和田正人が箱根駅伝で残した記録・感動の名勝負とは?

和田正人が箱根駅伝で残した記録・感動の名勝負とは?

2022年7月6日 更新

和田正人が箱根駅伝で残した記録、感動の名勝負とは?

和田正人が箱根駅伝で残した記録!俳優として地道にやれたのはランナーで培った忍耐か!?

和田正人はワタナベエンターテインメントに所属する俳優兼タレントです。大学卒業後に日本電気に就職し、陸上部に所属するも、2003年には廃部になってしまった和田正人。それを契機に、2004年に俳優に転身。2013年のNHKの朝の連続テレビ小説「ごちそうさん」でヒロインの幼馴染である源太役として起用された和田正人は、世間に広く知られるようになりました。

和田正人、実は日大の陸上部で、箱根駅伝にも出場しています。和田正人が箱根駅伝で残した記録ですが、大学2年生の時に第76回箱根駅伝に初出場し、復路9区を走り、区間9位を記録。このとき、日大チームは総合5位に入るという好成績を残しました。大学3年生の時は、直前で怪我をして出場できなかった和田正人。

大学4年生になった年には、主将として、2002年第78回箱根駅伝に出場。再び復路9区を走った和田正人は、区間記録第5位の1時間10分52秒で走り切りました。箱根駅伝の復路9区は、往路2区と同じ最長距離コースで、各大学の顔が選ばれる区間です。和田正人は日大エースの1人として、見事主将の役目を果たしました。

和田正人の感動の名勝負とは?和田正人が怪我で出場できなかった試合のデッドヒート!

箱根駅伝を走り切った和田正人。NumberWebで、感動の名勝負を挙げています。なんと和田正人本人が挙げた名勝負とは、自身が出場できなかった2001年第77回大会第5区の熱いデッドヒートでした。それは、中央大学の藤原正和と、順天堂大学の奥田真一郎、法政大学の大村一の3人が演じた熱い戦い。何度かトップが入れ替わる熾烈な争いとなりました。

順天堂の奥田真一郎と、中央大学の藤原正和は、それまでにも区間記録や区間賞を獲得した戦歴のある実力者。それに対し、先頭でたすきを受け取った法政大学の大村一は、タイトル経験がなく、突出した記録もありませんでした。当初、奥田と藤原、両者の争いになるかと思われたレースに、強風などの悪条件をものともせず、大村一が食らいつきます。

当時怪我で出場を断念した和田正人は、この名勝負をテレビで見つつ、無名のランナーが激走した姿を見て衝撃を受け、目の前の敵が自分より圧倒的に強くとも立ち向かった大村の闘争心に悔しさを感じたそうです。結果的には、中央大学藤原正和が1位、順天堂大学の奥田真一郎が2位で、法政大学の大村一は3位。その名勝負は、和田正人のみならず、鮮明な記憶として見た者の心に残り続けているのです。

和田正人の熱愛彼女と結婚?!所属の若手男性集団D-BOYSとは?

和田正人の熱愛彼女と結婚?!一人前になりつつある今か!?

和田正人の熱愛彼女は、大学時代から交際している一般女性。和田正人が俳優として一人前になったら結婚しようと約束していると噂されています。ここまでに和田正人は、2007年テレビ東京で放送された「死化粧師エンバーマー間宮心十郎」で主演を務めたのを皮切りに、俳優としての経験を少しずつ積み、演技力を磨いてきました。

2012年にBS朝日で放送された「非公認戦隊アキバレンジャー」では、メインのアキバレッドを務めた頃からスポットライトが当たり始め、2013年の朝の連続テレビ小説「ごちそうさん」にてヒロインの幼馴染役を演じたことで一気にクローズアップされました。2015年には、テレビ朝日の刑事ドラマ「最強のふたり~京都府警特別捜査班~」で、名取裕子と橋爪功をサポートする若手刑事大和田良太役を好演。和田正人と熱愛彼女との結婚は、もしかしたらそろそろかもしれませんね。

和田正人所属の若手男性集団D-BOYSとは?事務所の若手俳優集団!

和田正人は、若手男性集団D-BOYSに所属しています。D-BOYSとは、ワタナベエンターテインメントの男性若手俳優により構成されたグループ。和田正人は、そのD-BOYS歴代最年長メンバーとして活動しています。

当初、D-BOYSは、写真集の発売や、ファン向けのイベント開催などを主に行っていましたが、2007年にはメンバー総出演となるオリジナル舞台公演が開催。これが毎年恒例となり、現在では、D-BOYSの活動の中心となっています。D-BOYSの舞台で演技を磨き、ドラマに生かしたのが和田正人なのです。

和田正人の今後は!? ランナーとして培った忍耐を俳優業でも!

2015年に入ってからの和田正人は、テレビ朝日の「最強のふたり~京都府警特別捜査班~」で若手刑事大和田良太役を務め、日本テレビの人気ドラマ「花咲舞が黙ってない」の第2シリーズ9話にゲスト出演。「陰陽師」では、安倍清明役の市川染五郎や源博雅役の堂本光一らと共に、藤原道長役で出演と、俳優人生を順調に進んでいます。俳優としては本来、中堅の位置にいてもいいはずですが、若手俳優集団であるD-BOYSからなかなか抜け出せずにいます。

もうそろそろ卒業の時期なのかもしれませんね。和田正人は、一定の評価が定着していますから。和田正人は、ランナーとして長距離で培った忍耐力もあります。ランナーのように長距離を走るつもりで、俳優を続けていれば、きっとゴールに辿り着く日が来るでしょう。
遅咲きの俳優、和田正人。箱根駅伝のようにコツコツと役者の道を走り続けながら、これから、どのように円熟味を増していくのか、注目したいですね。

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