渡辺美里の歌唱力がスゴイ!岡村靖幸、小室哲哉ら、楽曲提供をきっかけに飛躍したアーティスト多数

渡辺美里の歌唱力がスゴイ!岡村靖幸、小室哲哉ら、楽曲提供をきっかけに飛躍したアーティスト多数

渡辺美里の歌唱力は今も衰えることなくスゴイ!

渡辺美里は、1966年7月生まれで、現在50歳。数多くのヒット曲でもしられるシンガーです。1985年にデビューした渡辺美里は、1986年に4枚目のシングルとなる「My Revolution」を発表すると、圧倒的な歌唱力が支持され大ヒットとなりました。

それからすでに30年が経ちましたが、同業のアーティストたちも驚くほどの歌唱力は、いまだ健在です。2010年に開催された「夢 花火 音楽祭 ~音市音座~」では、小田和正の「ラブ・ストーリーは突然に」をKANとコラボした渡辺美里。このとき、渡辺美里の歌唱力があまりにもスゴすぎて、自分の声が聞こえなくなってしまったKANが焦る場面があったとか。

この渡辺美里の歌唱力のスゴさを証明するこのエピソードを明かしたのは、スターダストレビューの根本要でした。素人だけではなく、歌うことを生業とするプロたちも驚くほどの歌唱力なのですから、そのパワーは計り知れないものなのでしょう。

渡辺美里の影響力もスゴイ!岡村靖幸、小室哲哉など、楽曲提供で飛躍した華麗なるアーティストたち!

渡辺美里の初ヒット曲「My Revolution」は、小室哲哉が楽曲提供しています。「My Revolution」の成功によって、その後も小室哲哉からの楽曲提供は続き、「BELIEVE」「RESISTANCE」は、ドラマの主題歌としても使われ、それぞれヒットを記録しています。

当時、渡辺美里と小室哲哉は「ゴールデンコンビ」と呼ばれていたものです。渡辺美里の歌唱力によって、実力が認められるようになったのは、小室哲哉だけではありません。それは、岡村靖幸です。2枚組のアルバム「Lovin’you」に収録された曲の大半を、小室哲哉と岡村靖幸が作りました。

その結果、アルバム「Lovin’you」は、オリコンのアルバム売上ランキングで1位を獲得します。ちなみに、10代のアーティストで、初めて2枚組のアルバムを出したのが渡辺美里です。ほかにも、渡辺美里への楽曲提供で人気を獲得できたアーティストには、木根尚登や大江千里、後藤次利、小林武史らも挙げられます。

渡辺美里の醍醐味はスタジアムコンサート!青春を彩るオススメ名曲

渡部美里の醍醐味はスタジアムコンサート!その歴史は20年に及んだ!

渡辺美里は、西武ライオンズ球場で開催されていたスタジアムコンサートでも有名です。女性ソロシンガーで初となったスタジアムコンサートは、1986年に「kick off」と銘打ってスタートし、毎年恒例となりました。その後、2005年の第20回公演「NO SIDE」まで続ききます。

このスタジアムコンサートの動員数は、延べ70万人ともいわれており、オリジナルのヘッドマークを掲げた臨時特別列車「MISATO TRAIN」も登場したほどの人気でした。2005年に、西武ライオンズ球場でのスタジアムコンサートは、惜しまれつつも終了してしまいましたが、2006年からは、「美里祭り」として、各地でコンサートが行われています。

渡辺美里は、テレビで歌うよりも、圧倒的な歌唱力が生きるライブ・コンサートを中心に活動してきました。それだけ、生で聴く渡辺美里の声や歌は、大きな感動や興奮を呼ぶのでしょう。

渡辺美里の気になる曲!青春を彩るオススメ名曲

渡辺美里の数ある人気曲の中で、青春を彩るオススメ名曲を紹介します。まずは、なんといっても「My Revolution」です。渡辺美里といえば、「My Revolution」が真っ先に思い浮かぶ人も多いに違いありません。10枚目のシングル「恋したっていいじゃない」は、ポップで明るい曲調で、UCCのCMソングになったことで、より広い世代に渡辺美里の名前を知らしめることになりました。

12枚目のシングル「10years」、これもUCCのCMソングとしても知られる名曲です。これまでの太陽のように明るい曲調とは一転して、しっとりとした部分も感じさせる仕上がりになっています。切なさが心に響く楽曲になっています。7枚目のシングル「BELIEVE」は、沢口靖子主演の「痛快!OL通り」の主題歌としても有名な曲で、さまざまなしがらみを乗り越えていくドラマの主人公たちを応援するかのような力強いメッセージソング。

当時、「BELIEVE」に勇気づけられた人たちもたくさんいたはずです。最後は、16枚目のシングル「サマータイムブルース」。明治生命のCMソングとして起用された、さわやかなメロディと歌詞が魅力あふれる一曲となっています。

渡辺美里とともに青春時代が蘇る!30周年記念盤「Lovin’you」もやっぱりスゴイ!

渡辺美里のセカンドアルバム「Lovin’you」は、オリコンウィークリー・アルバムチャートで1位を獲得し、年間アルバムランキングにも名前を連ねるほど大ヒットしたアルバムです。そのアルバム「Lovin’you」が、30年の時を超えて蘇り、2016年11月30日に発売されました。

初回生産限定盤は、7インチサイズの特製ジャケット仕様です。早期予約特典には、生カセット「思い出の美里テープ」が付いているのもうれしいサービス。カセットを手にすることで、昔懐かしい思い出が、さらに色濃く蘇った人も多くいることでしょう。

懐かしいコンサートの映像や、未公開写真を中心に構成されたカラーフォトブックも付いており、渡辺美里ファンはもちろん、その時代に青春を過ごした人たちにとっては、たまらないアルバムになっています。持っているだけでも宝物になりそうですね。

当時、アルバム「Lovin’you」に楽曲提供していた小室哲哉も、思い出の深い曲が多く、曲自体が輝きを失うことのないアルバムだとコメントしています。また、自分のリクエスト以上に歌ってくれる渡辺美里を尊敬し、自分の楽曲をより魅力的に輝かせる渡辺美里の声に感謝していたとも語りました。

渡辺美里のスゴさは、ファンの心の中だけではなく、一流ミュージシャンたちの心の中でも大きな存在であり続け、50歳になった今も、現役で走り続けているトップアーティストであることです。30周年記念盤アルバムは、あらためてその存在の大きさを気付かせるものともなっています。

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