鈴木光司の大ヒット小説「リングシリーズ」は継続していた?!アメリカでも人気高しジャパニーズホラー!

鈴木光司の大ヒット小説「リングシリーズ」は継続していた?!アメリカでも人気高しジャパニーズホラー!出典:http://www.nodaya-net.com

鈴木光司の大ヒットホラー小説「リングシリーズ」は継続していた?!新作「樹海」のあらすじは?

鈴木光司の大ヒットホラー小説「リングシリーズ」は継続していた?!

鈴木光司は、大ヒットしたホラー映画「リング」の原作小説を書いた小説家です。リングシリーズは、見ると死ぬという「呪いのビデオ」をめぐる物語。「リング」の続編にあたる作品としては「らせん」や「ループ」があり、外伝として描かれた短編集には「バースデイ」があります。

リングシリーズは「ループ」で完結していましたが、新章として、2012年には、13年ぶりに「エス」が発表され、翌2013年には「エス」の続編とも前日譚ともいえる「タイド」も発売。「リングシリーズは継続していた!」と多くのファンを喜ばせました。

鈴木光司の新作は自殺の名所がテーマ?「樹海」のあらすじは?

鈴木光司はリングシリーズがあまりにも有名ですが、もちろん他の作品も多く発表しています。鈴木光司の最新作は、2015年に発表した「樹海」。自殺の名所といわれる樹海をモチーフにした6つの短編が収められた連作短編集です。死を求めて樹海へ来た男の意識をたどる「遍在」や、虐待が自らの子供へと連鎖してしまうことに悩む女性を描く「娑婆」。

人生を左右するような運や不運の巡り合わせをテーマにした「奇跡」といった作品が、同じ世界観でつながり合いながら描かれるというあらすじです。樹海の魔力に引き寄せられた人々の人生模様を描いています。

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鈴木光司のおすすめ作品は?映画化された「アイズ」の評判は?

鈴木光司のおすすめ作品は?映画化作品はリングだけじゃない!

鈴木光司のおすすめ作品としては、なんといっても「リング」は外せません。論理的で理性的な人物を主人公にすえた本作は、ホラー作品にありがちなご都合主義に流さずに、サスペンスを絶妙のバランスで成り立たせています。「リング」は、当時ほぼ無名の作家だった鈴木光司を、人気作家へと押し上げた作品と言えるでしょう。

また、同じく映画化された「仄暗い水の底から」もおすすめ。東京湾を舞台に、水をモチーフに描く連作短編集です。じわじわとくる恐怖は、まさにホラーと呼ぶにふさわしいものですが、「リング」と同様、荒唐無稽な展開に流れるわけではなく、真摯に「死」や人間を描いた作品となっています。

鈴木光司の映画化された「アイズ」の評判は?

鈴木光司の小説は、リングシリーズや、「仄暗い水の底から」のように、次々と映画化されており、その多くが評判を呼び大ヒットしてきました。最近では、2015年に、「アイズ」も映画されています。「アイズ」は、2005年に発表された短編集。映画版は、乃木坂46の伊藤万理華を主演に迎えて、収録作「しるし」を映像化したものです。

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表札に奇妙なしるしを見つけたことを発端に、幸福な家族が恐ろしい出来事に巻き込まれていく様を描いています。伊藤万理華が初主演ながらいい演技を見せたことでも評判を集め、ジャパニーズホラーの小品として認められているようです。

鈴木光司作品は実はみんなが見ている?アメリカでも大人気!?

リングシリーズで、日本にホラーブームを巻き起こした作家の鈴木光司。その功績は、実はデータでもしっかり実証されています。

2017年7月に、日本全国の成人の男女10000人以上を対象に、見たことのある日本のホラー映画をあげてもらったところ、なんと、60%の人が「リング」をあげたそうです。しかも、「リング」だけでなく、ランキングの上位5位以内に、「らせん」「仄暗い水の底から」と、鈴木光司の小説を映画化した作品がランクイン。

ホラーといえば鈴木光司というイメージが、決してイメージだけではなく、現実となっていることを表しています。もちろん、映画だけでなく原作も広く読まれており、リングシリーズはシリーズ累計で800万部を売り上げました。不況の続く出版業界において、近年稀にみる大ヒット、大ベストセラーと言えますね。

しかも、鈴木光司人気は、日本国内にとどまりません。「リング」の大ヒットを受けて、アメリカでは、映画「ザ・リング」としてリメイクされています。このリメイク作品は、ハリウッドの中では低予算で作られたものながら、ヒットを飛ばし、興行的には大成功!アメリカ国内では、ジャパニーズホラーブームが巻き起こりました。

「ザ・リング」の成功を受けて、続編「ザ・リング2」が作られたほか、「仄暗い水の底から」のリメイクとして「ダーク・ウォーター」も公開。映画が次々と公開されヒットしたことから、鈴木光司の原作小説にも注目が集まり、アメリカでも次々と翻訳されています。

最近では、鈴木光司が「リング」以来、久々に手掛けた長編小説「エッジ」が、アメリカの文学賞であるシャーリイ・ジャクスン賞を受賞しました。ちなみに「エッジ」は、一家失踪事件を発端に、人類存亡の危機にまで迫る壮大な物語で、舞台は、日本を飛び出してアメリカにも広がるなど、読み応えのある作品です。

このように、多くの著作が翻訳され、文学賞まで受賞しているのですから、鈴木光司は、名実ともにアメリカでも作家として成功しているといって良いでしょう。日本のホラー小説界を盛り上げるだけでなく、海外でも評価されている稀有な存在の鈴木光司。ジリ貧の続く日本の出版業界のためにも、今後もがんばってほしいものです。

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