田川啓二はビーズ刺繍デザイナーの第一人者!黒柳徹子と美意識で意気投合!

田川啓二はビーズ刺繍デザイナー!黒柳徹子との関係は?

田川啓二はビーズ刺繍デザイナー!ビーズ刺繍の普及にも貢献!

田川啓二は、オートクチュールビーズ刺繍デザイナーの第一人者。大変人気があり、テレビや雑誌などのメディアにもよく登場しています。独学で技術を取得した田川啓二の作品の特徴は、豊富な材料と高度な技術との組み合わせによって細かなニュアンスや色彩表現を可能にしたことで生み出される、非常に繊細な美しさです。

自らの作品を販売&展示するだけでなく、各地で刺繍教室を開き、ビーズ小物のキットを販売するなど、ビーズ刺繍を広く一般にも普及させるために、日々活動を行っています。最近は、ハンドメイドアクセサリーや小物を自作し、趣味や副業として楽しむ女性も多いので、ビーズ刺繍への関心はこれからますます高まっていくのではないでしょうか。

田川啓二と黒柳徹子との関係は?「徹子の部屋」への出演がきっかけで意気投合!

田川啓二が作り出す美しき作品たちは、芸能界にもファンが多いようです。とりわけ黒柳徹子と親交が深いことで知られています。2人が出会ったきっかけは、黒柳徹子が司会を務める長寿番組「徹子の部屋」でした。2002年に「徹子の部屋」へ初めて出演した田川啓二は、黒柳徹子とすっかり意気投合。それ以来、ドレスや衣装の制作や、イベントでの共演など、公私にわたってさまざまな場で交流を続けてきました。

ハワイにある田川啓二の店を、黒柳徹子が訪問したこともあるとか。田川啓二と黒柳徹子の共通点は、美しいものが大好きであるということです。丁寧に作られた着物やテキスタイル、工芸品などで、「美しい」「素敵だ」と感じたものをコレクションしているという2人。年齢や性別は違っても、美に対する鋭い感性にはお互いに共鳴する部分が大きいのでしょう。

田川啓二のハワイの店「チリア」が素敵!結婚歴ほかプロフィール!

田川啓二のハワイの店「チリア」が素敵!ハワイアンメニューが楽しめるカフェも併設!

ハワイにある田川啓二の店「Tilia Exquisite Aloha(チリア)」には、田川啓二が製作したビーズ刺繍のバッグやポーチなどの小物はもちろんのこと、ハンドメイド用のビーズや小道具、田川啓二セレクトのアイテムなども揃っています。実は田川啓二は、ハワイ好きで有名なとんねるずの木梨憲武とも親交が深く、店内には、チリアと木梨憲武のコラボグッズも!

木梨憲武の実家が営んでいる自転車店「木梨サイクル」にちなんだキーチェーンやアップリケなど、お土産に最適な手頃なグッズもあります。また、店内奥には、ハワイアンメニューが豊富な「チリア・アロハ・カフェ」も併設。フルーツたっぷりのパンケーキや、香り高いコーヒーなどが楽しめるようになっているので、ハワイを訪れた際には立ち寄ってみるのも良いかもしれません。

田川啓二の結婚歴ほかプロフィール!ビーズ刺繍との出会いは?

母親が趣味でやっていたフランス刺繍に関心を持ったことが、後に服飾やビーズ刺繍を始めるようになったきっかけだった田川啓二。明治大学法学部卒業後、一度は婦人アパレルメーカーに勤めたものの退職し、服飾専門学校を経て、フランスの高級服メーカーに就職しました。そこでビーズ刺繍と出合い、美しさに心を惹かれた田中啓二は、ビーズ刺繍の技術を独学で学び、1989年に、株式会社チリアを設立。同時に、インドにアトリエを構え、オートクチュールビーズ刺繍を手掛け始めました。

田川啓二のセンスの良さは、日本の著名アーティストも魅了し、多くの依頼が来るようになったため、オートクチュールドレスなどを積極的に創作。1996年に、東京にて「チリアエンブロイダリースタジオ」(刺繍教室)を開講すると、ハンドメイド好きの女性たちが多く受講するようになりました。プライベートに関しては謎めいており、結婚はしておらず、交際に関する噂などもないようです。

田川啓二と黒柳徹子が合同で展覧会を開催!その内容は?

黒柳徹子の冠番組「徹子の部屋」に出演して以来、交流を深めていた田川啓二は、2017年夏に、日本橋髙島屋で、展覧会「黒柳徹子×田川啓司 SU・TE・KI!展」を開催するに至りました。会場には、これまでに2人がコレクションしてきた世界各地の衣装や、食器、アクセサリーなどを展示。田川啓二は約60点、黒柳徹子は約160点を出展しました。

そのほか、名画をビーズで施したドレスなどの「フラワーズ~花の世界~」、ビーズ刺繍で彩られた着物ドレスなどの「和~匠の技~」など、幾つかのテーマに合わせた作品も展示され、見応えのある内容に。期間中の入場者数は3万人を超えたと言いますから、人気と関心の高さがかなりのものであったことがうかがわれます。

この「黒柳徹子×田川啓司 SU・TE・KI!展」については、「家庭画報 9月号」でも特集中です。長きにわたり、美しいものや綺麗なものにこだわり続けてきた2人の審美眼は確かなもの。展覧会を見逃した方はもちろん、会場の様子を再確認したい方も一読する価値はありそうです。

アーティストとしての顔だけでなく、店舗や刺しゅう教室の経営や作品販売など、ビジネスマンとしての顔も持つ田川啓二がこの先目指しているのは、若い世代をサポートすることだと言います。今後も活躍を続けることで、彼の背中を追う次世代のアーティストたちが次々と誕生することを期待したいですね。

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