住野よる作品「君の膵臓を食べたい」あらすじネタバレ!タイトルの意味は?

住野よる作品「君の膵臓を食べたい」あらすじネタバレ!タイトルの意味は?出典:http://haredoku.exblog.jp

住野よる作品「君の膵臓を食べたい」あらすじネタバレ!タイトルの意味は?

住野よる「君の膵臓を食べたい」ベストセラーのあらすじとネタバレ

住野よる「君の膵臓を食べたい」は、2015年6月17日に発売されました。「君の膵臓を食べたい」は、インパクトのあるタイトルに反した、淡いタッチの表紙が目印です。瞬く間に話題になり、2016年の本屋大賞にもノミネートされた住野よる「君の膵臓を食べたい」。他人との関係が希薄で、名前すら登場しない主人公の「僕」。偶然、病院で、「共病文庫」という文庫本を拾ったことで、クラスメイトの山内桜良と関わることに。

桜良は、膵臓を患っており、余命いくばくもないと語ります。何かとちょっかいをかけてくる桜良に、仕方なく付き合っていく僕。とても不本意な僕と桜良が一緒に出掛けたり、旅行に行ったりと関係を深めていく下りは、青春小説のきらめきを感じます。読者としては、桜良は最後にどうなるのかが最も気になるところだと思いますが、なんと桜良は、病気で亡くなるのではなく、通り魔に遭遇して命を落とすという衝撃の最後が用意されています。

住野よる「君の膵臓を食べたい」印象的なタイトルの意味は?

住野よる「君の膵臓を食べたい」は、とにかくインパクトのあるタイトルが話題になりました。「膵臓を食べたい」とは、どういうことなのでしょうか。「君の膵臓を食べたい」は、恋愛小説ではなく、どちらかといえば友情、青春小説という雰囲気です。誰とも関わらずにいた僕と、難病を患いながらも、明るく、豪快に笑う山内桜良。物語が進むにつれ、読者は、僕が桜良の病気を治してあげたいという意味から、こういったタイトルをつけたのだろうと想像しはじめます。

しかし、実際に僕が考えていたことは別です。どうやら僕は、桜良にあこがれの気持ちを抱いていた様子。そこには、桜良と付き合いたい、といった恋愛的な意味ではなく、桜良のようになりたい、という気持ちがあったのです。タイトル「君の膵臓を食べたい」は、いわば「爪の垢を煎じて飲む」と同等の意味を持ち、ズバリ僕の気持ちを表現したタイトルになっています。

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住野よるの性別、年齢にビックリ!次回作「また、同じ夢を見ていた」の評判は?

住野よる女性的文章だけど実は?隠されていた性別と年齢に驚き

住野よるのプロフィールは、謎に包まれています。大阪府在住で、「君の膵臓が食べたい」がデビュー作。本作が話題になったことによって、徐々に住野よるの経歴などが明らかになってきました。とはいえ、性別や年齢は未公開のまま。題材や物語のつくりは、ややライトノベル的と評されるとおり、男性が書かれているようにも感じられます。

一方で、文体はシンプルながら、柔らかさもあり、女性が書いているように見えます。なによりペンネームも女性的。実際のところはどうなのでしょうか。2015年4月、住野よるの性別は男性であると、自身のTwitterで明かされました。自称みためおっさんの26歳で、2016年現在は27歳のようです。なぜ明かすことになったのかといえば、女性だと思っていたといわれることが多いから、とのこと。なお、現在は、住野よるのこの発言を見ることはできなくなっています。

住野よる待望の新作「また、同じ夢を見ていた」の評判は?

住野よるの、読者が待ち望んでいた新作が、2016年2月17日に発売されました。住野よる「また、同じ夢を見ていた」は、手すりにもたれかかり、遠くの街の景色を見つめる少女と猫の後姿が印象的な表紙です。主人公は、学校で孤立している少女、小柳菜ノ花。聡明で行動力のある菜ノ花が、物語を書く高校生の南さん、季節を売る仕事をしているアバズレさん、一人暮らしの老女おばあちゃん、しっぽの短い彼女、つまりは猫という、3人と1匹に支えられ、助けられながら、「幸せとはなにか」の答えを探していきます。

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物語は、小学生の菜ノ花目線で進み、彼女の抱える悩みや疑問を軸に、優しく、柔らかく展開。「幸せ」とは何だろうか……菜ノ花が導き出した回答に、読者は笑みを浮かべることでしょう。読み終わった後は、温かい気持ちを抱くことができる、住野よる「また、同じ夢を見ていた」は、そんな良作に仕上がっています。

住野よる期待の次世代作家の目標は「内臓をそろえる」こと?今後の展望

住野よるは、注目を集める作家の1人です。デビュー作「君の膵臓を食べたい」は、2016年の本屋大賞にもノミネート。惜しくも受賞は逃しましたが、大きな話題になりました。住野よるが小説を書き始めたのは、中学3年生から、高校1年生の時。大学生の時に、プロを志します。毎年6000作品近くの応募がある、ライトノベルの新人賞としては最大級のKADOKAWAメディアワークス主催の「電撃大賞に」毎年応募をしていた住野よるでしたが、受賞はかないませんでした。

実は「君の膵臓を食べたい」も、「また、同じ夢を見ていた」も、公募からの落選作品。それでも誰かに読んでほしくて、小説投稿、閲覧サイトでは最大手となる「小説家になろう」に、夜野やすみ名義で投稿をしていました。「君の膵臓が食べたい」は、「小説家になろう」で出版社の目に留まったことが、デビューのきっかけとなっています。

今までは、思春期の少年少女を中心にした物語を執筆してきたため、今後は、自分よりも年齢が上の主人公にも挑戦してみたいと意欲を見せている住野よる。直近の話題としては、小説新潮で連載されていた「かくしごと」の単行本化が決定し、書き下しも収録されているとのこと。

住野よるの今後の目標は、「作家業を終えるまでに内臓を全部そろえる」という風変わりなものです。若い読者が、どの内臓作品が好きか、話題にしてくれればいいという夢も語っています。若い読者を中心に、注目と支持を集める住野よる。次はどんな世界を見せてくれるのか、期待が高まります。

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