映画「エクソシスト」は実話だった!?メリーランド悪魔憑依事件とは?

映画「エクソシスト」は実話だった!?メリーランド悪魔憑依事件とは?出典:http://yurayuragusa.blog.fc2.com

映画「エクソシスト」は実話だった!?メリーランド悪魔憑依事件とは?

映画「エクソシスト」はホラー映画ながら賞レースの主役に!実話だった!?

映画「エクソシスト」は、1973年に公開されたアメリカのホラー映画です。少女に憑依した悪霊と、悪魔祓い(エクソシスト)の神父との戦いを描いた本作。悪霊が憑依した少女の異常な行動とその描写が恐怖心を煽り、ホラー映画ながら、アカデミー賞で脚本賞、音響賞を受賞し、ゴールデンアカデミー賞では作品賞(ドラマ部門)、監督賞、助演女優賞、脚本賞の4部門を受賞しました。

映画「エクソシスト」は、日本でも約27億円の興行収入を記録し、1974年の洋画興行収入1位に輝く大ヒット作品に。悪霊が少女に憑依する事件は実話を基にした作品という噂が流れたこともヒットした要因の1つと言われています。

映画「エクソシスト」は実話!?メリーランド悪魔憑依事件とは?

映画「エクソシスト」の原作者ウィリアム・ピーター・ブラッティは、1940年代「ワシントンポスト」紙に寄稿されたメリーランド悪魔憑依事件を基にして脚本を書いたそうです。メリーランド悪魔憑依事件とは、自称・霊媒師の叔母の死後、14歳の少年が悪霊に取り憑かれたことから始まりました。

異常な行動やポルターガイスト現象が起こり、身体に文字が浮かび上がるなどしたため、神父に悪霊祓を依頼し、数カ月、数十回に及ぶ悪魔祓いのおかげで平穏な生活を取り戻したという事件です。実際にこのような事件があったことで当時もかなり話題になったそうですが、その真相は不明。少年が、強迫神経症や、統合失調症、てんかんを患っていたという説もあり、実際に悪霊に取り憑かれていたという見方をする人は少ないようです。

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映画「エクソシスト」あらすじネタバレ!キャストのその後は?

映画「エクソシスト」あらすじネタバレ!悪霊と神父との壮絶な戦いを描いたホラー映画の傑作!

映画「エクソシスト」は、イラク北部で、メリン神父が、悪霊バズズの像を発見するところから始まります。メリン神父は、以前バズズと戦ったことがあり、再戦は近いと確信。その頃、ワシントン近郊で暮らす女優クリスの12歳になったばかりの娘リーガンに異常な行動が出始めます。

リーガンは、奇声をあげ、狂気的な行動や発言をするようになり、ついには、クリスの友人で映画監督のバーク・デニングズが殺害されていまい、警察が動く事態にまで発展。リーガンの症状は、身体が不自然な方向に回転するなど悪化する一方でした。すると、ある日、1人の医者が悪霊に取り憑かれている可能性があると助言したことから、カラス神父に悪霊祓いを依頼することになります。

カラス神父は、暴言を吐き、異常な行動をするリーガンを見て驚き、メリン神父に協力を依頼して、悪魔祓いの儀式を始めることにしました。しかし、悪霊との戦いは簡単なものではなく、もともと心臓の弱かったメリン神父は亡くなってしまいます。すると、カラス神父は、俺の中に入ってみろと悪霊を挑発し、自分の中に悪霊が入ったのを確認すると、窓の外に身を投げ出し、悪霊とともにこの世を去りました。こうしてリーガンは助かったのです。

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映画「エクソシスト」キャストのその後は悲喜こもごも?

映画「エクソシスト」で少女リーガンを演じたのは、当時13歳のリンダ・ブレア。数千人の応募があったオーディションを勝ち抜き、見事この役で大ブレイクを果たしました。その後は、子役として多数の作品に出演。しかし、続編となる1977年の「エクソシスト2」が大ゴケすると、その後もヒット作に恵まれず、麻薬所持で逮捕されたこともあり、表舞台からは除々に遠ざかっていきました。

メリン神父役を演じたマックス・フォン・シドーは、「エクソシスト」出演後の1987年、映画「ペレ」でアカデミー主演男優賞にノミネートされるなど大活躍し、以後も有名作品に出演し続けています。現在は87歳ながら、演技指導者として活躍しているそうです。

カラス神父役を演じたジェイソン・ミラーは、「エクソシスト」でアカデミー最優秀助演男優賞にノミネートされ、一躍大ブレイク。2001年に62歳でこの世を去りましたが、リンダ・ミラーやスーザン・バーナードらとの間にもうけた、息子ジェイソン・パトリックなどの子供たちは役者として活躍しています。

「エクソシスト」の原作者&脚本家ウィリアム・ピーター・ブラッティが死去!テレビドラマとして再始動!

映画「エクソシスト」で、原作・脚本・製作を務めたウィリアム・ピーター・ブラッティが、2017年1月12日、89歳でこの世を去りました。ウィリアム・ピーター・ブラッティは、1960年代に脚本家デビューを飾ると、映画「エクソシスト」で一躍脚光を浴び、1980年、自身が脚本も務めた監督デビュー作「トゥインクル・トゥインクル・キラー・カーン」でゴールデングローブ賞脚本賞を受賞。1990年の「エクソシスト3」では、製作・脚本・監督を務め、これが最後の監督作品となっています。

「エクソシスト」は、映画公開から40年以上経ってもその人気は絶大で、アメリカのFoxがテレビドラマ化し、2016年から放送を開始しました。2人の神父が悪霊と対峙するという設定は映画と同様で、「マダム・プレジデント 〜星条旗をまとった女神」でゴールデングローブ主演女優賞を受賞したジーナ・デイヴィスや、テレビシリーズへの出演が多数あるアルフォンソ・ヘレラ、「ハウス・オブ・カード 野望の階段」にゲスト出演したベン・ダニエルズなどが出演しています。

テレビドラマ化された「エクソシスト」は、日本では、BSスターチャンネルにて、2017年1月13日から独占放送がスタートしています。また、スターチャンネルのYouTubeチャンネルにて公開された、予告編の映像が話題になっています。題して「エクソシスト 360°」。悪霊が取り憑いた少女の様子を、視聴者が任意の角度から視聴できる仕様になっており、電灯が不気味に揺れ、どこから襲われるかわからない恐怖を体感できます。ドラマ版は、映画よりもトータルの放映時間が長い分、丁寧で細かい描写ができるため、「エクソシスト」でも、映画版とは違った恐怖感を味わえそうです。

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