「トレイン・ミッション」は電車を舞台にしたアクション映画!公開済みの国での評判は?

「トレイン・ミッション」は電車を舞台にしたアクション映画!公開済みの国での評判は?

「トレイン・ミッション」は走行中の電車を舞台にしたアクション映画!あらすじネタバレ

2018年に公開されたアメリカ、イギリス、フランス合作映画「トレイン・ミッション」は、会社帰りの人でにぎわう走行中の電車が舞台。いつものように電車で帰宅する途中の主人公マイケルは元警官です。60歳にしてここ10年勤めていた保険会社からリストラされ、家のローンや子供の学費について思い悩んでいました。

そんなとき、同乗する見知らぬ女性ジョアンナから「電車内で目的の男性を発見して荷物にGPSを取り付けたら10万ドル払う」と言い渡されます。唐突過ぎる申し出に、はじめは事態を真剣にとらえていなかったマイケルでしたが、妻と子供が人質に取られていることが判明。理不尽な要求を飲まずにはいられない状況に追い込まれます。与えられたヒントを元に乗客の中から目的の人物を探そうと奮闘しますが、謎は深まるばかり。とうとう恐るべき陰謀が明らかになります。

映画「トレイン・ミッション」の見どころは?公開済みの国での評判は?

映画「トレイン・ミッション」の日本での公開予定は2018年3月30日ですが、欧米諸国では2018年1月から公開されています。全米では、週末の興行収入ランキングで初登場3位を記録するなど、早くも世界各国で大ヒット中です。公開済みの国での評価を見ると、「典型的なリーアム・ニーソンの映画」といったものが多い様子。映画「96時間」に出演して以後アクション俳優として名を馳せてきたリーアム・ニーソンらしい作風だという見方が大半のようです。

そのため、思わぬサプライズはなさそうですが、ノンストップのアクションはエンターテインメント性抜群だと高評価を与えるファンも多く見られます。

映画「トレイン・ミッション」の監督はジャウム・コレット=セラ!主演はリーアム・ニーソン

映画「トレイン・ミッション」監督はスペイン出身のジャウム・コレット=セラ

映画「トレイン・ミッション」で監督を務めるのは、スペイン出身のジャウム・コレット=セラです。18歳の頃にスペインからアメリカの大学に進学して映画監督への道を志すと、2005年の「蝋人形の館」で長編映画デビューを飾りました。ハリウッドで不動の地位を築いたと言えるのが、2009年に公開された、映画ファンからの評価が高いホラー映画「エスター」です。

その後は、映画「フライト・ゲーム」や「ロスト・バケーション」などエンターテインメント性の高い作品を多く撮影するヒットメーカーとして知られるようになりました。

映画「トレイン・ミッション」主演は遅咲きのアクション俳優リーアム・ニーソン!

映画「トレイン・ミッション」で主人公のマイケル役を演じたリーアム・ニーソンは、2008年、55歳のときに主演した「96時間」をきっかけにアクション映画への出演が増え始めたという稀なキャリアを歩む俳優です。ジャウム・コレット=セラ監督とは、「アンノウン」「フライト・ゲーム」「ラン・オールナイト」に続いて4度目のタッグを組むことになりました。

映画「トレイン・ミッション」でも、否応なしに絶体絶命の状況に追い込まれながら孤軍奮闘する主人公を熱演しています。

映画「トレイン・ミッション」にはリーアム・ニーソン以外の豪華キャストも魅力!

2018年3月30日からの日本公開に先駆けて、映画「トレイン・ミッション」が、「第69回スポーツ報知特選試写会」と称した特別試写会で3月23日にお披露目されることが発表されました。映画「トレイン・ミッション」で主演を務めるのは、言わずと知れた遅咲きのアクション俳優リーアム・ニーソン。

物語の鍵を握る謎の女ジョアンナ役を演じるのは、「マイレージ、マイライフ」でゴールデングローブ賞助演女優賞やアカデミー助演女優賞にノミネートされたヴェラ・ファーミガです。また、マイケルの親友アレックス役は、ドラマ「FARGO/ファーゴ」や「プロメテウス」で知られるパトリック・ウィルソンが演じています。

さらに、通勤電車で顔見知りの間柄であるウォルト役を演じているのは、ドラマ「ブレイキング・バッド」のマイク役でも有名なジョナサン・バンクス。このように、ノンストップアクションのエンターテインメント性も魅力の映画「トレイン・ミッション」はまた、ドラマ・映画界で広く知られる役者の演技力の競演も見どころの一つとなっています。

リーアム・ニーソンとジャウム・コレット=セラが以前タッグを組んだ2014年公開の映画「フライト・ゲーム」は、飛行機の機内という限られた舞台でアクションが繰り広げられる物語でした。そのため、映画「トレイン・ミッション」はその電車版とも言えるでしょう。ミステリー要素も絡めつつテンポが良く展開される本作は、アクションシーンも豊富なので、日本でも大きなヒットを期待できそうで楽しみです。

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