高橋幸宏のドラムテクニックが凄すぎる!姉はファッション界広報の第一人者だった

高橋幸宏のドラムテクニックが凄すぎる!元妻がYMOのアルバム参加のビル・ネルソンと再婚!?

高橋幸宏のドラムテクニックが凄すぎる!高校在学中からスタジオミュージシャンとして活動していた

高橋幸宏は、1952年6月6日東京都出身で、シンガーソングライターや音楽プロデューサー、作曲家、ドラマーとして活躍するアーティストです。音楽活動のほかにも、文筆家やファッションデザイナーとしての肩書も持っていますが、高校在学中からスタジオミュージシャンとして実力を発揮していた高橋幸宏の本業はドラマーと言えるでしょう。

サディスティック・ミカ・バンドやイエロー・マジック・オーケストラ(YMO)のメンバーとして活動してきた経歴自体が実力の証しと言えますが、特筆すべきは、独特なグルーヴを感じさせる高橋幸宏のドラムテクニック。厳格なほど正確にリズムを刻みつつ、少ない音数から繰り出される多彩な表現力は日本一とも言われます。「ドラムのセンスを磨くには練習よりも恋愛ですよ」と語ったと伝えられていますが、そのようなスタンスにも彼独特のドラムテクニックの秘密が隠されていそうです。

高橋幸宏の結婚・再婚相手は誰?元妻はYMOのアルバム参加のビル・ネルソンと再婚していた!?

高橋幸宏には2度の結婚歴があります。最初の結婚相手は、高橋幸宏のバンド仲間だったフォークグループBUZZのメンバー東郷昌和の姉の恵美子でしたが、離婚。その後、高橋幸宏の元妻は、イギリス出身のロックミュージシャンでギタリストのビル・ネルソンとの再婚を機にイギリスへ渡りました。実は、高橋幸宏とビル・ネルソンは旧知の仲。ビル・ネルソンはYMOのアルバムに参加した経歴を持つほか、高橋幸宏との共演作品も多くあります。

2人は、音楽ばかりか女性の趣味にも共通するところがあったのでしょうか……。そんな高橋幸宏は、人気女性ファッション誌「non-non」でモデルを務めていた高橋喜代美と再婚しています。年齢を重ねても変わらぬ美貌から、彼女が「奇跡の50代」と話題になったことをご記憶の方もいるのではないでしょうか。ファッションにも精通しており美的センスの高い高橋幸宏にはぴったりな再婚相手と言えそうです。

高橋幸宏の姉はファッション界広報の第一人者だった!おすすめアルバムは?

高橋幸宏の姉はファッション界広報の第一人者だった!トレードマークはハットに丸メガネ

高橋幸宏は、ドラムテクニックだけではなく、ファッションセンスの高さでも注目を集めています。ハットに丸メガネというイメージが定着し、トラッドファッションがぴたりとはまっている高橋幸宏の洗練されたファッションセンスには、姉の影響もあるようです。

高橋幸宏の姉・伊藤美恵は、日本のファッション界における広報・PR(アタッシェ・ドゥ・プレス)の第一人者と言われています。PR養成学校「エファップ・ジャポン」を開校するなど後進育成にも力を入れている功績が称えられ、フランスの芸術文化勲章を受勲するほどの活躍ぶり。2011年には、NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」にも取り上げられました。また、高橋幸宏の甥である伊藤壮一郎は、ファッションブランド「soe」のデザイナーを務めています。

そのほかにも、高橋幸宏の兄は音楽プロデューサーで、従兄弟は近代文学研究者の高橋世織であるなど、高橋幸宏の家族には多くの著名な文化人が。高橋幸宏の多彩な創作活動には、一族に流れるDNAも色濃く影響を与えているのかもしれません。

高橋幸宏のおすすめ傑作アルバムは「音楽殺人」「NEUROMANTIC」!

高橋幸宏は、サディスティック・ミカ・バンドやYMOのメンバーとして活動しながら、ソロ活動も精力的に行ってきました。1980年6月21日にキングレコードからリリースされたソロアルバム「音楽殺人」は、特に高橋幸宏の傑作として筆頭に挙げられるアルバムです。

YMOの絶頂期に制作された「音楽殺人」は、YMOのテクノ・ポップミュージックのベースを受け継ぎながらも新境地に挑む、高橋幸宏の作曲家としての意欲作となっています。もう1枚、高橋幸宏のおすすめアルバムとして挙げられるのが、「音楽殺人」の翌年にリリースされた「NEUROMANTIC」です。

高橋幸宏にとって3枚目のソロアルバムとなっている本作は、イギリスのロックグループ「ロキシー・ミュージック」の著名ミュージシャン、アンディ・マッケイやフィル・マンザネラが参加。アメリカの人気SF小説家ウィリアム・ギブスンに影響を与えたという逸話も残されています。

高橋幸宏が還暦を過ぎてなお、音楽やバンド活動を精力的にこなす

フリーアナウンサーの古舘伊知郎が話題のゲストとトークを繰り広げる番組「トーキングフルーツ」の2017年11月14日放送回に、高橋幸宏が登場しました。高橋幸宏と古舘伊知郎は共に立教高校および立教大学出身で、高橋幸宏が3つ先輩という間柄です。懐かしい青春時代を振り返るトークは、学生寮の近くにあった中華料理店から学食の話題にまで及んでいます。特に学食の話題においては、古舘伊知郎が「140円の……」と言いかけると、「カツカレーでしょ!?」と高橋幸宏がすかさず言い当てるなど、大いに盛り上がりました。

高橋幸宏が参加していたサディスティック・ミカ・バンドやYMOの音楽は、日本国内のみならず、ヨーロッパでも受け入れられています。これは、「日本人はロックができない」と言われていた当時の風潮を大きく覆すものでした。ヨーロッパでの人気の高まりをうけてイギリスツアーやワールドツアーが行われ、世界各地で熱狂的に迎えられています。この現象に、高橋幸宏の高い音楽センスやドラムテクニックが貢献していることは間違いありません。

還暦をとうに過ぎた年齢からかドラム演奏を披露する場面は減りましたが、楽曲提供や音楽プロデュースのほか、原田知世や高野寛らとバンド「pupa(ピューパ)」を結成するなど、精力的に音楽活動を続ける高橋幸宏。1970年代から日本のミュージック・シーンを大きく引っ張り続けてきた高橋幸宏が、これからどのようなチャレンジを見せてくれるのか、まだまだ目が離せません。

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