スヌーピーの名言が深かった!「ピーナッツ」では実はシュールキャラ!

スヌーピーの名言が深かった!「ピーナッツ」では実はシュールキャラ!

スヌーピーの漫画「ピーナッツ」での名言が深い!癒される人が続出!

スヌーピーは、誰もが知っている有名なキャラクターです。チャーリー・ブラウンの飼い犬で、愛らしいその見た目から、日本だけでなく、世界中で愛され続けています。そんなスヌーピーが活躍する漫画「ピーナッツ」が、長年にわたって人気を保ち続けている理由の1つには、名言ともいえる心にグッとくる言葉が多いことが挙げられます。

たとえば、「明日が素晴らしいものだといけないから、うんと休憩するのさ」は、スヌーピーのマイペースな性格が表現されていながらも、明日に向ける希望が持て、励まされる言葉です。「同じことを考えても、朝の3時と明日の昼とじゃ答えが変わってくるよね」もスヌーピーの名言。答えが出せず悩んでいるときに見ると、心が救われるような感じがしませんか?

また、飼い主であるチャーリー・ブラウンが、スヌーピーに対して、「君を幸せにするために、余生をささげると言ったらどうする?」と問いかける言葉は、ペットであるスヌーピーにとって、この上ない喜びが感じられる名言ではないでしょうか。ここまで相手を本気で思えれば、相手に真の喜びを与えられることが分かります。

もちろん、スヌーピーやチャーリー・ブラウンだけなく、その他のキャラクターにも素晴らしい名言がたくさん見られる「ピーナッツ」。疲れたときや、悩んだとき、息を抜きたいときに、「ピーナッツ」を読んでみると、肩の荷が下りるような、どこか心が軽くなったような気分になることでしょう。

スヌーピーは「ピーナッツ」でかなりのシュールキャラだった!

スヌーピーは、「ピーナッツ」で活躍する、世界中で愛される犬のキャラクターですが、実は、そのキャラクター設定は、可愛いというより、かなりシュールです。現在は、チャーリー・ブラウンに飼われているビーグル犬のスヌーピー。最初の飼い主はチャーリー・ブラウンではなく、ライラという女の子でした。引っ越し先がペットの買えない家なので、生まれた場所である子犬園へ戻されてしまったスヌーピーは、その後、たった5ドルで、チャーリー・ブラウンに引き取られたという経緯があります。

また、水皿に映る自分を見て、「水を飲むなら自分を見ていたほうがいい」というほどナルシストな性格のスヌーピー。視力が悪いので、普段はコンタクトをつけていることをご存じだったでしょうか。視力の悪い犬が目にコンタクトとは、なんともシュール。さらに、赤い屋根の上に乗って寝ているスヌーピーの姿がありますが、それにも、とても現代的でシュールな理由がありました。

実は、スヌーピーは、閉所恐怖症のため、犬小屋の中にはいられないのだそうです。では、屋根の上で眠っていても落ちない理由は?これにも、作者のチャールズ・モンロー・シュルツによる答えがしっかり用意されています。いわく「耳の筋肉が収縮して、屋根につかまって落ちないようにしているから」だそうです。直立歩行したり、小説家や弁護士の格好に変装したりするスヌーピーは、まるで人間のよう。知れば知るほどシュールだけれど、隣人にもいそうなリアルさも、スヌーピー人気の理由の1つなのかもしれません。

スヌーピーのメインキャラクター紹介!映画「I LOVEスヌーピー」の評判は?

スヌーピーが活躍する「ピーナッツ」のメインキャラクターを紹介!

