田中将大 年度別成績、年俸推移は?ダルビッシュ有と徹底比較!

田中将大 年度別成績、年俸推移は?ダルビッシュ有と徹底比較

田中将大 年度別成績、年俸推移は?高卒新人としての記録を塗り替え、絶好調のままMLBへ!

メジャーリーグで華やかに活躍している田中将大。気になる年度別成績と年俸推移ですが、先ず2006年に高卒ルーキーとして東北楽天ゴールデンイーグルスにドラフト一位指名で入団。このときの契約金は1億円でした。

2007年の年俸は1500万円。28試合に先発登板し、完投4で、11勝7敗防御率3.82。そして7月には、高卒新人として松坂大輔以来史上6人目、江夏豊と並んで最速タイとなる96回3分の2でシーズン100奪三振を記録し、高卒新人として松坂大輔以来の新人王にも輝きました。2008年の年俸は6000万円。25試合に出場し、先発は24回9勝7敗1、セーブ防御率3.49と2年目のジンクスに捕まった田中将大。

2年連続二桁勝利は逃しましたが、田中将大は高卒新人としては40年振りの2年連続150奪三振を記録します。2009年の年俸は9500万円で、25試合に出場。先発は24回で、15勝6敗1、セーブ防御率2.33と2年目のジンクスから復帰!援護率がパリーグワースト2位とチームの打撃援護がない中でも、リーグ2位、チームトップの15勝をあげました。12月25日の契約更新ではそれらが評価され、1億500万円増に年俸が跳ね上がります。

その結果、プロ入り4年目の選手としては、ダルビッシュに次ぐ史上2番目の高額契約となる1億8000万円で契約しました。2010年は20試合に先発として登板しましたが、11勝6敗防御率2.50にとどまりました。7月に肉離れで戦線離脱がなければ、田中将大はもっと上の成績を狙えたと思われます。2011年の年棒は2億円。27試合に先発登板19勝5敗防御率1.27と驚異的な数字を叩き出します。

四球も27と過去最少で、田中将大は沢村栄治賞を初受賞。さらにベストナインやゴールデングラブ賞、最優秀バッテリー賞も獲得しています。2012年の年俸は3億2000万円。22試合に先発出場し、10勝4敗防御率1.87を記録。4月22日に腰痛で戦線を離脱してしまいます。

7月6日の西武戦でも練習中に左わき腹に違和感を訴えて先発を回避するなど、2年連続で怪我に悩まされたシーズンでした。2013年の年俸は4億円で、28試合に出場し先発は27、24勝で勝率1。田中将大は、NPBにおける歴代最高の勝率を上げています。また防御率も1.27と、打たれた数も少なく、稲尾和久の記録に並ぶ20連勝を記録し、最終的にはシーズン24連勝し日本プロ野球新記録を達成。

日本シリーズでは気迫あふれるピッチングで魅せ、世間を沸かせた田中将大。またシーズン24連勝と2012年8月から28連勝とポストシーズンでの2勝を加えて30連勝の3つがギネス世界記録に認定されるという快挙も。

そして2013年末にポスティングシステムを利用し、田中将大は7年総額およそ155億円でニューヨーク・ヤンキースと契約しました。2014年は20試合に先発し、13勝5敗防御率1.06とメジャーリーグ初年度から実力を見せつけ、現在、ヤンキースの先発の柱として期待されています。

田中将大 ダルビッシュ有と徹底比較!2年目と4年目ではまだダルビッシュ有利!

両者とも、今までの日本人メジャーリーガーの中でもずば抜けて高い適応力と素質と力を持っています。ダルビッシュ有は、ポスティングシステムを行使し、テキサス・レンジャーズへ移籍。MLB初年度となる2012年は29試合に先発で出場し、16勝9敗防御率は3.53と高めですが、いきなり初年度で29試合に起用され期待に応え16勝もあげてしまうのはさすがの一言です。

翌年の2013年は更に32試合に先発出場し、13勝9敗防御率2.83と勝ち星が減ったものの、防御率は下げ、ダルビッシュ有がメジャーリーグに完全に適応したことを見せつけました。しかし怪我で故障車入りするなど不調を抱えたため、勝ち星で前年を上回ることができませんでした。

