シャーロック・ホームズの名言から学ぶ人生の本質!平成のシャーロック・ホームズ「名探偵コナン」も引用!

シャーロック・ホームズの名言から学ぶ人生の本質!平成のシャーロック・ホームズ「名探偵コナン」も引用!

シャーロック・ホームズの名言から学ぶ人生の本質!

シャーロック・ホームズ、人生の本質に迫る名言も!あの名探偵コナンも引用!

シャーロック・ホームズ(Sherlock Holmes)といえば、イギリスの推理作家アーサー・コナン・ドイルが生んだ名探偵。今も抜群の人気と知名度を誇り、「名探偵」の代名詞として挙げられます。シャーロック・ホームズの作中での発言の中には、含蓄に富んだ味わい深い名言が数多く見受けられます。中には、「人生なんて虚しくつまらないものではないのかい」(『隠居絵具師』から)、「運命はなぜこうも弱い人間に悪戯するのだろう?」(『ボスコム谷の惨劇』から)といった、人生の本質に迫るものが見られ、読者を魅了します。

「理想的な推理家というものは、一つの事実を提示された場合、その事実からそこに至るまでの全ての出来事を隈なく推知するばかりでなく、その事実から続いて起こるべき、全ての結果をも演繹するものだ」(『オレンジの種五つ』から)と、推理家のあるべき姿を説いたかと思えば、「正面から猪突猛進するのが、最善の策ということもある」(『三人のガリデブ』から)と、行動の人としての信念も見せるシャーロック・ホームズ。「絶望の淵にある淑女に助けを求められたら、紳士たるもの危険を顧みるべきではない」(『チャールズ・オーガスタス・ミルバートン』から)と、英国紳士精神を発揮して、女性を守るべく行動に移る場面も見られます。

シャーロック・ホームズの捜査理論として有名な名言「不可能を消去して、最後に残ったものが如何に奇妙なことであっても、それが真実」(『四つの署名』など)は、人気漫画『名探偵コナン』の主人公・江戸川コナンの名セリフ「真実はいつも一つ!」として引用されているほど。「平成のシャーロック・ホームズ」と称賛された江戸川コナンは、もちろんシャーロック・ホームズの大ファンでもあるという設定。漫画の中にもシャーロック・ホームズがらみのネタがしばしば登場します。

シャーロック・ホームズ、「名探偵」の代名詞!人並み外れた推理力、観察力!

シャーロック・ホームズの登場と活躍は、「探偵がその優れた推理力と行動で難事件を次々と解決する」という探偵小説のフォーマット確立に貢献し、日本でも、明智小五郎や金田一耕助などの後継者が誕生するほど。物語は、ロンドン・ベーカー街で探偵業を営むシャーロック・ホームズが、助手兼記録係の友人ジョン・ワトソン(ワトスン)医師とのコンビで、さまざまな事件を解決に導くというあらすじで、ワトソンが、事件解決までのあらましを記録し公表している、という設定です。

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さて、シャーロック・ホームズのプロフィールを紹介しましょう。生年月日は、本編中では明示されていませんが、1854年1月6日の説が有力。人物像のモデルは、作者の恩師で、外科医のジョセフ・ベルとされています。人並み外れた推理力、観察力を誇り、性格は冷静沈着そのもの。しかし、ひとたび事件現場に赴けば、証拠となるものなら髪一本すら見逃さない活動家と化します。ヴァイオリン、変装、ピストル射撃、ボクシングなど、特技は多岐に渡るシャーロック・ホームズ。中でも変装技術は卓越しており、作中では、ワトソンでさえ、ホームズ本人と気づかないことがあるほど。

「仕事そのものが報酬」と公言するシャーロック・ホームズは、手掛ける事件の報酬よりも、どちらかというと、興味深い内容かどうかを重視しています。しかし、まったく金に興味がないわけではなく、「私は貧乏ですから」と、きっちり報酬をもらう場面も。手掛けた事件の中には、欧米各国の要人や王族関係、国家機密関連も多いため、収入に関してはあまり不自由していない様子のシャーロック・ホームズ。完全無欠のイメージが先立つシャーロック・ホームズですが、相手にしてやられたり、依頼人を殺害されたりなどの失敗例も。諸事情でワトソン医師によって発表されていない事件も数多いとされます。

シャーロック・ホームズ映画シリーズ!あらすじ感想キャスト!

シャーロック・ホームズ、いわば映画史そのもの!近年のハリウッド映画で肉体派ヒーローに!

シャーロック・ホームズものの映画は、いわば映画史そのものといえるほどの歴史を重ねています。しかし、中には、作者に無許可で制作されたと推定される映画も相当数あるようです。IMDbによると、シャーロック・ホームズが登場する映画は、ロバート・ダウニー Jr.主演の2009年版までで 223本。最初の映画作品を特定するのは至難の業ですが、キャストがはっきりしている範囲で最古の映画は、1905年の映画『en:Adventures of Sherlock Holmes; or, Held for Ransom』が、原作に忠実な初の映画作品として挙げられます。しかしな、評判は芳しくなかったようです。1959年の英国映画『バスカヴィル家の犬』で、ピーター・カッシングが演じたシャーロック・ホームズは、米ニューズウィーク誌に「生きて呼吸する過去最高のホームズ」と絶賛されました。

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怪奇映画の名優としてファンに知られるピーター・カッシングですが、英国のホームズファン協会が唯一公認するホームズ俳優であったともいわれています。近年では、ガイ・リッチー監督のハリウッド映画シリーズで、2009年公開の『シャーロック・ホームズ』、2011年公開の『シャーロック・ホームズ シャドウゲーム』の2作において、天才的な推理力をあわせもつ肉体派のアクションヒーローで描かれ話題になりました。続編も期待されていましたが、詳細はベールに包まれたまま。しかし、2作目ラストで「THE END ?」とワトソンのタイピングが見られたのが、続編をほのめかすとされています。

実際、ガイ・リッチー監督が脚本執筆中との情報もありましたが、具体的な内容は明かされないまま。しかし、ついに撮影開始へ突入したと見られる動画がFaceBookにアップされ、続編の公開は乞うご期待!といった段階なのでしょう。2作目自体のあらすじが『最後の事件』をベースとしているので、続編は『空き家の冒険』に沿ったあらすじと考えられるのが一般的な見方です。

シャーロック・ホームズ、ギネスでは「最も多く映画化された主人公」!キャストの圧巻は「史上最高のホームズ役者」ジェレミー・ブレット!

