神野大地は青山学院大学・箱根ランナーを経験した陸上競技選手!現在はセルソースに所属

かつて青山学院大学に所属し、新たな山の神として世間を賑わせた陸上競技選手・神野大地(かみのだいち)。その姿が記憶に新しい方も多いのではないでしょうか。

1993年に愛知県で生まれ育った神野大地の専門は、長距離マラソン。青山学院大学の陸上競技部在学中に箱根駅伝で見せた根性の走りは、たくさんの視聴者に勇気を与えました。

大学を卒業した後は一旦コニカミノルタへ入社を決めますが、2019年現在はセルソースに移籍し、社会人プロランナーとして活躍しています。

箱根駅伝時代のことも含め、神野大地というマラソンランナーの魅力を振り返りましょう。

身長は?意外に小柄だった神野大地

2015年の箱根駅伝において、山登り区間として特に完走が厳しいと定義されている5区を見事に走りきり、区間新記録まで打ち立てた「三代目山の神」こと神野大地。名前からして、5区を任されるに申し分ないカリスマ性を秘めているように思えてなりません。

そんな神野大地の身長は165cm、体重は46kg。イメージよりも小柄で少々驚きますが、風に乗って走るマラソン選手は身軽でいることが求められるのでしょう。

青山学院大学が歴代初めての往路優勝を飾った年、神野大地は3年生でした。かつて山の神と呼ばれていた東洋大・柏原竜二の記録を塗り替えたことによって、新しい山の神としての名をほしいままにしています。

当時、なぜ5区走者に選ばれたのが神野大地だったのか。その勝利の鍵と分析されているのが、「バサロ走法」という少し特殊な練習方法。お尻の穴をキュッと締めながら走ることで、体幹がブレなくなるのだとか。より安定感を求められる山の起伏においては、このバサロ走法が功を奏したのかもしれません。

青学の原監督は、「神野大地ならどんなに苦しい場面でも力を出してくれると信じた」とコメント。他の誰よりも日頃の苦しい練習に耐え、積極的にストレッチやトレーニングをこなしていた様子も、決め手に繋がったと想像できます。

大学卒業から少し日が経っている現在も、年齢にしてはかなり幼く見える童顔の神野大地。2015年箱根駅伝での劇的な5区完走後、無理がたたって骨折してしまったことを明かしています。そのために同年10月の出雲駅伝は欠場していますが、現在はそんな苦難も乗り越え、プロランナーとして新たな活躍を見せてくれています。

ケニアへ長期合宿!神野大地のストイックさが明かされる

なんと、神野大地は2018年7月に57泊58日という長期間のケニア合宿に参加しています。このケニア合宿は神野大地というランナーにとって、どんなプラス要素をもたらしてくれたのでしょうか。

ケニアのイテンという土地で行われたこの合宿。標高2300mという高地が別名「ランニングの聖地」と呼ばれており、世界各国の選手が成長の場として選ぶそう。実際に長期間のケニア合宿を終えた神野大地は、一歩外に出ればランナーがひしめき合っているという環境に驚きはしたものの、平常時は味わえない刺激として柔軟にそれを受け止めました。

現地に到着してから2週間はグループ練習に参加せず、まずはケニアという土地環境に慣れるために自由参加練習に率先して参加した神野大地。仲間には「ダイチ」と愛称で呼ばれるほど打ち解け、和気あいあいと練習ができたようです。

日本での練習との違いは、大勢で1種類のメニューを長時間しっかりとこなすこと。日本は週によって、また選手の調子によってテンポを変えるのが普通だそうですが、日頃の慣れた練習メニューとは違ったサイクルをこなすことで、心身ともに良い成長へと繋がったのではないでしょうか。

「ケニアに行ってみて、練習に参加してみて本当によかった。一度はあの経験をしないと駄目だなと痛感しました」とコメント。日本にも優秀な選手はたくさんいますが、国を変えての長期練習は、様々な意味で視点を変える大きなきっかけとなったのかもしれません。

神野大地が次に目指すのはやはり、2020年東京五輪への出場。長期のケニア合宿を見事完遂して帰国した神野大地が、その布石として次に打って出るのは、東京五輪代表選考会の出場権を勝ち取ることです。ここを抜けなければ、2020年に万全の状態で走ることもままなりません。

マラソンに青春を捧げ、箱根駅伝を通じて様々な経験を得てきた神野大地。ケニアの長期合宿を乗り越えたことで、また1人のランナーとして一皮も二皮も剥けた神野大地というランナーは、今後どんなドラマを私たちに提供してくれるのでしょうか。

セルソースと契約!神野大地の夢と共振

2018年11月からセルソースと契約し、社会人プロランナーとして活躍している神野大地。このセルソースという会社は、再生医療事業を中心に展開しているベンチャー企業です。

神野大地自身の夢と挑戦に共振したことが所属の大きな理由とされている中で、世界を股にかけた活躍ができるようなプロランナーになっていくことが当面の方向性とのこと。

再生医療という技術は近年ますます注目されており、産業としての市場がこれから本格的につくられていく土壌でもあります。2020年の東京五輪に向け、新しい環境で、また新たな見せ場をつくってくれることが期待される神野大地。今後も目が離せない展開となりそうです。

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