吉田日出子は高橋克典の無名時代を支え続けた!現在の活動は?

吉田日出子は高橋克典の無名時代を支え続けた!現在の活動は?

吉田日出子は高橋克典の無名時代を支え続けた!現在の活動は?

吉田日出子は高橋克典の無名時代を支え続けた!アングラ女優的男性遍歴

吉田日出子は、1944年生まれで、現在72歳。152cmと小柄で、年齢不詳なゆったりとした独特の話し方と声は、清水ミチコによってモノマネされるほどの有名女優です。

ボーイッシュなイメージとは裏腹に、吉田日出子の男女関係はなかなか奔放でした。劇団の座長であった串田和美との関係だけでなく、一般に知られているだけでも、フォークシンガーの岡林信康、同じ劇団員でまだ売れていなかった小日向文世、そして21歳も歳の違う高橋克典と同棲していた時期があります。高橋克典は、当時全く無名の役者で、売れるまでずっと吉田日出子が面倒をみていたようです。こうして数多くの浮名を流した吉田日出子ですが、今日まで正式な結婚は一度もしていません。

吉田日出子は「上海バンスキング」で一躍小劇場の女王に!現在の活動は?

吉田日出子といえば、代表作は「上海バンスキング」。1970年代初め、世は、安保反対闘争をはじめ、ベトナム反戦や学園紛争で騒然としていました。演劇界もまた、従来の新劇に異を唱える若者たちが自ら劇団を立て、テントや小さな劇場で芝居を始めたこの時代。これらの劇団は、反体制や前衛を意味するアンダーグラウンド、アングラ劇団と呼ばれていました。

そして今、これら劇団の出身者の多くが、日本の演劇界の中核を担っています。中でも、串田和美と吉田日出子が立ち上げた自由劇場は、他の劇団とは一線を画する音楽性豊かな芝居で評判となりました。それが「上海バンスキング」です。「上海バンスキング」主演女優の吉田日出子は一躍脚光を浴び、1970年代から2000年代にかけて、映画やテレビで活躍します。

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吉田日出子は病気・高次脳機能障害を抱えていた……「上海バンスキング」あらすじ感想キャスト

吉田日出子は病気・高次脳機能障害を抱えていた…不幸を記した自伝「私の記憶が消えないうちに」

吉田日出子は、公私ともに我が道を歩んできましたが、2007年、主演舞台を突然降板して以来、ぱったりと芸能活動が途絶えてしまいます。その原因は、2014年11月に出版された自伝「私の記憶が消えないうちに」の中で明らかにされました。吉田日出子が舞台を降板したのは、その少し前からせりふが覚えられなくなり始め、ついには通い慣れた道さえ迷うようになっていたからでした。診断の結果、脳の前頭葉に傷が見つかり、原因は、高次脳機能障害と判明。それでも吉田日出子は舞台復帰を目指しました。

吉田日出子が主演女優だった「上海バンスキング」あらすじ感想キャスト!巣立った名優たち

吉田日出子の復帰作となったのは、2010年「上海バンスキング」。稽古場では、せりふや歌詞を忘れることもありましたが、本番では、吉田日出子扮する主人公の分身役を設定したり、プロンプターの声が聞き取れるよう特製イヤホンをつけたりしてなんとか演じきったそうです。吉田日出子の出世作でありライフワークであった「上海バンスキング」のあらすじは、昭和初期、ジャズという音楽に自由を夢みて、国際都市上海に集うミュージシャンたちの、つかのまの恋と夢を描いていました。

これまでに上演された「上海バンスキング」のキャストもまた豪華です。笹野高史や余貴美子、斉藤暁、そして小日向文世ら、今をときめく名優たちが次々と巣立っています。たとえ吉田日出子が自らの記憶を失ったとしても、吉田日出子が歌った「ウェルカム上海」や「月光価千金」は、舞台を見た全ての人々の心の中で、今なお輝き続け、深く記憶に刻まれていることでしょう。

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吉田日出子を襲った、高次脳機能障害とは

吉田日出子は、今もなおリハビリを続けているようですが、その症状は定かではありません。高次脳機能障害とは、交通事故やケガ、また本人が無意識のうちに受けた脳の衝撃により、脳の一部が損傷して起こる障害だそうです。症状としては、ものを覚えられない・忘れるといった記憶障害をはじめ、ぼんやりとしたり集中できないといった注意障害、約束や決められたことを実行できない遂行機能障害、また感情が制御できず暴力的なったりする社会的行動障害などが見られ、その症状は、脳の損傷程度や場所、個人によってさまざまなようです。

見た目は全く健常者と変わらず、他の日常生活はできるので、周囲に家族や友人など親しい人たちがいれば、その変化に気づくことができますが、知らない人にはこういう人だと誤解を受ける場合もあります。この生涯には周りの人々の支援や協力が絶対で、専門医に従って根気強いリハビリ治療が必要とされています。

吉田日出子は、女優として致命的なこの病気を隠しておくかどうか大変悩んだそうですが、最後は公表することを決意し、今の自分をありのままに綴った自伝「私の記憶が消えないうちに」を出版しました。出版にあたってのインタビューで吉田日出子は、「障害や認知症を恐れているばかりではつまらないでしょう。障害や認知症のある、なしで境界線を引かずに、ありのままの自分、相手を受け入れてやっていきませんか」と、力強く答えています。

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