スヌーピーにはたくさんの友達がいます。その中のメインキャラクターをいくつか紹介していきましょう。
まずは、スヌーピーの飼い主であるチャーリー・ブラウンです。彼は、自他ともに認める冴えない人柄で、女の子にいじめられていたこともあります。

何をやらせても不器用なチャーリー・ブラウンですが、唯一の特技は「スペルの暗記」で、良いところといえば、思いやりがあり、弱い立場の人たちに心が寄せられること。ちなみに、チャーリー・ブラウンという名前は、作者の美術学校時代の級友からとったものだそうです。

スヌーピーと一緒にいる、黄色い鳥ウッドストックは、スヌーピーの言葉を理解できる親友的存在。一緒に変装したり、アイスホッケーをしたりと、小柄ながも存在感を発揮し、スヌーピーと変わらないほどの人気を誇ります。

ルーシー・ヴァン・ペルトは、ちょっと辛口な女の子のキャラクター。わがままで、口うるさい性格で、チャーリー・ブラウンをいじめていたこともありますが、5セントで悩みを聞いてくれるカウンセラー的な存在でもあります。チャーリーの悩みをさらりと解決してしまう深い知恵を持ち合わせているあたり、なかなか興味深いキャラクターです。

これらメインキャラクター以外にも、「ピーナッツ」は、チャーリー・ブラウンの兄弟や、ルーシーの兄弟など、にぎやかで個性的なキャラクターであふれています。

スヌーピーが活躍する映画「I LOVE スヌーピー」の評判が気になる!

スヌーピーは、漫画「ピーナッツ」だけでなく、映画でも活躍しています。それが、2015年12月に上映された「I LOVE スヌーピー」です。大人気のスヌーピーが映画館で見られるということで、告知の時点で、かなりの人気がありました。「I LOVE スヌーピー」では、不器用なチャーリー・ブラウンが、クラスに転校してきた赤毛の女の子に恋をします。しかし、一緒にダンスを踊りたくても、勇気が出せず、想いを伝えることができません。

そんなチャーリー・ブラウンを、あの手この手で励まし、一歩を踏み出す勇気を与えてくれるのがスヌーピー。映画を見た人たちからは、「どんなに失敗してもあきらめないチャーリーの姿に感動した」「テンポが良く、ドタバタな展開でありながら、軽快で面白い」と高い評価で、期待通りの内容だった様子。

そして、なによりもダントツに多かった感想が、「スヌーピーとウッドストックが可愛い」という声でした。というのも、「I LOVE スヌーピー」は、3DCGで描かれた作品。そのため、平面に描かれたイラストタッチとは異なる、スヌーピーやウッドストックのなめらかな動きや、毛の質感に、心を打たれた人が続出したのです。スヌーピーの愛らしさと、チャーリー・ブラウンの恋の行方が気になる方は、ブルーレイ&DVDもリリースされていますので、ぜひ鑑賞してみてくださいね。

スヌーピー&ピーナッツファン必見!史上最大のスヌーピー展が東京で開催!

スヌーピーや「ピーナッツ」が大好きな方に朗報が届きました。なんと、東京は六本木のスヌーピーミュージアムで、史上最大規模となるスヌーピー展が開催されることが決定!その名も「もういちど、はじめましてスヌーピー」です。スヌーピーファンならば一度は訪れたことがあるであろうスヌーピーミュージアム。

スヌーピーファンの殿堂に展示されるのは、スヌーピーの魅力やスヌーピーの誕生秘話を紹介する、日本初公開を含む「ピーナッツ」の原画&映像計80点です。そのほかにも、作者チャールズ・モンロー・シュルツのスケッチや、クリスマスのオーナメントといったアイテムが100点も展示されるとのこと。これは、ファン垂涎の展示会となること間違いなしですね。しかし、このたびのスヌーピー展で力を入れているのは、展示物だけではありません。

スヌーピーミュージアム内のショップでは、初期のころのスヌーピーたちのぬいぐるみや、人気ブランドとコラボレーションしたアイテムなどを販売する予定です。

このスヌーピー展「もういちど、はじめましてスヌーピー」は、2016年10月8日~2017年4月9日まで開催され、すでに前売り券も販売されています。ファンの方には、10月17日から販売される「プレミアムチケット」もオススメ。手帳や文房具のブランド「デルフォニックス」製のダイアリー付き4000円で販売され、期間中であれば、予約なしでもスヌーピーミュージアムに入館できる特典つきです。このスヌーピー展で、かわいくてシュールなスヌーピーの新たな魅力を発見してみませんか。

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