高田里穂のハリウッドデビューはどうなった?ノンノ専属モデルとしても活躍中!

高田里穂のハリウッドデビューはどうなった?出世作は「仮面ライダーオーズ」ヒロイン

高田里穂は映画「リッキー2」でハリウッドデビュー!しかし公開がペンディングに

女優やモデルとして活躍している高田里穂は、2013年9月にハリウッド移住を決行しました。それは、3カ月以内に現地でオーディションに合格し、アメリカのドラマや映画出演を勝ち取るという目標を達成するためです。しかし、渡米後に映画学校で演技を学びながら、オーディションを200回以上も受けた高田里穂でしたが、結果はすべて不合格でした。

自暴自棄になったこともあった高田里穂ですが、俳優エージェントに登録したところ、映画「リッキー2」のヒロインオーディションに参加する権利をつかみ取り、見事合格。リッキーが巻き起こす騒動を描いた、ラブコメ映画「リッキー」の続編で高田里穂が演じたのは、内気で純真なヒロイン・ミシェル役です。その後、映画の公開自体がペンディングになってしまっているそうですが、アメリカで頑張った日々は、高田里穂を女優として一回りも二回りも成長させたに違いありません。

高田里穂は「仮面ライダーオーズ」ヒロイン役で知名度アップ!自身の成長にも手応え

知名度を上げた出世作といえば、特撮ヒーロー作品の「仮面ライダーオーズ/OOO」です。2010年9月~2011年8月まで放送された平成仮面ライダーシリーズの第12作目で、高田里穂はヒロインの泉比奈役を演じました。泉比奈は、かわいいながらも並外れた怪力であることをコンプレックスに思っている役どころ。仮面ライダーオーズを支えるヒロインとして、物語中盤からどんどん存在感を増していきました。

高田里穂自身も、「仮面ライダーオーズ」への出演はとても大きな経験になったと語っています。メインキャストの1人として逞しく成長していく比奈を通して、自分も成長していくようだったと振り返った高田里穂。彼女にとって「仮面ライダーオーズ」はとても思い入れの強いドラマとなったようです。

高田里穂はノンノ専属モデルとして活躍中!出演ドラマ、CMは?

高田里穂はノンノ専属モデルとして活躍中!目標は井川遥

高田里穂は、2014年に、人気女性ファッション雑誌「non-no(ノンノ)」のオーディションに参加し、6000人以上の応募者の中から準グランプリに輝きました。2014年11月号よりノンノ専属モデルとなり、現在も同誌で活躍中です。高田里穂がモデルとして心がけているのは、食べものに気を使うこと。

大豆やアボカド、トマト等、肌にいいと言われるものをたくさん摂るようにしていると言います。目指しているのは、どのようなジャンルの服も自在に着こなし、みんなに目指してもらえるモデルとか。目標に掲げる井川遥のように、内面から女性らしさがにじみ出て、周りに癒しを与えられる存在になるべく奮闘しています。

高田里穂は「咲」白水哩役で新境地!そのほかの出演ドラマやCMは?

高田里穂は、2007年に、早稲田塾のCMに出演する早稲田塾ガールとして芸能界の仕事をスタートさせました。以降は、「仮面ライダーオーズ」をはじめ、映画「俺物語!!」や「劇場霊」など、さまざまなドラマや映画に出演しています。中でも、2017年にドラマ化され、2018年に映画が公開された「咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A」では新境地を拓いたと評判に。「咲(さく)」は、麻雀の競技人口が1憶人を超え、日本でも大規模な大会が開催されている架空の世界を舞台にした物語です。

女子高生たちが全国大会を目指し麻雀に打ち込む姿を描く「咲」で、久留米出身の高田里穂は、福岡県代表である新道寺女子高校の白水哩役を演じています。冷静で表情をあまり崩さず方言丸出しの白水哩を、原作の世界観に忠実に再現した高田里穂の演技は、観客から絶賛されました。その他にも、dTVオリジナルドラマ「配信ボーイ~ボクがYouTuberになった理由~」のほか、日本航空のCMにも出演するなど、活躍の場を広げています。

高田里穂は映画「わたしに××しなさい!」出演でイメージ脱却なるか?!

高田里穂は、演技の勉強をするためにハリウッドに滞在するなど努力家です。異国の地でオーディション不合格が続いてもくじけず、ついにはハリウッド映画デビューをも果たしたという根性の持ち主でもあります。柔らかな笑顔の奥に芯の強さも感じさせる高田里穂は、ハリウッドから帰国した後、女優としてさらに飛躍中です。

2018年1月には出演映画「咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A」が公開されたばかりですが、6月23日には映画「わたしに××しなさい!」の公開も控えています。本作は、「咲」同様に、遠山えま原作の人気少女漫画を実写化した作品。人気携帯小説家として活躍する女子中学生が、創作に活かすために疑似恋愛を繰り広げていくというラブストーリー。

編集者の川渕役を演じる高田里穂が、玉城ティナと小関裕太がW主演を務めているフレッシュな本作をどのように盛り上げていくかが楽しみです。高田里穂にとっては、特撮モノのヒロインというイメージを脱却するよいチャンスにもなるのではないでしょうか。
女優とモデル、2つの顔を持ちながら表現力に磨きをかけ続けている高田里穂。このまま順調に活躍を続けていくことができれば、尊敬する井川遥に近づき、追い越していくことも夢ではないでしょう。

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