伊吹吾郎は三田村邦彦に恋するオネエ!?結婚した妻や息子は?

伊吹吾郎は三田村邦彦に恋するオネエ!?結婚した妻や息子は?

伊吹吾郎が三田村邦彦にセクハラをしている!?「水戸黄門」格さんにオネエ疑惑勃発

伊吹吾郎は、国民的時代劇「水戸黄門」の3代目・格さんとして知られるベテラン俳優です。やや宇梶剛士似の男らしい風貌を持ち、「水戸黄門」では、主人公・三戸光圀の従侍として腕を振るった伊吹吾郎ですが、信じられないことにオネエ疑惑が囁かれているといいます。

疑惑の発端は、伊吹吾郎が出演した番組「スパモク」でした。時代劇「必殺仕事人」の撮影中に、数度にわたって俳優・三田村邦彦の尻や胸を触ったという裏話が明かされた伊吹吾郎。「他の共演者とは飲みにいかないが、三田村君とだけは……」と意味深な発言まで飛び出しています。

「女性が好きに決まっているじゃない」と男色は否定したものの、「うふふ」と乙女な含み笑いを浮かべる様子は、かなり怪しいもの。確かに、美形売りだった三田村邦彦は、”その道”の人に好かれそうではありますが、格さんが”その道”の人だったとしたら相当の衝撃です。

伊吹吾郎のオネエキャラはイタズラ心か!?結婚した嫁との間には息子も誕生

伊吹吾郎のオネエ疑惑は、他にも、爪を長く伸ばし、右手の小指だけにマニキュアを塗っているという噂もあり、より濃いものとなっていきました。その手を頬に添え、「オホホ」と笑う様子もシャレにならない伊吹吾郎ではありますが、実は、一般女性と結婚しているとい動かしがたい事実があります。1973年には、息子・伊吹康太郎が誕生。息子は、「水戸黄門」で父子共演を果たした俳優としても知られています。

息子が誕生した事実に加え、過去には、嫁以外の女性との関係がバレて修羅場に……といったエピソードもありますから、実際はノーマルだということでしょう。なぜ三田村邦彦への恋情を否定しないのかというツッコミに対し、例の「スパモク」では、「反応が面白いから」と語った伊吹吾郎。「三田村君は、いまだに俺をオネエだと思っているだろうねえ」とは、なかなかイタズラが過ぎる性格のようです。

伊吹吾郎の出身地やプロフィール!脇役へのこだわりが熱かった!

伊吹吾郎の出身地やプロフィール!デビューから名脇役俳優となった経歴を追う!

伊吹吾郎、本名・伊吹勝敏は、1946年1月2日生まれの北海道出身。北海道立釧路工業高校を経て、国士舘大学工学部に入学するにあたり、上京しています。大学を中退し、日本映画テレビ演劇学院に入所したのは1965年のことでした。この翌年、約1万3000人の試験に合格し、第7期生・東宝ニューフェイスとして、東宝俳優養成所に入所しています。

そんな伊吹吾郎のデビュー作は、東宝作品ではなく、フリーとなった1968年のドラマ「五人の野武士」でした。以来、「水戸黄門」などの時代劇を中心に、刑事、やくざ役といった、男らしい義を放つ脇役俳優として活躍するようになります。

いかにも昭和の俳優らしい重厚さを湛えてはいますが、近年は、「仮面ライダーディケイド」「侍戦隊シンケンジャー」といったヒーロー作品への出演も話題となりました。バラエティ番組での”オネエ演出”といい、伊吹五郎には、ベテラン俳優の名に相応しい余裕を感じさせられます。

伊吹吾郎に”斬られ役”の時代あり!真摯な役へのこだわりが名脇役俳優を生んだ!

伊吹吾郎の約50年の俳優人生の礎となったのは、言わずもがな時代劇です。1983年から17年にわたって演じた「水戸黄門」の格さんは、物語には欠かせないレギュラーキャストであり、伊吹吾郎の出世作です。しかし、そこにたどり着くまでには、同じ脇役でも、名もない”斬られ役”も数多く経験しています。せっかく出演したのに、あっけなく斬られて画面から消えていく役……、”斬られ役”には、そんなイメージがつきものです。しかし、伊吹吾郎には、常に「”斬られ役”が巧く斬られてこそ、主役の強さが引き立つ」という思い入れがありました。だからこそ、斬る側になっても、”斬られ役”をないがしろにはしません。どんな端役にも真摯に向き合い、作品そのものを考察してきたからこそ、伊吹吾郎が名脇役としてベテランの域に達することができたといえそうです。

伊吹吾郎にフラメンコギターを愛する意外な素顔が!ギターが俳優になったきっかけだった!

伊吹吾郎は近年、「有吉反省会」などのバラエティ番組でもお目にかかることが増えました。そのたびに、堅物風の容姿からは想像できないキャラが明らかとなり、愛すべき存在となりつつあります。極度の汗っかきで、猫が大好き。フラメンコギター演奏が何よりの趣味とは、時代劇の印象とのギャップがたまりません。

このギターが、伊吹吾郎を役者へと導いたとは、さらに意外です。伊吹吾郎がギターと出会ったのは、釧路工業高校在学中で、学校の先生が個人レッスンをしていたそうです。その先生が、日本演劇協会の会員だったこともあり、次第に俳優への夢を膨らませるようになったといいます。

また、1966年の東宝ニューフェイスの最終試験で、「一番得意なことをやれ」と言われた伊吹吾郎は、ギター演奏を披露しました。約1万3000人の参加者のうち、10人程度しか合格しない狭き門を通過したのも、最終的にはギターのおかげだったのです。

ギターがなければ、今日の名脇役俳優・伊吹吾郎は存在しなかった可能性もあり、だからこそ、ギターには並々ならない愛情を注いでいるといいます。オネエ疑惑に拍車をかけたマニュキュアの噂も、実は、ギター演奏のために爪を強化するためだったのだとか。「水戸黄門」の印籠捌きもさることながら、バラエティ番組でフラメンコギターの演奏を披露し、その腕前にも注目が集まる伊吹吾郎。やはり、息の長いベテラン俳優には、思いもよらない優れた隠し玉があるものなのですね。

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