笑福亭笑瓶がゴルフ中にヘリで病院搬送!現在は干され中?

笑福亭笑瓶が干されているのはゴルフ中にヘリで病院搬送されたから?

笑福亭笑瓶を、最近あまりテレビでお見かけしなくなりました。一時期は、ダンカンとともに、高血圧向け健康食品のCMにもよく出ていたものですが、今、キー局でお見かけするとしたら「噂の東京マガジン」くらいでしょうか。
笑福亭笑瓶が、ゴルフ中に倒れ、ドクターヘリで搬送されたのは暮れも押し迫った2015年12月29日のこと。

胸と背中に痛みを訴えるなど、笑福亭笑瓶は、かなり厳しい状態でしたが、応急処置を施したおかげで、一命はとりとめました。そんな笑福亭笑瓶の病名は、急性大動脈解離。一刻を争う病ですから、すぐに処置が施されたのは幸運だったといえます。

この時に笑福亭笑瓶の血圧が高かったことと、高血圧用健康食品の出演CMを見なくなったことには、何かしらの因果関係がありそうとは、ちょっとうがった見方でしょうか。

笑福亭笑瓶の現在の病状は?

笑福亭笑瓶の急性大動脈解離発症から退院までは、およそ3週間だったそうです。比較的早い退院かと思われますが、これは、発見とその後の処置が早かったことも幸いしたといえるでしょう。自宅静養を経て、関西のレギュラー番組「大阪ほんわかテレビ」で復帰を飾った笑福亭笑瓶。「噂の東京マガジン」とともに、着実に番組出演をこなしているようです。
「ダウンタウンDX」にも出演するなど、病気の影響は、今のところ出ていない様子の笑福亭笑瓶。

しかし、大動脈解離は、一度発症したら終わりという病気ではありません。再発することも十分考えられますので、体調管理を充分に行いながら、無理なく仕事をしている……笑福亭笑瓶は、まさにそういう段階ではないでしょうか。

笑福亭笑瓶「ガキの使い」名物ショウヘイヘーイ!干されて消えたメガネ芸人?

笑福亭笑瓶「ガキの使い」名物ショウヘイヘーイ!

笑福亭笑瓶が、「ガキの使い」で行われた、6人目のガキ使いメンバーオーディションに登場したのは、2006年のこと。さまざまなオーディションの中でも目立ったのが、黒いマスクを被った人間が大勢登場し、その中で、「ショウヘイヘーイ!」と叫んだのは誰なのかを当てるという、いかにも「ガキの使い」らしい企画でした。

オーディションそのものが台本企画ということで、当然、笑福亭笑瓶は6人目のガキ使いメンバーには不合格になったわけですが、この「ショウヘイヘーイ!」は、その後、思わぬ人気を呼ぶことに。年末企画の「絶対に笑ってはいけない警察24時」では、笑福亭笑瓶本人が出ていないにも関わらず、松本人志に「兄さん笑いを取っているな」と言わしめたのだとか。

笑福亭笑瓶だけじゃない?干されて消えたメガネ芸人

笑福亭笑瓶が、干されて消えたメガネ芸人に当てはまるかどうかは微妙なところです。笑福亭笑瓶クラスの芸人ともなれば、リハビリを兼ねて仕事を選んでいるというのが正直なところかもしれません。メガネ芸人と呼ばれる方は、必ずしもメガネそのものをウリにしているとは限らないので、一括りにするのが難しいという面もあります。

干された芸人で、メガネの印象が強い人というと、真っ先に浮かぶのはアンタッチャブル柴田でしょうか。芸人という括りに限定しなければ、田代まさしという人物もいたような……。オリラジ藤森も一時期干されかけていた感がありますが、こちらはしぶとく第一線で活躍し続けています。さまぁ~ず大竹、おぎやはぎ、ビビる大木、カンニング竹山などなど、現在のお笑い界を見渡すと、メガネ芸人には、結構需要がありそうです。笑福亭笑瓶が、消えないメガネ芸人の一角に食い込めるか否かは、今後の回復次第というところでしょうか。

笑福亭笑瓶はこんな形で笑福亭鶴瓶に弟子入りしていた!?

笑福亭笑瓶の師匠と聞かれて、答えがパッと頭に浮かぶ方はどれぐらいいるでしょう?はい、それは、これぞメガネ芸人の大御所といってもよい笑福亭鶴瓶です。ちなみに「つるべぇ」ではありません、「つるべ」です。

3人兄弟の末っ子で、幼少期は、貧しい生活を送っていた笑福亭笑瓶。大きくなったらすぐに働いて、有名になって、大金持ちになって……というサクセスストーリーを夢見ていたそうです。それでも、笑福亭笑瓶の親は進学することを勧めたため、一浪の末に大学まで進学。ただし、その学生時代は、日雇いバイトに明け暮れて過ごしていたといいます。

その頃、笑福亭笑瓶の中に、ひとりの憧れの人物が登場します。それが笑福亭鶴瓶でした。ラジオの出待ちをしたりして、それとなく親密にはなりつつも、弟子入りするという踏ん切りがつかなかった笑福亭笑瓶は、大学を卒業しても、アルバイトを続ける日々。しかし、バイト先で理由も告げられないまま給与を下げられるという事態に遭遇し、このまま流される人生よりも、勇気を出してやりたいことをやってみようと考え方を変えたのです。

そのタイミングと時を同じくして、1本の電話が、笑福亭笑瓶のもとに入りました。
「今なにしてんの?」
なんと、電話は、笑福亭鶴瓶その人から。運命って本当にあるのだなと捉えるべきか、笑福亭笑瓶自身が呼び寄せる「何か」を持っていたというべきか……。内弟子時代は、金がなくとも、飯の心配だけはしなくて済んだと語っている笑福亭笑瓶。幼少期のハングリー慣れが、ここで生きたのかもしれません。

幼いころに思い描いたサクセスストーリーを現実のものとした笑福亭笑瓶。病院搬送後に健康を取り戻した今、さらに思い描くのは、どのような人生でしょうか。

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