宝田明が母と満州で体験した壮絶な戦争地獄!「ゴジラ」第1作目主演俳優

宝田明が母と満州で体験した壮絶な戦争地獄!「ゴジラ」第1作目主演俳優出典:http://jisin.jp

宝田明が満州で体験した壮絶な戦争地獄!母の現在は?

宝田明が体験したソビエト満州侵攻の生き地獄

宝田明は、1934年生まれで現在82歳。東宝を代表する2枚目スターとして華々しい活躍を魅せた後、ミュージカルを中心に今なお舞台に立ち続けています。宝田明のスマートなイメージからはとても考えられませんが、彼は、ソビエトの満州侵攻で悲惨を極めた中国ハルピンからの引揚げ者でした。

ソ連兵の日本人に対する略奪、暴行を目の当たりにしただけではありません。宝田明の母親は終生語ることはありませんでしたが、ソ連兵に暴行を受け、宝田明自身も、ソ連兵の銃撃により九死に一生を得ています。彼の腹から摘出された弾丸は、国際条約で使用が禁止されていた、激しい殺傷能力を持つダムダム弾だったそうです。宝田明は、この悲惨な戦争体験によって、絶対戦争反対の立場を明確にしています。個人的には今日に至るまで、ソビエト連邦、現ロシアに対する恐怖と憎しみが消えていないそうです。

宝田明は62年前の「ゴジラ」第1作目で初主演

宝田明といえば、ゴジラを倒すため奮闘する若きヒーロー。先日、「シン・ゴジラ」が公開されて大きな話題になっていますが、1954年に制作された「ゴジラ」第1作目で主役を演じた俳優こそ宝田明でした。1953年に東宝に入った宝田明は、この「ゴジラ」で初主演を果たしています。当時の男性としては、身長182cm と背が高く、恵まれた体格で、少し日本人離れしたバタ臭さが、昭和30年代の東宝のテイストとマッチして、数多くの映画に出演した宝田明。

その後は、歌や踊りにも才能を見出し、「マイ・フェア・レディ」のヒギンズ教授を演じるなど、劇団四季以前から、日本ミュージカルの草分け的存在でもあります。また、立ち姿の華やかさが評価されてか、ミスユニバース日本代表の選考会の司会も長く務めていました。

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宝田明の元妻・児島明子との馴れ初めと離婚!再婚した妻は?

宝田明がミスユニバース世界大会で優勝した児島明子と結婚!

宝田明は、2回結婚しています。「もはや戦後ではない」と言われて3年後の1959年。第8回ミスユニバース世界大会で、有色人種・アジア人として初めて、日本人女性が優勝しました。モデル出身の八頭身美人、児島明子です。宝田明は、児島明子とかねてから知り合いで、2人はすでに1956年から付き合いを始めていました。

しかし当時は、宝田明は若手俳優のホープ、児島明子は人気モデルとして売り出しの真最中。熱愛報道が幾度も芸能マスコミを賑わしますが、なかなか宝田明と児島明子の交際は進みません。かえってそれぞれが、香港女優との熱愛や、パイロットの婚約を発表するなどして、その恋の行方が危ぶまれました。

そして1966年、宝田明と児島明子は、長すぎた春にやっと終止符を打ち、結婚します。まさに時代を象徴するような美男美女のカップルの誕生でした。子供は、女の子が2人。宝田明の長女は、歌手で女優となった児島美散で、次女は一般人として育っています。

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宝田明の離婚理由は16歳年下の女優との不倫

宝田明夫婦は、結婚から18年後となる1984年に離婚してしまいます。離婚の原因は、宝田明の不倫。相手は、ミュージカルで共演した16歳も年下の女性で、宝田明が経営していたミュージカル俳優養成学校「宝田芸術学園」で秘書をさせていたそうです。しかし、このミュージカル俳優養成学校も経営に行き詰まり、1983年に倒産。これを機に、宝田明と児島明子は離婚に向かったといわれています。宝田明は、児島明子と離婚した後に、不倫相手だった女性と再婚。以後今日まで、離婚することもなく、舞台やミュージカルを中心に、コンスタントに活躍しています。

宝田明が「大ゴジラ特撮王国 YOKOHAMA」のナビゲーターに登場

宝田明は、8月17日、シン・ゴジラの公開を記念して、神奈川のランドマークホールで開かれた、「大ゴジラ特撮王国 YOKOHAMA」の内覧会およびオープニングセレモニーに登場しました。宝田明は、オープニングセレモニーで、「宝田は所用で来られなかったので、私、父が参りました」と、「ゴジラ」に出演した62年前はまだ青年であったことをアピール。集まったファンや報道陣を沸かせていました。

「大ゴジラ特撮王国 YOKOHAMA」の会場に一歩足を踏み入れると、イベントのナビゲーターを務める宝田明が、ウエルカム映像で来場者を出迎えます。会場には、ゴジラ映画の台本や撮影で使われた小道具、宝田明が主演した「ゴジラ」1作目の35mmフィルムが収められた缶、歴代ゴジラの頭部の模型、ミニチュアなど、ゴジラファンにはたまらないアイテムがズラリ。

そして圧巻は、ゴジラとモスラ、そしてバトラが、横浜で決戦を繰り広げたシーンをはじめとした、ゴジラのバトルシーンのジオラマの数々です。「ゴジラ」第1作から、「シン・ゴジラ」の前作「ゴジラ FINAL WARS」まで、日本で制作されたゴジラ映画は全28作。宝田明は、その内6作品に出演しています。

また2014年に、アメリカで制作された渡辺謙主演の「GODZILLA ゴジラ」では、宝田明がカメオ出演。日本の入国審査官役で撮影が行われましたが、残念ながら本編ではカットされたとか。宝田明にとって、ゴジラは、彼が体験した戦争そのものであり、また、戦後を生き抜いてきた、自分の人生そのものなのかもしれません。

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