中国での旅を終え、2007年11月27日放送の「NHKスタジオパーク」に出演した関口知宏。「1度0(ゼロ)に戻すという意味での旅からの引退。また皆さんとは旅でお会いしたい」といつか復帰することをほのめかす発言も行っていました。

そして、2015年9月より放送された鉄道紀行番組「関口知宏のヨーロッパ鉄道の旅」にて、8年ぶりとなる鉄道の旅に復帰。関口知宏の旅を待ち望んでいた視聴者を喜ばせました。

関口知宏のヨーロッパ鉄道の旅では何カ国巡ったの?

ブランクを経て、関口知宏は2015年から「ヨーロッパ鉄道の旅」に出発しました。関口知宏の海外鉄道旅行への起用は、国内の「鉄道の旅」紀行が好評を博したことに加え、アメリカ留学経験があるので英語によるコミュニケーションも可能だということが評価されてのもの。

実際、「鉄道の旅」では旅の中で現地の人と英語で歓談しており、英語でのコミュニケーションには全く困らないようです。

2015年9月から2017年3月まで放送されたヨーロッパ鉄道の旅で関口知宏は、オランダ、ベルギー、オーストリア、チェコ、イタリア、ハンガリー、クロアチア、スウェーデン、ポルトガル、イギリスの計10カ国をまわり、約2万キロを走破しています。

撮影は2015年から2016年にかけて行われ、ヨーロッパ各国の鉄道を1カ国につき主に10日間の行程で周るという大掛かりな旅となりました。

2017年3月25日には旅の総集編も放送され、2016年から同番組のDVDも発売。徳間書店より「関口知宏のヨーロッパ鉄道大紀行」のシリーズ名で書籍化もされています。

2020年10月5日から11月5日まで再放送が行われ、コロナ禍で実際の旅行が困難な状況において、旅気分を提供していました。

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関口知宏の彼女や結婚、子供は?背負っているリュックサックが気になる!

関口知宏は結婚していないの?自宅はどんな部屋?

関口知宏には交際している彼女がいるのか、結婚しているのかなどが気になるところです。

2002年7月にフジテレビ系で放送されたドラマ「恋愛偏差値」にて中谷美紀演じる怜子の恋人・耕一郎の役を演じていた関口知宏ですが、私生活では特に恋愛面での浮いた噂はなく、独身のため子供もいないようです。

関口知宏は鉄道で旅をしているイメージが強く、私生活でもアクティブな行動派といった印象を抱きがちですが、実際はインドア派なのだとか。

2017年9月に雑誌「ESSE」で行われたインタビューによると、実はDIYが得意で、現在住んでいる静岡県にある築30年のリゾートマンションを自分好みにリノベーションして住んでいるそうです。

収納をリビングのバーカウンター下に設置したり、壁紙の上から漆喰を塗ったりするなど、かなり本格的なリノベーションをDIYで行ったと語っています。

旅に行かない時間は自分でリノベーションした自宅で、悠々自適な時間を過ごしているようです。番組ではアクティブに、プライベートではインドアで静かに過ごすからこそ、上手にバランスの取れた生活が送れるのかもしれません。

関口知宏のリュックサックがユニークと話題に!通気性もよくノートパソコン収納可能!

関口知宏が「ヨーロッパ鉄道の旅」で背負っていたリュックサック。このリュックサックが、ひそかに話題を呼んでいます。

「リュック和む」「可愛い」といったものから、「あのリュックが欲しい」と欲しがる声まであります。確かにパッと見にもユニークなデザインなので、関口知宏のリュックに興味をそそられる視聴者も多いことでしょう。

このリュックサックのブランドは「Cote&Ciel」(コート&シエル)。2008年にドイツで誕生した、高い機能性とデザイン性を兼ね備えたブランドです。

素材はペットボトルのリサイクルファブリックや、ソフトで希少価値の高いマイクロファイバー・ネオプレン素材を採用。ヨーロッパを中心に販売され、日本版オンラインショップで購入可能です。

番組中の関口知宏のリュックサックモデルは「ISAR ECO YARN」。機能性も抜群で、ノートパソコン用に開発されたモデルとなっています。Lサイズは15-17インチ、Mサイズは13-15インチ、Sサイズは13インチのノートパソコンが収納可能です。

背中は通気性がよいように作り上げられていて、大きなペットボトルはもちろん、荷物もたくさん入りそう。旅行時はもちろん、テレワーク用にノートパソコンを持って移動する人にも魅力的ですね。

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関口知宏は音楽、画力や文才もすごい?YouTubeの妹の正体は?映画に初主演

関口知宏が鉄道の旅で見せる画力も話題!文才や音楽の才能も?YouTubeでは来宮博せ名義で活動

関口知宏の絵日記のスケッチの見事さも鉄道の旅番組内の見どころの1つ。その美しさに絶賛の声が寄せられ、絵日記原画展の開催リクエストもあるほどで、画力も話題になっています。

また、就職を考えた時期には音楽プロデューサーへの道にも進みたかったというだけあり、今でも音楽は続けているとか。2013年7月に公開された映画「樹海のふたり」では関口知宏が劇中の音楽を担当しています。

所属事務所のプロフィールではYouTubeチャンネルが紹介されており、アーティスト名義は来宮博せ(きのみやはかせ)。関口知宏は1人っ子のはずなのに、2015年5月に投稿された「関口知宏の妹 関口宏・西田佐知子の娘?(笑)」という動画があり、26万回以上再生されています。この女性の正体は関口知宏本人なのだとか。

関口知宏は旅番組に関する著書も出版しているほか、旅を通じて感じたことを綴った「『ことづくりの国』日本へ――そのための「喜怒哀楽」世界地図」を2014年8月8日に出版しています。

本著の中では「中国の『喜』」「韓国の『怒』」「日本の『楽』」などそれぞれの国や人の特徴を知ることで、よりよい関係が構築できる」と説くなど、世界を旅してきた関口知宏ならではの感性がたっぷりと詰まった内容となっています。関口知宏には画才や音楽の才能のほかに文才も備わっているようです。

関口知宏が映画初主演!「波乗りオフィスへようこそ」の内容は?

関口知宏は2019年4月に公開された映画「波乗りオフィスへようこそ」にて主役・徳永を演じています。意外なことに、これが映画初主演となる関口知宏。劇中では地方で新事業を展開する実業家の役を熱演していました。

この映画は東京で大企業と競合する人材採用に限界を感じ、地方に注目して、その地域の課題解決と人材採用を両立させ、本社移転という見事な転換を実現した吉田基晴の実話を基にした内容。日本の未来を予見したかのような映画となっています。

実際2020年に入り新型コロナウィルスの影響で、感染拡大が懸念される都心部を離れ、地方に引っ越したり、地方に住みながら在宅勤務を選んだりしている人が増えている状況からすると、まさしく先見の明があった映画といえるでしょう。

現在は新型コロナウィルスの影響で海外旅行は自粛、国内旅行も慎重に検討しなければならない時期ではありますが、関口知宏の鉄道の旅をDVDや本で楽しみながら、いつか旅行に行く日のために心の準備をしておくのも一案です。

それまでは関口知宏を見習ってDIYをしたり、YouTubeの視聴や作成を楽しんだりなど、インドア時間を堪能したいものですね。

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