山咲トオルが干された理由が判明!オネエ漫画家タレントの現在は?

山咲トオルが干された理由が判明!オネエ漫画家タレントの現在は?

山咲トオルお茶の間でおなじみとなったオネエ漫画家が干された理由

山咲トオルは、1969年8月23日生まれ。太田プロダクションのタレントであるのと同時に、漫画家としてコミックスを出版したこともあります。そんな異色経歴とオネエキャラクターが受け、タレントとして人気を博しました。山咲トオルがテレビ番組で活躍していたのは、2002年前後。それ以降の出演は数えられる程度です。

山咲トオルは、なぜテレビから「干される」状態になってしまったのでしょうか。山咲トオル自身が2016年3月24日放送のバラエティ番組「ヨソで言わんとい亭」に出演した際、理由を語っています。オネエキャラに求められるキャラクターと自身の本当のキャラクターが違いすぎ、事務所やスタッフに迷惑をかけていることに耐えかねた山咲トオルは、相談の結果、自主休業を決めたのだとか。

しかし、2016年現在、テレビにはさまざまなオネエタレントが出演しています。山咲トオルも「戻ってきたい」と思いましたが、そのときすでに自分の席はなかったとのこと。生意気だったのだなと、自身の過去を振り返っています。

山咲トオルはオネエ漫画家タレント!現在の活動は?

山咲トオルがタレントとしてデビューしたのは、1997年頃でした。漫画家デビューはそれよりも早く、1994年のこと。「トオルちゃん」の愛称で親しまれた山咲トオルは、今やテレビでお馴染みとなっているオネエタレントたちの元祖ともいえる存在です。元々はアイドル志望で、歌手デビューをしたこともあった山咲トオル。

漫画家かつタレントにして、歌手デビューも果たしていたとは、実に多彩な経歴ではありますが、現在はどのような活動を行っているのでしょうか。2016年現在の山咲トオルは、漫画の連載はしていません。故郷の沖縄に活動の拠点を移して、地元沖縄のテレビやCM、ラジオ番組に出演するなど、タレント活動を中心に行っている山咲トオルは、新聞にもコラムなどを連載している様子。

また、沖縄旅行の専門店の1日店長を務めるなど、イベントにも積極的に参加しており、地元沖縄に関係する仕事をこなす、ローカルタレントとなっています。

山咲トオルの結婚や病気の噂の真相!漫画作品や本名のギャップが激しすぎる!

山咲トオルオネエだけど恋愛対象は女性?結婚や病気、噂の真相は!?

山咲トオルは、オネエキャラクターとして認知されています。オネエタレントたちの大半は、同性愛者。当然、山咲トオルもそうかといえば、必ずしもそうだとはいえないようです。「結婚するなら女性、人を慈しみ敬う女性がいいです」と、過去にインタビューで回答しています。

しかしその後、ゲイだとカミングアウトし、ついでに太った男性を好むデブ専であるという噂も。私生活では、男性を強調したこともあるらしく、噂のすべてを真実とするならば、男女ともに好きなのではないか、と考えられます。また、テレビに出演しなくなったのは病気のせいなのではないか、とも実しやかにささやかれていましたが、山咲トオル本人が、ブログで「心配は御無用に近い」とコメント。

脳、骨密度、血管、血液検査の数値は年齢よりも10歳も若いと豪語し、実際、痩せすぎともとれる山咲トオルの体型は、少なくとも成人病とは無縁の様子です。

山咲トオルはイケメンなのに漫画作品と本名のギャップがすごすぎる

山咲トオルは芸名であり、筆名でもあります。アイドルを目指していただけあって、端整な顔立ちをしている山咲トオルの本名は中沢惣八郎。高校生時代の愛称は「そうはち」だったそうです……。芸名の由来は、敬愛している山咲千里と、姉の元夫の名前からの引用。

オネエキャラと「惣八郎」では、本人のキャラクターと本名の違和感がありすぎますが、代わりに、普段の山咲トオルからは想像できないブチ切れキャラは、本名の中沢惣八郎。オネエキャラとのギャップを感じさせます。山咲トオルが漫画家を目指したのは、楳図かずおの恐怖漫画の影響でした。

リイド社より全4巻で出版された「戦慄!!タコ少女」は、過剰なスプラッター描写はあるものの、ノー天気な性格のタコ少女、タカコの冒険あり、友情あり、ロマンスあり、しかしホラー漫画という異色な内容。山咲トオルの明るいキャラクターと、ホラーギャグ漫画作品の作者というギャップも、人々を魅了しました。

山咲トオルが「しくじり先生」出演で教訓を与える!干された理由を自己分析

山咲トオルが、2016年8月8日、人気番組「しくじり先生 俺みたいになるな!!」3時間スペシャルに出演しました。「しくじり先生 俺みたいになるな!!」は、「しくじり先生」と呼ばれるゲストが、自身と同じ失敗を繰り返さないように、自分の問題点と教訓を、番組オリジナルの教科書、パネルなどを用いながら授業するといった内容のバラエティ番組です。2014年10月3日より深夜番組として放送され、2015年4月からはゴールデンタイムへと進出。

過去には、経済アナリストの森永卓郎、元議員の杉村太蔵、元フィギュアスケート選手で浅田真央の姉、浅田舞なども先生役で出演し、話題を呼びました。山咲トオルは、自身を「自意識過剰で面倒くさいやつ」と分析。高校生の頃から他校の女子生徒が見に来るくらいのイケメンで、男女問わずモテていたため、アイドルに向いていると謎の自信を持っていました。

オーディションに落ち続けていても、審査員が自分の魅力が分かっていないだけ、と思っていた山咲トオル。漫画家デビューはすんなりと決まり、少し変わった漫画家として売れ始めたころに、バラエティ番組「たけしの誰でもピカソ」出演がきっかけで芸能事務所に所属。人気番組「踊る!さんま御殿!!」出演でブレイクし、大人気となりました。

しかし、キャラクターがウケても、トークがうまいわけではなく、他のオネエタレントが進出してきたのをきっかけに、山咲トオルは自主休業へ。貯金が底をついたから、とテレビに戻ろうとするも、自分の居場所はどこにもなくなっていました。自身の過ちで全てを失った山咲トオル。

「調子がいい時ほど反省しよう!」という教訓は、芸能人でなくとも身につまされる言葉ではないでしょうか。失敗したからこそ、他者に贈る何かを得ることができる……山咲トオルの教訓が、誰かを救う日が来るのかもしれません。

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