シャーロック・ホームズのキャストは、最も多くの俳優に演じられたことでも知られ、ギネスブックにも「最も多く映画化された主人公」と記録されているほどです。歴代キャストとして、モーリス・コステロ、ピーター・カッシング、クリストファー・リー、のちのジェームズ・ボンド役者でもあるロジャー・ムーアなどが名を連ねます。近年では、BBCのテレビドラマ『SHERLOCK(シャーロック)』のベネディクト・カンバーバッチが記憶に新しいところ。

21世紀現代を舞台に、頭脳だけでなく、スマートフォンやGPSなど現代科学を活用して推理するというあらすじで、シャーロック・ホームズ自身のエキセントリックな面も強調されています。しかし、推理や頭脳明晰さは非常に緻密かつシャープに描かれ、英国アカデミー賞最優秀テレビドラマ賞などの受賞でも分かるように高い評価を受けています。ガイ・リッチー監督のハリウッド映画では、ロバート・ダウニー・Jrがホームズ役にキャスティング。推理ものとはかけ離れたアクション満載の娯楽大作で、従来の英国紳士とは全く異なる肉体派の人物像には、公開時は賛否両論の感想でいっぱいでした。

しかし、植物学・薬学・化学への精通や、薬物中毒、フェンシング・ボクシング・ステッキ術の達人といった原作の設定はしっかりと押さえられており、キングスイングリッシュを見事に操る高い演技力で、ロバート・ダウニー・Jrがゴールデングローブ賞主演男優賞に輝くなど評価されています。そして、歴代ホームズ役者に欠かせない圧巻のキャストが、グラナダテレビ制作のテレビシリーズでのジェレミー・ブレット。シャーロック・ホームズの風貌から仕草、性格に至るまで、原作のイメージを余すことなく体現し、「史上最高のホームズ役者」との感想も数えきれないほど。

その人気ぶりは、世界中から毎週3000通ものファンレターが届いたというエピソードから推して知るべしでしょう。ドラマは徹底して原作に忠実に制作されており、ストーリーの背景にある19世紀ヴィクトリア朝の古き良きロンドンを再現した時代考証へのこだわりぶりは一見の価値ありです。1984年から1994年までのテレビシリーズで、ホームズ役を一貫して演じたジェレミー・ブレットですが、1995年に61歳で惜しまれつつ他界しました。しかし、このテレビシリーズは今もなお絶賛され、NHKだけでなくCATVのチャンネルでも放送され続ける名作です。

シャーロック・ホームズ、『SHERLOCK/シャーロック』特別編劇場公開!ハリウッド映画も続編撮影中?

シャーロック・ホームズ関連の動きでは、BBCテレビ制作の大人気ドラマの特別編『SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁』が劇場公開されることになり、それに先駆けて、Web用本予告編映像が解禁されました。予告編の内容は、決意した面持ちで「舞台は整った。幕が上がる。始めよう」と語るホームズからスタートし、深まる謎とともに映像が展開していきます。

熱狂的なファンを獲得し、その存在は240以上もの国と地域にまたがるという世界的な大ヒット現象を巻き起こすにいたった『SHERLOCK/シャーロック』シリーズ。2014年のシーズン3以降、ファン待望の続編の舞台は、なんと1895年、ヴィクトリア朝のロンドン。蒸気機関車が走り、馬車が闊歩するベーカー街で、フロックコートに身を包み、おなじみのシャーロックとワトソンのコンビが新たな事件に挑むというあらすじです。

シリーズでもおなじみのレストレード警部とハドソン夫人ら脇を固める顔ぶれも“19世紀”スタイルで登場。「シャーロック・ホームズといえば、帽子だろ」と、2人の息の合った名コンビぶりは、特別編でも健在です。先行して公開された中国、香港、韓国、台湾のアジア4カ国では、合計約6000スクリーンで総動員数500万人以上を記録。特に韓国では、あの話題作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の興行成績を上回る、約8億円(700万USドル)の収入を上げ、同じく中国では、約22億円(1,900万USドル)の大ヒットぶりです。

『SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁』の日本の劇場公開は、2月19日からTOHOシネマズ新宿をはじめとする全国劇場で予定されており、その日が待ち遠しいファンも多いことでしょう。そういえば、ガイ・リッチー監督も映画続編の撮影中とみられる動画をアップ、主演俳優のロバート・ダウニー・Jrも、それらしき投稿を行っていることから、公開は時間の問題。

シャーロック・ホームズの名言を引用して興業側の気持ちを代弁すると、「都合ヨケレバコイ ワルクテモコイ」(『這う男』から)といったところではないでしょうか。古今無双の名探偵シャーロック・ホームズ、映画の作り手としては魅力的な題材といえます。今後もさまざまなシャーロック・ホームズ像が生まれてくることでしょうが、やはり原作の人物像を損なわないでほしいものですね。

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