瀬戸大也のライバルは萩野公介!スポンサーや年収事情の変化は?妻はアスリートの理解者!

2021年8月10日 更新

瀬戸大也のライバルは萩野公介!高校や大学は?萩野公介を追い続けた中学以降の伸びが凄まじい


瀬戸大也のプロフィール
◆生年月日:1994年5月24日
◆出身:埼玉県
◆身長・体重:174cm・72kg
◆血液型:A型
◆出身大学:早稲田大学スポーツ科学部
◆リオオリンピック銅メダリスト
◆所属:TEAM DAIYA(マネジメント会社:電通グループ・株式会社ジエブ)

瀬戸大也のライバルは萩野公介!泳ぎや得意種目の違いは?

瀬戸大也(せとだいや)は、2021年7月23日より8月8日まで開催される東京オリンピック出場を果たした水泳選手です。子供の頃から瀬戸大也のライバルといえば、萩野公介でした。2人は同学年であり、小学校時代からのライバル同士です。

5歳から水泳を始めた瀬戸大也が、萩野公介に出会ったのは、小学3年生で初めて出場した全国大会。天才スイマーとして名を馳せていた萩野公介に、200m個人メドレーで15m以上の差を付けられた衝撃は、瀬戸大也にとって「憧れ」となりました。

瀬戸大也と萩野公介は得意種目から性格まで対照的なことで知られており、瀬戸大也の得意種目はバタフライと平泳ぎで、パワーのある泳ぎが特徴的です。それに対し萩野公介の得意種目は背泳ぎと自由形で、滑るように効率よく泳ぐという特徴があります。

瀬戸大也の出身校は?萩野公介と刺激し合った中学以降の経歴が凄まじい

瀬戸大也は中学2年生の時、当時の400m個人メドレーの日本中学記録を更新し、ライバル・萩野公介を破って、全国JOCジュニアオリンピックカップで優勝を飾りました。埼玉栄高校入学後、同種目ではインターハイ3連覇を果たしています。

メドレー、自由形、バタフライ、平泳ぎ、背泳ぎと、全ての泳法で全国大会優勝経験を持つ瀬戸大也ですが、高校3年生で迎えた2012年のロンドンオリンピックでは、代表選考会で3位となり、敢えなく落選してしまいました。

かたや、「一緒にロンドン行こう」と誓い合った萩野公介は、400m個人メドレーのオリンピック銅メダリストに。萩野公介の銅メダルに奮起した瀬戸大也は、国体での4冠、世界短水路大会優勝と、凄まじい活躍を見せました。

2013年に早稲田大学スポーツ科学部に進学した瀬戸大也は、世界水泳での2連覇を達成。2016年のリオオリンピックでは萩野公介が男子400m個人メドレーで金メダルを獲得したのに対し、瀬戸耐大也は銅メダルを手にしました。

2017年の日本選手権では瀬戸大也が萩野公介を破り、優勝を果たしています。その差はわずか100分の1秒という結果でした。今の瀬戸大也の実力があるのは、萩野公介という良きライバルがいたからだとも言えます。

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瀬戸大也の妻・馬淵優佳も元アスリート!子供は?不倫騒動後の現在!

瀬戸大也の妻・馬淵優佳は元飛び込み選手

少女時代のユナのファンであることを公言していた瀬戸大也。結婚相手は、芸能人ではなくアスリートでした。瀬戸大也は2017年5月に、当時飛び込み選手だった馬淵優佳と結婚しています。飛び込み競技コーチの馬淵崇英が瀬戸大也にとって義父にあたります。

結婚当時、瀬戸大也は美しいウェディングドレス姿の馬淵優佳を見て、「ほれ直した。お互いに支え合い、いろいろなことに挑戦する家族になっていきたい」と語っていました。

その後、2018年6月に長女が生まれ、2020年3月に次女が生まれ、瀬戸大也は2児の父となりました。アスリート夫婦ということで、2人の子供の将来も期待されます。

瀬戸大也、不倫騒動後の現在は?

