映画「ソロモンの偽証」ネタバレ、あらすじ、主演、キャストおすすめの理由は?(宮部みゆき原作)

2015年4月14日 更新

映画「ソロモンの偽証」ネタバレ、あらすじ(宮部みゆき原作)

宮部みゆきさん原作、監督は「八日目の蝉」で日本アカデミー賞を受賞した

成島出監督。そして、選ばれし33名の中学生たち。

「ソロモンの偽証」が、「前篇・事件」(3月7日公開)、

「後篇・裁判」(2015年4月11日公開)の2部作となり、

ついに映画化されました。

国内主要映画賞30冠に輝く「八日目の蝉」チームが再結集し、

超大作を繰り広げます。

映画「ソロモンの偽証」「前篇・事件」のネタバレ(宮部みゆき原作)

物語のスタートは、大人になった藤野涼子(尾野真千子)のかつてを

振り返る回想シーンから。1990年12月25日のクリスマスの朝、

当時中学2年生だった藤野涼子は、雪の校庭でクラスメート

柏木卓也(望月歩)が屋上から転落死しているのを発見。

警察は、自殺と断定しますが、目撃者を名乗る何者かが、

「これは他殺である」との告発状を、刑事である

藤野涼子の父、(佐々木蔵之介)の元に送りつけます。

嗅ぎつけたマスコミが学校に殺到し、校内は保身に走る教師と

真実を知りたい中学生たちとの攻めぎ合いで騒然、混沌に。

「誰かが嘘をついている」と真相がうやむやにされる中、

謎が謎を呼び、見ているこちら側も真犯人を見つけ出したい欲求に駆られます。

子供達が真実をみつけようと「裁判」の準備を推し進める過程で、

物語は「後篇・裁判」へと移行されます。

映画「ソロモンの偽証」のキャスト 主演女優、藤野涼子さん、尾野真千子(宮部みゆき原作)

一万人規模のオーディションから選ばれた藤野涼子さん。

高校受験を終えたばかりの14歳です。

以前から芸能事務所テアトルアカデミーに所属しており、

代表作は「通行人」と本人は語ります。

「藤野涼子という役をもらった感情を忘れたくなくて、名前をいただだきました。」と

役名を芸名にすることについての思いを話しています。

フジテレビ系「極悪がんぼ」神崎薫役が記憶に新しい尾野真千子さんですが、

その体当たり、コメディタッチ、まさに地で行くタイプの演技が光ります。

代表作は、中3の頃に、監督河瀬直美氏に、靴箱を掃除中にスカウトされたという

逸話を持つ映画「萌の孔雀」。カンヌ映画祭で「カメラドール」、

第10回シンガポール国際映画祭にて「主演女優賞」、

第12回高崎映画祭にて「最優秀新人女優賞」も授与されています。

NHK連続テレビ小説「カーネーション」では、ファッションデザイナーの

小篠綾子さんをモデルとした小原糸子を演じ、幅広い年齢層に

一気に知名度を上げましたね。

「そして父になる」、「探偵はBARにいる2ススキノ大交差点」では、

第37回アカデミー賞で優秀主演女優賞、優秀助演女優賞を受賞。

他受賞歴、受賞作品は数知れず、映画、テレビドラマ、

CMに引っ張りだこです。今後の尾野さんの出演作品にも目が離せません。

 

映画「ソロモンの偽証」原作者 宮部みゆきの人物像

映画「ソロモンの偽証」原作者 宮部みゆきの生い立ち、少女時代

サラリーマン家庭に生まれ、江東区深川第四中学校、

東京都立隅田川高等学校を経て、卒業後3年間OL勤務時に速記検定1級を取得。

その後法律事務所にて5年間勤務し、和文タイプライターの

タイピストを担当するうち、家で練習している間に

小説のイメージがどんどん湧いてきて止まらなくなったとのこと。

落語、講談の怪談噺好きな父に様々な話を聞かされ育ち、

映画好きなお母様が、ビデオのない時代のため口頭で物語を

語ってくださったそうです。

幼少時代より様々な知識を自然と吸収できる環境にあったのですね。

 

映画「ソロモンの偽証」原作者 宮部みゆき 小説家への道、主な受賞作品

小説教室の仲間のすすめで、試しにオール讀物推理小説新人賞の応募し3回目に候補となり夏樹静子に励ましの言葉をもらいます。翌年1987年に短編「我らが隣人の犯罪」で見事新人賞を受賞します。

『魔術はささやく』・・・1989年日本推理サスペンス大賞

『龍は眠る』・・・日本推理作家協会賞

『火車』・・・1992年山本周五郎賞

『理由』・・・直木三十五賞

『模倣犯』・・・毎日出版文化賞

『名もなき毒』・・・吉川英治文学賞

各テレビ局で様々な小説がドラマ化され、高く評価されています。

『ブレイブストーリー』、『パーフェクトブルー』の映画化は、記憶に新しく、ウェブマガジン、新聞連載小説にも宮部みゆきさんの名をお見かけします。

映画「ソロモンの偽証」原作者 宮部みゆきの出身地東京都江東区

映画「ソロモンの偽証」原作者 宮部みゆきの出身地東京都江東区のガンダムフロント東京

ガンダム好きの聖地と呼ばれるダイバーシティー東京プラザ7Fにあるガンダムフロント東京。巨大なガンダム立像は一見の価値アリ!です。無料エリアには、多くの歴代のガンダムのガンプラが展示され、グッズが購入できます。有料エリアにはキャラクターとの写真撮影、映画上映やスケールダウンしたアバオアクーなどの展示があります。ちなみにコンビニで入場券と写真撮影券は購入できます。

平日の夜が空いていて、狙い目だそうですよ♪ライトアップされたガンダムも足元ギリギリで見上げると、迫力の美しさ!!

映画「ソロモンの偽証」原作者 宮部みゆきの出身地東京都江東区のキッザニア東京

子供達がやりたいお仕事を選択してお金を稼ぐという体験型アトラクションで、遊びながら学べる施設です。人気があり、混雑は免れない状態なので、8時30分には並び、整理券配布を待ち9時に入館できるように手続きを済ましておくとスムーズだそうですよ?(1部の場合)

兄弟はお揃いの服にしておくと、一緒のグループに分けてくれます。1回の体験人数が3人までなので、少人数の方が動きやすく、意見がまとまりやすいので良いかもしれません。

販売している写真をスマホ、デジカメで撮影するなどのマナー違反は厳禁です!!

子供も充実した時間を過ごせてとても楽しんで帰るので、2回、3回とリピーターの方も多いみたいですね♪

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