米林宏昌監督「メアリと魔女の花」は少女の成長物語!あらすじネタバレ

米林宏昌監督「メアリと魔女の花」は少女の成長物語!あらすじネタバレ出典:http://news.mynavi.jp

米林宏昌監督「メアリと魔女の花」最新アニメは少女の成長物語!あらすじネタバレ

米林宏昌監督「メアリと魔女の花」1つの嘘から始まる少女の成長物語!あらすじ

「メアリと魔女の花」は、アニメ制作会社スタジオノポノックの初長編アニメ作品です。監督、脚本などを担当した米林宏昌、プロデューサーの西村義明など、スタジオジブリの出身者で構成されていることも話題となっています。

米林宏昌監督の「メアリと魔女の花」は、現代と魔法の世界を舞台に、1人の少女の冒険と成長を描いた作品。11歳の少女メアリ・スミスは、何のとりえもない普通の少女です。大叔母シャーロットの住む赤い館に引っ越してきましたが、楽しいことがなく、退屈な日々を過ごしていました。

ある日、メアリは、近くに住む少年ピーターの飼い猫探しを手伝うことに。森の中で猫を見かけたことを思い出したメアリは、入るなと止められていた森の中に入り込み、不思議な花「夜間飛行」を発見します。「夜間飛行」は、魔法の国から持ち出された7年に1度しか咲かない花です。花の力により一時的に魔法の力を手に入れたメアリは、魔女の国へ。とっさについた1つの嘘が原因で、事件に巻き込まれていきます。

米林宏昌監督「メアリと魔女の花」はジブリ作品へのオマージュ?ネタバレ!

米林宏昌監督「メアリと魔女の花」は、イギリスの作家メアリー・スチュアートの「The Little Broomstick」(旧訳タイトルは「小さな魔法のほうき」)が原作です。ポスターや、予告映像を見た時に、スタジオジブリの「魔女の宅急便」に似ていると感じた方も多いでしょう。事実、米林宏昌監督も「魔女の宅急便」を強く意識したところがあるとか。

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メアリの相棒となる猫のティブは黒猫で、「魔女の宅急便」の黒猫ジジを彷彿させます。箒で飛行するシーンも、まるで「魔女の宅急便」の主人公キキのようです。どうやら、そういった細かい類似点は、もともとスタジオジブリに所属していた米林宏昌監督なりのオマージュではないでしょうか。

とはいえ、話の展開は真逆で、魔女が成長していく「魔女の宅急便」に対し、「メアリと魔女の花」は、何のとりえのない少女が、自分の嘘が原因で巻き起こった騒動と陰謀を阻止しようと奮闘する冒険譚。偶然手に入れた魔法の力に翻弄されるメアリの、人間的な成長が物語の軸となっていきます。

米林宏昌監督「メアリと魔女の花」豪華なキャストを紹介!代表作は?

米林宏昌監督「メアリと魔女の花」出演者は名優揃い!キャストをご紹介

米林宏昌監督「メアリと魔女の花」の声優キャストには、俳優が多くキャスティングされています。メアリ役は、子役から活躍している女優の杉咲花で、米林宏昌監督作品に出演するのは本作が2度目です。2016年NHKの朝ドラ「とと姉ちゃん」に出演し、ヒロインの妹・小橋美子役で注目を集めました。2018年には、主演映画「パーフェクトワールド」が公開されるなど、注目の新進女優です。

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メアリの嘘により騒動に巻き込まれるピーター役は、神木隆之介。子役時代から声優として数多くの作品に出演しており、2016年公開の「君の名は。」立花瀧役でも大きな注目を集めました。米林宏昌監督作品には、7年ぶりの出演となりますが、存在感が際立ちます。

他にも、魔女の世界にあるエンドア大学の校長マダム・マンブルチュークで天海祐希、魔法学者ドクター・デイで小日向文世、大学の箒小屋の番人フラナガンで佐藤二朗が登場。メアリの家族である大叔母のシャーロットには大竹しのぶ、庭師のゼベディに遠藤憲一、物語のキーパーソンとなる赤毛の魔女に満島ひかりと、実に豪華な俳優陣がキャスティングされています。

米林宏昌監督「メアリと魔女の花」はスタジロジブリに所属していた!代表作品は?

「メアリと魔女の花」で注目が集まっている米林宏昌監督は、1973年7月10日生まれ、石川県の出身です。金沢美術工芸大学を中退後、1996年にスタジオジブリに入社。アニメーターとして、宮崎駿監督の大ヒット作「千と千尋の神隠し」や「ハウルの動く城」「崖の上のポニョ」などの原画を担当しました。また、宮崎吾朗監督の「ゲド戦記」では作画監督補佐を担当し、宮崎駿監督「空想の空飛ぶ機械達」といった短編映画では作画監督に。

2010年公開の長編アニメ映画「借りぐらしのアリエッティ」で初めて監督に就任し、2014年には、2作目の監督作品となる「思い出のマーニー」が公開され、第88回アカデミー賞「長編アニメーション部門」にノミネートされました。宮崎駿監督からも、一番うまいアニメーターと言われていた米林宏昌監督。実は、「千と千尋の神隠し」に登場するキャラクター・カオナシの生みの親でもありました。

米林宏昌監督が描いたカオナシの絵を見た宮崎駿監督が、「(米林宏昌監督に)そっくりだ」とコメントしたことで、キャラとして定着したそうです。2014年にスタジオジブリを退社した米林宏昌監督は、西村義明とともにスタジオポノックを設立しています。

米林宏昌監督「メアリと魔女の花」公開!宮崎駿監督は観ないと公言?

米林宏昌監督作品「メアリと魔女の花」が、2017年7月8日より公開されています。イギリスの児童文学を原作に、11歳の赤毛の少女メアリの成長と冒険を描いた本作は、美麗な映像と、豪華なキャスト陣、そして米林宏昌監督のスタジオジブリ退社後第1作目となる作品として大きな注目を集めました。制作にあたり、スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーからは、「覚悟をもってやれ」と激励され、「かぐや姫の物語」や「おもひでぽろぽろ」の監督である高畑勲からは、「面白いな」と興味を持たれたとか。

「制作が遅れていることを心配していた」というスタジオジブリの宮崎駿監督は、完成した作品は「俺は観ない」と公言。苦笑いする米林宏昌監督でしたが、その代わりにねぎらいの言葉をかけてもらったそうです。ファンタジー作品があまり好きではない高畑勲監督も太鼓判を押し、鈴木敏夫プロデューサーも「のびのびとしたいい作品」と絶賛しているアニメ映画「メアリと魔女の花」。

この作品には、米林宏昌監督がスタジオジブリで培った20年という時間のすべてが詰め込まれています。CG技術が発達している現代のアニメ業界において、「メアリと魔女の花」はほぼ手書きです。彩色などにはパソコンを使用しているものの、米林宏昌監督は、1282カットにも及んだ絵コンテ作業を手書きでこなしました。作画枚数も圧倒的に多く、なんと10万枚!特に魔法を使用するときの動きの滑らかさや、色彩の鮮やかさは必見です。

キャラクターの躍動感だけではなく、背景の美しさもポイントの1つと言えるでしょう。本作の背景は、アニメーションの美しい背景美術を残そうと、西村義明、庵野秀明、川上量生らが設立した背景美術スタジオでほぎゃらりーが担当しており、作品世界に文字通りの華を添えています。スタジオジブリを退社後、米林宏昌監督の第1作目となった本作。魔法の力を得て、その力を失ってからも前へ進もうとするメアリの姿に、米林宏昌監督自身の姿が重なるかのようです。

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