つぶやきシロー「一発屋芸人」の小説をさまぁ~ず絶賛!なんと室井佑月のヒモだった!?

つぶやきシロー「一発屋芸人」の小説をさまぁ~ず絶賛!ナレーションでも魅力を発揮!

つぶやきシロー「一発屋芸人」の小説をさまぁ~ず絶賛!声優、俳優として幅広く活躍中

独特のゆる~い語り口に、栃木訛りで「あるあるネタ」をつぶやく芸風でお馴染みのつぶやきシロー。いわゆる「一発屋芸人」の代名詞とも言われているほど、最近はテレビであまり姿を見かけません。つぶやきシローは1990年代後半、「タモリのボキャブラ天国」に出演し、爆笑問題やネプチューンなどと共に大活躍をしていました。しかし、「ボキャ天ブーム」が衰退していくと仕事が激減し、パッタリ姿を見かけなくなります。

そのことが原因で、つぶやきシローの「死亡説」や「自殺説」の噂が瞬く間に広まってしまい、所属先のホリプロには問い合わせが殺到したとか。実際は、テレビ出演こそないものの、ホリプロの定期ライブに参加するなど、しっかり活動は継続していました。

その後、テレビドラマの“ちょい役”で俳優としても新境地を開拓し、NHK教育テレビのCGアニメ「南の島の小さな飛行機 バーディー」(2005年末~2006年)では声優を務めるなど、活動の場を広げていったつぶやきシロー。2011年には、構想含め2年の歳月をかけて書き上げた小説「イカと醤油」で小説家デビューを果たすなど、意外にも多方面で才能を発揮しています。

2016年には、2作目となる小説「私はいったい、何と闘っているのか」を刊行。さまぁ~ずの三村マサカズが「はじめて、小説で声に出して笑った。そしてラストに向かっての切なさと感動。凄い!つぶやき!」という帯コメントを寄せているなど、小説家としての今後の活躍も期待できそうです。

つぶやきシローがナレーションでも魅力を発揮!公式プロフィールがさすがのセンスだった!

つぶやきシローの本名は永塚勤(ながつかつとむ)で、1971年3月10日生まれ、栃木県下都賀郡野木町の出身です。アラフィフ世代のつぶやきシローですが、結婚はしておらず、独身とのこと。プライベートで“つぶやく”相手はまだいないようです。ホリプロ所属で、俳優や声優、ナレーター、小説家としての顔も持つ、“消えそうで消えない”お笑い芸人として、芸能界をしぶとく生き抜いています。

中日ドラゴンズの熱狂的ファンとしても知られ、ドラゴンズを応援するために、愛知にある愛知学院大学文学部心理学科を選んだとか。公式プロフィールにて、趣味は「食うこと」「すそあげ」、特技は「つぶやくこと」「たちこぎ」という独特のボキャブラリーセンスを見せるところはさすがです。絶妙な栃木訛りとゆる~い口調は、つぶやきシローの最大の魅力と言って良いかも知れません。その魅力を活かし、テレビ東京のバラエティ番組「昼めし旅~あなたのご飯見せてください~」では火曜ナレーションを担当しています。

つぶやきシローは室井佑月のヒモだった!?ツイッターアニメ「つぶやき隊」が面白い!

つぶやきシローは室井佑月のヒモだった!?「拾われた」けど「捨てられた」気になる噂!

つぶやきシローが、かつて室井佑月(むろいゆづき)のヒモだった!?という噂があるようです。2003年1月に放送されたヒロミが司会を務める「ろみひー」にて、室井佑月が語ったエピソードが元だとか。番組内で、室井佑月が披露したのは、イニシャルトークによる過去の恋愛エピソード。「銀座でホステスをしてた時代に、売れない頃の浮浪者みたいだった芸人T.Sを拾ってきたら、芸能人になっちゃったの。食べられない頃、ずっと食べさせていたのに、T.Sが他の人と写真誌に撮られたんで捨てちゃった」とのことでした。

そのイニシャルから推測し、「相手はつぶやきシローなのでは?」と噂され、一気に広まったと思われますが、事実かどうかは分かりません。つぶやきシローとしても、若気の至りで「拾われた」けど、「捨てられた」という過去は、自虐ネタにできないほど苦い思い出だったりするのでしょうか?

つぶやきシローのツイッターアニメ「つぶやき隊」が面白い!思わずクスッとクセになる!

つぶやきシローは、2010年に、東ハトのスナック菓子「つぶつぶコーン」のキャンペーンキャラクターに起用されたことがきっかけで、ツイッターを開始しました。キャンペーン終了後もツイッターは継続され、つぶやきシローの持ちネタの「あるあるネタ」を毎日つぶやくと、その内容が「面白い」とたちまち話題となり、フォロワー数もうなぎ登り。「自分が車に乗ったために、窓が曇ると恥ずかしいね」「リバーシブルって、リバーシブルしなくなるよね」など、思わず納得してしまう小さな共感ネタが満載で、フォロワー数が約84万人(2017年9月現在)と大人気です。

また、ツイッターでは、つぶやきシローが声優を務めるアニメ「つぶやき隊」も大人気となっています。アニメは、普段の生活に欠かせないモノや動物などのキモかわキャラクターたちがゆる~くつぶやき、クスッと笑えるシリーズ。「王様のブランチ」や「めざましTV」で紹介されたことで、注目度も上昇中です。アニメは絵本化もされているなど、ますます絶好調の「つぶやき隊」。芸名からも、そして特技が「つぶやくこと」という点からも、ツイッターは、まさにつぶやきシローが輝ける場所かも知れません。

つぶやきシローがau三太郎シリーズでキジの声を担当!自虐セリフが話題に!

「一発屋芸人」の代表格と言われ、自身でも、レギュラー番組は「あの人は今」だと自虐ネタを口にするつぶやきシローが、auの人気CMに起用されて話題となっています。

それは、三太郎シリーズ「お供の不満」篇です。桃太郎(松田翔太)のお供であるイヌの声を波田陽区、サルを髭男爵・山田ルイ53世、キジをつぶやきシローが担当し、その掛け合いが実際の境遇とシンクロして、絶妙に面白いと大反響に。もう鬼退治もないし、自分たちの出番が少ないと不満を漏らすお供の様子を描いたこのCMでも、つぶやきシローの存在感は抜群です。

「花咲か爺さんのとこでも行こうかな~」「まあ、俺も猿カニ合戦あるし」と言うイヌとサルに対して、「僕、行くとこないんだけど?」という自虐セリフで悲哀感たっぷりのキジを見事に表現しています。

テレビで姿こそ見ないものの、評価がじわりじわりと上がっているつぶやきシローを推す声は少なくありません。デビューの頃から、つぶやきシローを知っているという伊集院光は、「(つぶやきシローの)漫談はもはや名人芸の域だと思う。こんなこと言っても、本人は嫌がるだけだろうけど」とツイート。三村マサカズも「アイツは意外にも芸にストイックなんだよなあ」とリツイートした上、家族みんなファンだと公言しています。

多方面で活躍するものの、だからと言ってテレビに引っ張りダコではない。ド派手に再ブレイクと言うわけでもなく、何となくマイナーでアングラ感が漂うところが魅力のつぶやきシロー。これからも、独特の観察力を活かし、「行き場のないつぶやき」の代弁者として、ゆる~く頑張って欲しいですね。

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