「約束のネバーランド」を秋本治も大絶賛!続きが気になって眠れない最高のサスペンス漫画!

「約束のネバーランド」を秋本治も大絶賛!続きが気になって眠れない最高のサスペンス漫画!出典:http://dramatic13.com

「約束のネバーランド」を秋本治も大絶賛の最高サスペンス漫画!あらすじネタバレ

「約束のネバーランド」を秋本治も大絶賛!ジャンプ漫画らしからぬ作品のあらすじ

「週刊少年ジャンプ」といえば、バトル漫画やスポーツマンガが中心というイメージがあります。そんな中、生死をかけた頭脳戦が毎週展開されているのが、「約束のネバーランド」です。白井カイウ原作で、作画を出水ぽすか(でみずぽすか)が担当し、「週刊少年ジャンプ」35号より連載が開始されました。

連載当初より、柔らかな絵のタッチとは真逆のサスペンス展開が話題となった本作は、「こち亀」作者の秋本治も絶賛しています。物語の主人公は、2045年、孤児院「グレイス=フィールド(GF)」で、血の繋がらないママや兄弟たちと生活していたエマです。

ある日、里親が見つかり、ハウスの外に出ることになった妹分のコニーの忘れ物を届けようとした先で、コニーの無残な死体を発見。同時に、自分たちが、食用に育てられた存在であることを知ります。エマは、生き残るために、同じ年のノーマンたちと協力し、監視者であるママの目をかいくぐってハウスから脱出する計画をスタートさせますが……。

「約束のネバーランド」はジャンプ誌上最高峰のサスペンス漫画ネタバレ!設定がすごい

「約束のネバーランド」で描かれるGFの建物は、レトロでカントリー風。外から運ばれてくる機械もどこか古めかしいものが多く、2045年という近未来にしては、少し古い時代であるかのようにも感じます。しかしそれには理由があるようです。どうやら、「約束のネバーランド」の世界は、ある時期に出版物の発行が止まるなど、文明が、何らかの理由で一度打撃を受けた後である様子。エマたち同様、読者も、外の世界がどうなっているのかは、断片的にしか知ることができません。

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人を好んで食べる鬼人がいる、文明は滅んでいるようである、といった程度の情報のみです。GFに暮らす子供たちは、「鬼」用の食糧として育てられていますが、その監視役である飼育監で、エマたちの目下の敵であるママことマム・イザベラも、実は食用として育てられた孤児の1人でした。

成績優秀な女子が、飼育監のママから推薦を受けることでその資格を得ますが、脱落者は即出荷となるため、ママ自身も死と隣り合わせであることは変わりません。「約束のネバーランド」の作中では、大人と子供の、まさしく生死をかけた攻防が展開されます。

「約束のネバーランド」の登場人物を紹介!出水ぽすかの作画も大好評

「約束のネバーランド」の驚異的な心理戦を展開する登場人物たちを紹介!

「約束のネバーランド」の登場人物は、それほど多くありません。GFに住んでいる子供たちは38人程度で、その中からGF脱出の主要メンバーとなるのが、運動神経抜群の主人公エマ、頭脳明晰なノーマン、博識なレイの11歳トリオです。さらに、無条件に出荷されてしまう12歳を目前に控える10歳のドン、ギルダとも一緒に、脱出計画を進めます。

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彼らを監視し、育成する役目を担っている飼育監のイザベラは、冷静沈着な策士で、子供たちの大きな壁。物語は主に、イザベラと、エマ、ノーマン、レイ3人との心理戦が中心になります。敵として存在しているものの、エマたちが秘密を知ってしまったことを上司に報告せずに泳がせておくなど、不可解な行動もみられるイザベラ。

完全に敵となるのか、何か目的があるのかは、現段階では推測できません。注目すべきは、GFの本に痕跡を残すミネルヴァという人物です。食用児たちの味方となることを期待されていますが、どんな役割を持っているのでしょうか?今後の物語の展開に期待が膨らみます。

「約束のネバーランド」作画も大好評!出水ぽすかとは?

「約束のネバーランド」は、白井カイウが原作を、出水ぽすかが作画を担当しています。白井カイウに関してはあまり情報が公開されておらず、2015年に、集英社のウェブコミックサイト「ジャンプ+」に掲載された「アシュリー=ゲートの行方」で原作者デビュー。2016年「ポピィの願い」で、出水ぽすかとタッグを組み始めます。

出水ぽすかは、フリーのイラストレーター。1988年1月7日生まれで、東京都の出身です。都内の国立大学に在学中の2008年より、「月刊コロコロコミック」で、イラストやミニ漫画の制作をはじめました。「オレカモンスターズ冒険烈伝」や「魔王だゼッ!!オレカバトル」のコミカライズを担当する傍ら、イラスト投稿サイトpixivに作品を発表。2016年11月には、自身初となる画集を発売し、レトロな空気を感じる独特な風合いの絵にファンが急増しています。

「約束のネバーランド」はジャンプらしくない漫画は奇跡から生まれた?制作秘話

「約束のネバーランド」の評価の中で、一番多くみられるのが、「ジャンプらしくない」という表現です。少年向けの漫画は、ファンタジー要素の入った作品の場合、異能を持った少年少女が、大切なものを守るために戦い、その中で成長していくという構図が大半です。

たしかに頭脳を駆使した心理戦ではあるものの、「約束のネバーランド」の根底にあるのは、自分が食べられるために育てられたという事実と、死へのリミットが日々着実に近づくだけでなく、一度失敗すれば、すぐそこに死が待っているという圧倒的な恐怖。「週刊少年ジャンプ」という雑誌ブランドのイメージを飛び越えてみせるこの作品は、老若男女問わず幅広い読者を獲得し、「海外ドラマにようだ」との評価も見られます。

原作者の白井カイウは、舞台設定に特に気を遣っているそうです。物語のフィクション性だけが妙に浮かび上がってしまわないように、現在のような欧米風の世界観に落ち着いたのだと明かしています。本作のメインは、人を食べる鬼との戦いではなく、鬼に食べられないよう、GFから脱出するために駆使することになる心理戦です。

一方で、地味になりすぎないような演出もされていて、中でも際立つのが、イザベラの補佐役として派遣されてくるシスター・クローネの顔芸でしょう。冷静沈着で凛とした雰囲気のあるイザベラに対し、表情豊かながら得体が知れず、体格の良いクローネは、「強敵である」ということが視覚的に瞬時に伝わってくるキャラクターです。

視覚的な表現力という点において、白井カイウは、「原作者である自分のイメージしている以上のものを効果的に絵で表現している」と、出水ぽすかに大きな信頼を寄せています。原作者と作画担当の意志が、何の問題もなく疎通できることは稀で、「約束のネバーランド」は、奇跡的な相性の良さがあったからこそ生まれた作品とも言えそうです。

マンガ大賞実行委員会が主宰する「マンガ大賞2017」にもノミネートされ、ますます注目度が高まる本作。最初は「ネバーランド」というタイトルでしたが、後から付け足されたという「約束」の意味は、果たして何なのか……手に汗握る心理戦と、作り込まれた世界観を引き続き楽しみましょう!

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