スマイルジャパン(女子アイスホッケー日本代表)は結束も実力も最強!山中武司監督の苦悩とは?

スマイルジャパン(女子アイスホッケー日本代表)は結束も実力も最強!山中武司監督の苦悩とは?

スマイルジャパン(女子アイスホッケー日本代表)のメンバーは結束も実力も最強!

2018年に開幕する平昌オリンピックへの出場が決まっている女子アイスホッケー日本代表のスマイルジャパン。前回のソチオリンピックでまさかの全敗を喫してからは、世界トップレベルチームとの差をつめるべく研鑽を積んできました。

チームワークの乱れがあったという反省からは、コミュニケーションを深め、結束を固めることも心掛けてきたと言います。その成果もあってか、平昌オリンピックへの出場権をかけた予選では、グループ1位通過という華々しい結果でその結束の強さを証明して見せました。現在のチームは、スマイルジャパン史上最強だともっぱらの評判です。

スマイルジャパン(女子アイスホッケー日本代表)の山中武司監督の苦悩とは?

スマイルジャパン(女子アイスホッケー日本代表)を平昌オリンピックへと導いた指揮官が山中武司監督です。自らも日本代表として長野オリンピックに出場を果たし、引退後は強豪・王子イーグルスのコーチや監督を歴任。とはいえ、いかに経験豊富な山中武司監督であっても、女子アイスホッケーの監督は初挑戦です。

男子には有効だった指導法が女子では通用せず苦悩することもあったと言います。たとえば、試合でうまくいかない時に、男子選手は監督が怒ることで動きますが、女子選手には逆効果。女子選手の場合、監督の仕事は、説明して理解させることだと言います。すると、選手自ら考えて行動してくれるようになったそうです。

スマイルジャパン(女子アイスホッケー日本代表)で美人、かわいいと注目選手は?キーパー藤本那菜は米プロリーグでも活躍

スマイルジャパン(女子アイスホッケー日本代表)で美人、かわいいと評判の注目選手は?

明るい雰囲気をチームにもたらすことを心掛けて、自分たちをスマイルジャパンと名付けた女子アイスホッケー日本代表。名前の通り、はじけるような笑顔が印象的な選手ばかりですが、「美人」「かわいい」とルックスが話題になる注目選手も多くいます。

元AKB48の小嶋陽菜に似ているというGKの藤本那菜をはじめ、大きな目で色白美人のFWの米本知奈や、綺麗系のFW床秦留可。若干18歳で代表入りした最年少の志賀葵もキュートでかわいいと評判です。

スマイルジャパン(女子アイスホッケー日本代表)のGK藤本那菜は米プロリーグでも活躍!

スマイルジャパン(女子アイスホッケー日本代表)が躍進した原動力の1つには、海外リーグを経験した選手が増えたことがあります。美人と評判のGKの藤本那菜は、2015年に設立された北米女子プロアイスホッケーリーグNWHLのトライアウトを受けて合格。アメリカのニューヨーク・リベターズでプロとして活躍しました。

アメリカはアイスホッケーの強豪国。母国アメリカだけでなく、やはり強豪国であるカナダからも集まったトップクラスの実力を持つ選手ばかりが集まっています。そのようなリーグでプレイした経験が、藤本那菜の実力をさらに押し上げたことは間違いありません。

スマイルジャパン(女子アイスホッケー日本代表)が平昌オリンピックでメダル獲得なるか

2018年に開幕する平昌オリンピックに向けて、スマイルジャパン(女子アイスホッケー日本代表)23人の代表メンバーが12月6日に発表されています。
山中武司監督は、「格上の相手に対し、守備で計算の立つ選手を選んだ」と選考において重視したことを語り、挑戦者として平昌オリンピックに臨む姿勢を示しました。現在の日本の世界ランキングは9位。平昌オリンピックでは、ランキングで上位に立つスウェーデンやスイスと同じグループで戦うことになるからです。

ランキング上位を占めるアメリカやロシアをはじめとする欧米の選手とは圧倒的な体格差があるスマイルジャパン。大柄な外国人選手と真正面からぶつかって力負けするのは当然のことで、その差を埋めるため、山中武司監督がこだわったのがパスワークとスピードでした。スマイルジャパンの運動量と、スピードを最大限に生かしたパスワークで得点を狙うという作戦です。

激しい練習をこなすのはもちろんのこと、正確なパスワークを支える下地となるチームワークを良くするためには、選手たちも工夫も重ねてきました。合宿や遠征の食事の席をアプリを使ってシャッフルして選手同士コミュニケーションを深めたり、チームの中で2人1組のペア(バディ)を作り、日々連絡を取り合うようにしたりと、その方法はさまざまです。そうした積み重ねの上に、史上最強とも言えるスマイルジャパンが誕生しました。

代表発表会見でも「スピード、パスワーク、運動量に磨きをかけ、果敢にチャレンジする」と語っていた山中武司監督。その目には、チャレンジの先に勝利を手にするところまでがすでにイメージされているようです。
前回のソチオリンピックで、全敗の屈辱を味わった経験のあるキャプテンの大澤ちほも、「これからも私たちは進化し続けます」と、決して慢心せずに自分たちを高めていく決意を語っていました。スマイルジャパンの名の通り、勝利を手にして笑顔をみせてくれるのか……平昌オリンピックの開幕が待たれます。

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