ブルーノ・マーズのグラミー賞受賞歴がスゴイ!天才メロディーメーカーの生い立ちとは?
ブルーノ・マーズは天才ヒットメーカー!グラミー賞受賞歴からもその才能は一目瞭然だった
ブルーノ・マーズは、1985年生まれの31歳で、ハワイ出身の男性歌手です。ポップス、ヒップホップ、ソウル、R&Bといった幅広いジャンルをカヴァーしており、これまでに計3枚のオリジナルアルバムをリリースしています。アルバムはいずれも大ヒットを飛ばし、多くの受賞、ノミネートを獲得してきたブルーノ・マーズ。グラミー賞だけをピックアップしても、2011年の第53回グラミー賞にて6部門にノミネートされ、「最優秀男性ポップ・ヴォーカル賞」を受賞。
2012年の第54回グラミー賞では、「2年連続6部門ノミネート」という快挙を達成しました。さらに、2014年の第56回グラミー賞では、「最優秀ポップ・ボーカル・アルバム賞」を受賞。2016年の第58回グラミー賞では「最優秀レコード賞」と「最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス賞」を受賞するなど、リリースするアルバムがいずれも高評価を得ています。
ブルーノ・マーズの生い立ちとは?家族の影響によって幼い頃から音楽の世界に
ブルーノ・マーズは、1985年10月にプエルトリコ系の父親と、フィリピン系の母親の間に生まれました。母親がフラダンサー兼歌手、父親がパーカッション奏者、という環境から、ブルーノ・マーズは、幼い頃から音楽に慣れ親しんできました。天才メロディーメーカーと呼ばれる素地は、この頃すでにできていたのでしょう。
叔父がエルヴィス・プレスリーのモノマネ師だったことから、3歳の頃からステージに立つよう勧められていたといいます。叔父の影響でエルヴィス・プレスリーのモノマネを習得したブルーノ・マーズは、その巧みなモノマネによって、「リトル・エルヴィス」として、幼児期にTVや映画出演を果たして名を広めていきました。
以降は、ギターなどの楽器演奏を習得。学生時代には、後にカニエ・ウェストの右腕となるジェフ・バスカーらと、ポリスのコピーバンドを結成するなどしながら音楽活動を続けます。
ブルーノ・マーズの熱愛彼女はジェシカ・キャバン?おすすめ代表曲一覧
ブルーノ・マーズはモテモテだった!ジェシカ・キャバンとの交際は順調なの?
ブルーノ・マーズは、恋多き男でもあります。自身でも惚れやすい点については認めているようです。ブルーノ・マーズの歴代熱愛彼女としては、アフリカ系のダンサー兼女優のシャネル・マルヴァー、プエルトリコ出身のモデル兼女優のジェシカ・キャバン、イギリスの3人組ガールズグループ「シュガーベイブス」のメンバーであるアメリ・ベラバ、次代のリアーナとして注目されているロンドン出身のシンガー、リタ・オラらが噂されてきました。
しかし、魅力的な声で世界中のファンを魅了するブルーノ・マーズには、熱狂的な女性ファンも多くいます。そんな熱狂的な女性ファンから猛攻撃を受けたのが、ジェシカ・キャバンでした。ジェシカ・キャバンがその攻撃に耐えられなかったのか、もとよりブルーノ・マーズとの相性に問題が生じただめなのか、2人の関係は長続きしなかったようです。
ブルーノ・マーズの代表曲は?スローテンポからアップテンポまで懐メロのようなメロディが魅力的!
ブルーノ・マーズは数々のヒット曲をとばしていますが、いくつか代表曲をご紹介。「Uptown Funk」は、2014年にリリースされたマーク・ロンソンとの楽曲です。1980年代を彷彿させるような曲調で、サビのサックス音も魅力的です。2010年のソロデビュー曲「Just The Way You Are」は、デビュー曲にもかかわらず、全米1位を記録し、最も有名なブルーノ・マーズの代表曲かもしれません。
彼の声の魅力が最大に生かされた、スローテンポの甘いラヴソングとなっています。2011年にリリースされた、「The Lazy Song」は、曲名の通り、肩の力が抜けるような曲調が特徴的。音楽・歌詞とともに高い評価を得ている一曲です。
ブルーノ・マーズが新作「24K Magic」をリリース!最高傑作として評価が高い本アルバムの内容は?
ブルーノ・マーズは、2016年11月に、待望の3枚目となるアルバム「24K Magic」を発売しました。「パーティーしよう、楽しくやって気持ちよくなろう。踊って、いいお酒飲んで、愛し合おう」というような歌詞からもうかがえる通り、社会的、政治的、宗教的なメッセージは薄く、娯楽的な要素が強い作品といえる「24K Magic」。このアルバムが、今、爆発的に売れているといいます。
iTunesのチャートにおいては、世界31カ国以上で1位を記録し、世界各国のチャートで総合1位を獲得。アルバムリリースにあわせて予定されている、来年3月からの世界ツアーのチケットも、販売開始から24時間で100万枚以上が売れるなど、ブルーノ・マーズの勢いは止まりません。
アルバム発売当日からSNS上でも盛り上がりを見せていた「24K Magic」は、ブルーノ・マーズの最高傑作と、聴いた誰もが絶賛しています。日本人有名ミュージシャンの中では、スガシカオも、ブルーノ・マーズのファンキーさに魅了された1人。ブルーノ・マーズのアルバムの中で、「24K Magic」が最も好きだとツイートしました。
「逃げ恥」や「真田丸」など俳優業も順調な星野源は、ジャケットも含めて世界観が統一されていることが最高であると、ラジオ番組を通じてコメントしています。天才的なメロディメイクの才能によって、楽曲をリリースする毎に大きく話題になるブルーノ・マーズ。1980年代のような少し懐かしい感じを醸し出すブルーノ・マーズのメロディは、現代において、ある意味新鮮さがあるのかもしれません。