田崎真也ワインサロンの評判は?日本酒「酒ディプロマ認定制度」を発足

田崎真也ワインサロン(ワインスクール)の評判は?日本酒の「酒ディプロマ認定制度」を発足

田崎真也ワインサロン(ワインスクール)の評判は上々!講師陣の評判も良い

日本のワインブームの火付け役としても名高い、有名ソムリエの田崎真也(たさきしんや)。現在、ワインとチーズについて学ぶ「田崎真也ワインサロン」という名称のスクールを、東京・虎ノ門近くに構えています。

ワインの知識を趣味として広めたい方用のコースや、資格取得を目指すコースなど、ワイン初級から上級までそれぞれのニーズに合わせた多彩なコースが用意されているこのワインサロン。田崎真也自身が講師を務めている以外にも、その道のエキスパートである充実した講師陣によって開講されています。

実際に受講した人の中には、初級から受け始めて、中級、上級とステップアップしていく人もいるとか。もちろん、実際に資格試験に合格した人たちも多くいます。たしかな実績を誇る田崎真也のワインサロンは、講師陣の評判もいいようですが、田崎真也が担当しているのは、ワイン上級コースです。

田崎真也が日本酒の「酒ディプロマ認定制度」を発足!

田崎真也が2016年から会長を務めている日本ソムリエ協会は、日本酒に特化した「J.S.A.SAKEDIPLOMA(酒ディプロマ)認定制度」を2017年に発足させました。これは、日本の伝統的な食文化である日本酒をもっと盛り上げたいとの思いや、近年の若者の日本酒離れが危惧されていることから発足した認定制度です。

第一次試験は筆記で、二次試験はテイスティングと論述から構成されている「J.S.A.SAKE DIPLOMA」は、20歳以上であれば誰でも受験することができます。2017年8月にはさっそく初の認定試験が実施され、おおよそ30数%の合格率となったようです。

「No.1ソムリエが語る、新しい日本酒の味わい方」や「日本酒を味わう―田崎真也の仕事」といった本も出版するほど無類の日本酒好きでもある田崎真也。自身が主宰するワインサロンでは、「日本酒入門」や「日本酒の短期セミナー」など日本酒に関するコースも開催しています。

田崎真也の自宅ワインセラーに100本以上のストックが!ソムリエ世界一は妻と娘の3人家族

田崎真也の自宅ワインセラーには常時100本以上のストックが!

田崎真也は、現在、綺麗な景色に魅せられたという静岡県の熱海に住んでいます。小さい頃から釣りが好きだったため、休日は、自宅マンションの目の前に広がっている海で釣りをして楽しんでいるそうです。そんな自宅マンションには、さすが世界一のソムリエというべき立派なワインセラーが設置されています。

約10畳もあるというワイン部屋に設置されているワインセラーには、常時100本以上のワインを貯蔵。「総額いくらくらいのワインがあるのか?」と聞かれた田崎真也の答えは「1500万円以上かな」で、もはや高級レストラン並の品揃えと言えそうです。

また、自身が経営している東京都中央区にあるイタリア料理店「Y-wine わいわい」には、日本ワインの代表的な産地である山梨県産のおすすめワインが、150~170種類ほども取り揃えられています。

田崎真也、ソムリエ世界一は妻と娘の3人家族!

彼がワインに魅了されたのは、10代の頃でした。幾徳工業高等専門学校を中退した田崎真也は、レストランのウエイターとして働いていた時にワインと出会います。1977年、19歳の時には、本場フランスに渡り、ワインで有名なブルゴーニュ地方やボルドー地方のワインの蔵元を訪ね歩きました。

その後も、日本とフランスを行き来しながら、独学でフランス語を習得。現地の日本料理店で働きながら、フランスにあるソムリエ学校を卒業するなど、苦労を重ねながら勉強していきます。その苦労が報われたのは、日本に帰国した3年後となる1983年で、全国ソムリエ最高技術賞コンクールで見事優勝しました。

若干25歳という若さでソムリエ日本一という称号を手に入れた田崎真也は、37歳になった1995年に、今度は世界最優秀ソムリエコンクールにて優勝。フランス人以外で初となる世界一の称号を手に入れ、一気にその名を知らしめました。そんな田崎真也の結婚は意外に早く、フランスでソムリエ学校に通っていた頃にはすでに妻がいたそうです。

一般人女性である妻との間にもうけた子供は2人でしたが、1981年に誕生した長女は、1歳の時に白血病にかかって3歳で他界。一人娘となった次女と3人家族ということになります。

田崎真也が話題のドラマ「ブラックペアン」で還暦にして俳優デビュー!

田崎真也は、2018年4月から放送がスタートしたTBSの日曜劇場「ブラックペアン」に、俳優として出演しました。ドラマ「ブラックペアン」は、嵐の二宮和也が主演を務める医療ドラマ。「オペ室の悪魔」と呼ばれる二宮和也演じる天才医師・渡海征司郎が、大学病院の巨大組織に立ち向かうというストーリーで、初回平均視聴率13.7%を叩き出し、好調な滑り出しを切っています。

二宮和也以外にも、内野聖陽や竹内涼真、小泉幸太郎、葵わかなといった豪華なキャスティングが揃ったこのドラマで、田崎真也は、第3話にゲスト出演。この回のキーパーソンともなる、重い病で入院してくる男性役を好演しました。撮影が終わった田崎真也は、「還暦を迎えた年、思いもよらなかった俳優デビューに緊張感を味わえました」とコメント。さらに、「出演者、スタッフなどにプロフェッショナルを感じた」とも語っています。

畑は違えど、同じプロの道を歩む者同士、何か通じるものを感じたのかもしれません。2018年に還暦を迎えた田崎真也ですが、年齢など一切感じさせない若々しさです。講演活動や田崎真也ワインサロンの運営と講師業、ソムリエ協会の会長職にテレビ出演と多忙を極める日々は変わらないでしょうが、これからもお酒の伝道師として元気に活躍していってほしいです。

関連記事

ページ上部へ戻る