渡辺哲の双子の息子はプロレスラーと俳優として活躍中!ジブリ映画「もののけ姫」で声優としての評価も高し

渡辺哲の息子は双子!プロレスラーと俳優として活躍中!40年、吉祥寺に住んでいる主だった!

渡辺哲の息子は双子!長男・アントーニオ本多はプロレス、次男・本多英一郎は俳優!

渡辺哲(わたなべてつ)は、ドラマや映画、舞台などで幅広く活躍している俳優です。27歳の時に双子の息子が誕生しており、それぞれプロレスラーと俳優になりました。渡辺哲の長男・本多英一郎は、中央大学在学中に演技に目覚め、役者の道に。2010年頃には「Lunar Punk」という劇団を主宰していましたが、現在は、講師として舞台アクションのワークショップに参加するなどしているようです。

渡辺哲の次男・本多宗一郎は、武蔵野美術大学在学中に演劇や学生プロレスを始め、現在はアントーニオ本多の名前でDDTプロレスリングをメインに活躍中。同時に、バンド「THE 夏の魔物」のエモーショナル担当として活動したりもしています。2013年8月には、DDTプロレスリング両国大会で、渡辺哲が“哲元帥”としてリングに上がったことから、親子共演を果たしました。

渡辺哲の目撃情報が東京・吉祥寺で多発中!40年以上住んでいる

渡辺哲は、東京の吉祥寺に50年近く住み続けているそうです。実際に、吉祥寺駅での目撃情報や、自転車を漕いでいる姿など、「プライベートの渡辺哲の姿を見た」という目撃情報が後を絶ちません。吉祥寺に構えた3階建ての一軒家は、建築家の友人が設計したものだとか。以前は妻と一緒によく訪れていたという、イタリア料理店「IL RAMERINO(イル・ラメリーノ)」が神楽坂に移転してしまったことをぼやく様子は、まさに古くからの吉祥寺住民らしいと言えます。

2012年3月に放送されたフジテレビ系列の「にじいろジーン」では、ぐっさんこと山口智充と吉祥寺の味噌専門店「ソイビーンファーム」や、吉祥寺の老舗焼き鳥店「いせや総本店」を訪問した渡辺哲。この放送では、渡辺哲が料理好きなことが明らかになり、韓国の調味料ヤンニョムを自作してキムチを自ら漬け込んでいることや、自宅で燻製に挑戦していたことも判明しました。

渡辺哲がジブリ映画「もののけ姫」で声優としての評価も高し!ドラマ「相棒」で見せた英語力がスゴイ

渡辺哲がジブリ映画で声優に!アメリカ映画の吹き替えも

渡辺哲は、1997年のジブリ映画「もののけ姫」で、山犬モロの2匹の息子役の声優を務め、セリフこそ多くはなかったものの存在感のある演技でした。また、2002年のジブリ映画「猫の恩返し」では、男爵猫バロンの仲間で、恰幅が良くて目つきの悪い、食欲旺盛な白猫ムタを演じています。

その正体は、大昔に猫の国の魚を食べつくしてしまった伝説の悪猫ルナルド・ムーンだったという、主要ともいえるキャラクターを好演。渡辺哲が声優を務めた作品には、1987年のアメリカ映画「フルメタル・ジャケット」の吹き替え版もありましたが、劇場公開は見送られてしまいお蔵入りに。

テレビ放送は何度計画されても実現せず、幻の作品と化していました。しかし、2017年11月にようやくソフト化され、「吹替の力シリーズ フルメタル・ジャケット 日本語吹替音声追加収録版」というタイトルで日の目を見ています。

渡辺哲がドラマ「相棒」で見せた英語力がスゴイ!英語上達の秘訣とは?

渡辺哲は、特技に英会話を挙げるほどの英語力の持ち主です。まだ無名俳優だった頃に出演したオーストラリア映画「アンボンで何が裁かれたか」では、被告となる日本人将校役を演じ、流暢な英語を披露。日本国内では、ドラマ「相棒Season2」第3話で、被害者の覆面調査官として英語での演技を見せ、視聴者を驚かせました。

2017年には、外国向けの放送局NHKワールドが初めて制作したオリジナルドラマ「ホーム・スイート東京」にも出演した渡辺哲。その際のインタビューでは、英語を上達させる方法や外国人と仲良くなる方法として、「単語だけでも良いのでとにかくしゃべること」「引っ込み思案はやめて、率先してバカなことをやること」を挙げています。

渡辺哲は北野武監督作品の常連!俳優業で生活できるようになったのは40歳を過ぎてから

北野武監督の映画作品に多数出演している渡辺哲は、北野組の常連俳優としても知られています。1991年公開の映画「あの夏、一番静かな海」で、“体操をする男役”で北野武監督作品に初出演を果たした渡辺哲は、1993年公開の映画「ソナチネ」で主要キャストとなる中松組の幹部ヤクザ上地役を熱演。その後も、「TAKESHIS’」や「監督・ばんざい!」のキャストに召集されています。

北野武監督作品の常連俳優と言えば、大杉漣や津田寛治の名前も思い浮かびますが、渡辺哲も加えた3人による映画「ソナチネ」の上映トークイベントが、2017年12月、東京の目黒シネマで催されました。映画「ソナチネ」は、渡辺哲たちにとって最も思い入れの強い北野作品だそうです。

監督に忠誠を誓うこととなった作品といっても過言ではない様子で、渡辺哲曰く、「北野武監督の撮影現場には他の監督作品の現場とは全く異なる独特の緊張感が漂って」いて、それがたまらなく楽しいとか。父親が愛知陶管工業(現在のジャニス工業)の社長という裕福な家庭に育った渡辺哲は、愛知県立半田高等学校を卒業後、東京工業大学工学部化学工学科への進学を機に上京しました。

その後、劇団との出会いを経て、演技の楽しさに徐々に開眼。舞台作品を中心に演技力を磨いていった渡辺哲ですが、俳優業1本で食べていけるようになったのは40歳の頃だったそう。遅咲きながら、役者としての確固たる地位を築き上げた渡辺哲がこれからも末永く活躍できるよう応援しています。

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