2014年は22試合に先発出場し、10勝7敗防御率3.06と落ち込んだ背景には、右肘の炎症に加え、怪我人が続出したことにより最下位となったチーム状況を見たGMが、9月より残り試合の登板を回避すると発表されたのが原因。ダルビッシュ有は、田中将大にとって、メジャーリーグの先輩であり、かつ、大きな壁として立ちふさがっています。

ただし、ほぼ全ての記録において、「ダルビッシュ有以来」とつけられるほど、田中将大は背中にピッタリとつけており、これからの巻き返しが期待できます。今現在で田中将大とダルビッシュ有の二人を比べると、ダルビッシュ有が選手として上。そして、田中将大の2年目、3年目の成績がどうなるかで、改めて比べられるかと思います。

田中将大 里田まいとの馴れ初め、結婚、アメリカでのセレブ生活の実態は?

田中将大 里田まいとの馴れ初め、結婚

田中将大と里田まいの馴れ初めは、2009年に行われた日本テレビ系正月特番「プロ野球オールスタースポーツフェスティバル」の収録でした。田中将大は、司会を務めていた里田まいと親交を深めて行き、2010年夏には交際をスタート。

里田まいが所属していた芸能プロダクション、アップフロントエージェンシーは、楽天グループと共同でチームグッズの販売をになう会社を立ち上げていたため、公でのバックアップもあり、交際は順調に深まっていきました。

2010年11月15日にはスポーツ紙で熱愛が報じられ、その日のうちに田中将大と里田まい両者のブログで交際宣言。2012年1月26日には婚約を発表、3月20日に婚姻届を提出し結婚しました。

田中将大 アメリカでのセレブ生活の実態は?良妻里田まい巧みに切り盛りし、料理は絶品!

田中将大と里田まいは、2014年、田中将大がニューヨーク・ヤンキースへ入団が決まると、すぐにニューヨークへ移住。その住まいは、セレブ御用達の超高級マンション。家賃はなんと720万円ともいわれており、住民には、ビル・ゲイツやビヨンセなどの超セレブたち……と凄い環境です。

オフに日本で過ごすマンションも、エントランスにバイリンガルのコンシェルジュがいるような超高級賃貸マンションで、家賃は最低でも100万円以上だとか。しかし田中将大と里田まいがセレブなのはここまで。元モーニング娘。の道重さゆみが里田まいとニューヨークで過ごした日々を語った中で、日本食が高くてたまにしか行かなかったり、肉はこの店、野菜はあそこが安いとスーパーをはしごしたりしているなど、なかなかの倹約家のしっかり者のようです。

芸能人時代の里田まいはおバカキャラで売っていましたが、現実の里田まいの良妻ぶりは知られています。スポーツマンである田中将大のためにジュニアアスリートフードマイスターの資格を取得し、料理にも力を入れています。体が資本である田中将大をスポーツマンとして支えているのは間違いなく里田まいの力。田中将大は選球眼だけでなく、人を見る目もずば抜けていたという凄い話でした。

田中将大の今後は!? ダルビッシュ有という野球人生の先輩を超えられるかがカギ!

2015年9月6日に田中将大は、公式ブログで妻の里田まいが第一子を妊娠したことを報告しました。田中将大の今後ですが、野球人生の先輩であり、記録の先輩でもあるダルビッシュ有を抜けるかどうかがカギとなるでしょう。ダルビッシュ有はメジャーで3年戦い抜いており、田中将大は今2年目のジンクスを振り切れるかという状況です。

田中将大の成績は上々ですが、今後怪我の心配もあります。しかし、夫婦でお互い支え合い、家庭が安定している田中将大には、後顧の憂いは感じれません。奥さん、子どもが原動力・起爆剤ともなり、ダルビッシュ有を抜く日もそう遠くないとでしょう!

田中将大には才能、実績、良妻、お金と、ないものを探すのが難しい稀有な人です。このまま進んでいくことができるのかも注目です!

関連記事

ページ上部へ戻る