週刊誌「週刊新潮」2020年9月24日発売号に、瀬戸大也が妻でない一般女性を車の助手席に乗せてラブホテルへ入っていった写真が掲載されました。

その後、瀬戸大也はマネジメント会社を通じて「本当に申し訳ありませんでした」と謝罪を表明。日本水連より年内の活動停止という処分を受けた後、2021年1月に開催されたジャパン・オープンの3種目で復活を果たしています。

決勝の入場口では、深々と一礼をし、応援してくれる人々への謝罪をした瀬戸大也。男子40m個人メドレー決勝では復活早々優勝を果たしました。

「自分を見てもらえるのは競泳しかない。競泳の競技で恩返ししたいと思った。引退(の選択肢)はありませんでした」とコメントしており、お詫びの気持ちを結果でしっかりと表しました。

離婚という選択はしなかったとのことで、これから心機一転、妻と新たな信頼関係を築けるよう努力していくようです。

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瀬戸大也のスポンサーや年収事情は?妻や支援者のサポートで東京オリンピックへ

瀬戸大也、不倫騒動後のスポンサーや年収事情は?

瀬戸大也は女性問題を起こしたことにより、所属していたANAから契約を解除されました。この解除により、インセンティブも含めれば年1億円近くあったといわれる活動費を失ったことになります。

ANA以外にも瀬戸大也は複数のスポンサーと契約を結んでいましたが、その契約も危うい状況となりました。

通常であれば所属先を登録しないと競技に出場できない状態でしたが、瀬戸大也のコーチやトレーナーで構成される任意団体・TEAM DAIYAのサポートにより、現在は活動を再開しています。

公私ともに1番の支えとなっているのは、妻・馬淵優佳の存在かもしれません。馬淵優佳は2020年10月に「FRaU」に掲載されたインタビューで、ここ数年の瀬戸大也を振り返っていました。

「金メダルに1番近い男と謳われ、世間の期待は高まる一方。ポジティブであることを公言している夫でも、さすがに重圧を感じていたはず」と語っており、夫が起こしたトラブルについては許せないものの、心境について理解できる部分があるようです。

また、「届かなかった」とこぼしつつも、スキャンダル発覚前から夫に「支えてくれている人たちを裏切るような行為はしないでね」とスポンサーや応援者に対する責任について伝えていたことも明かしていました。馬淵優佳がアスリートとしてのあり方を常に意識して、サポートしていたことが分かります。

これからは妻を始めとした信頼してくれる人々に支えられながら、瀬戸大也はアスリートとして自分の生きる道を進んでいくことでしょう。

瀬戸大也は東京オリンピックでのメダル獲得に自信があった?

瀬戸大也は2021年6月に行われた男子400m個人メドレーに出場した際、東京オリンピックについて「本番で思い描くレースができたら、金メダルは99%とれる。残りの1%をひっくり返されないように」と自信に満ちたコメントをしていました。

しかし、同年7月より開催された東京オリンピックの予選では、男子200mバタフライ準決勝及び競泳男子400m個人メドレー予選にて敗退、決勝進出を逃してしまい、本人も悔しい思いをしたようです。

レース後、3種目中2種目で決勝に進めなかったという現実に「調子は良いけど、レースに生かせていない」と語っていた瀬戸大也。7月28日に行われた男子200m個人メドレー予選では、ライバル・萩野公介の5位と差がついたものの、16位でぎりぎり準決勝進出を決めました。

7月29日の準決勝では全体3位と調子を取り戻し、迎えた7月30日の決勝では3位と100分の5秒差で、4位という結果に。わずかな差でメダルには届きませんでしたが、実力を出し切ることができたようです。6位という結果だった萩野公介と、労い合う姿が見られました。

試合後、瀬戸大也は「もっといい結果をイメージしながら頑張ってきたが、思い通りにいかなかった」と惜しみながらも「公介と一緒にここまで来られることできて幸せですし、2人で戦えたことは幸せでした」と語っています。

競技に対しては、ポジティブなコメントが多かった瀬戸大也。「開催されるか分からない中、活躍できる場所をいただけて、今はすっきりしています」という言葉からは、妻が推測していたように、コロナ禍で不透明な目標に向かって調整を行う日々に葛藤を感じていたことが伝わってきます。

東京オリンピックが無事に開催され、盟友の萩野公介と決勝の舞台で競い合って全力を尽くせたことは、メダル獲得とは別種の大きな満足感をもたらしたことでしょう。オリンピックを終えた瀬戸大也が、これからどんな活躍を見せるのか、目が離せません。

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