佐久間宣行は「ゴットタン」「ウレロ」の敏腕プロデューサー!出身校は磐城高校、早稲田大学

佐久間宣行は「ゴットタン」「ウレロ」の敏腕プロデューサー!出身校は磐城高校、早稲田大学

佐久間宣行は敏腕プロデューサー!「ゴットタン」「ウレロ」が大ヒット!

佐久間宣行は、テレビ東京に所属する敏腕プロデューサー。演出とプロデュースを手掛けたバラエティ番組「ゴットタン」や、ドラマ「ウレロ」シリーズが好評です。「ゴットタン」は、単発の放送後に評価が高かったためレギュラー化され、放送時間帯を移動しながら、現在に至っています。

一方の「ウレロ」シリーズはドラマで、劇団ひとりが社長を演じる芸能プロダクションを舞台に繰り広げられるシュチュエーションコメディです。観客を前にして、演技をして収録するというスタイルで撮影されています。この他にも多くの番組を手掛ける佐久間宣行ですが、当初の志望は、ディレクター職だったとか。しかし、各局通じて史上最年少となる社会人3年目に、自身の番組企画を通した才能は、やはりプロデューサー向きなのでしょう。

佐久間宣行は秀才だった!出身校は磐城高校と早稲田大学!

佐久間宣行は、福島県いわき市出身で、1975年生まれの41才です。出身校は、地元で偏差値TOP3 に入る名門・福島県立磐城高等学校を卒業後、上京して、早稲田大学商学部に進学しています。時は、就職氷河期ともいわれた厳しい時代。就職先として、広告代理店や商社の営業を志望していましたが、向いていないとは思いながらも、エンターテイメントの仕事にも興味のあった佐久間宜行。

たまたま受けたフジテレビ事業部の面接で、「こんなにいろいろなライブやお芝居を見ている子はなかなかいない」「テレビの現場向き」といわれたことから、あらためて業界への就職を考えるようになりました。1999年にテレビ東京に入社すると、3年ほどドラマやバラエティ番組のADを務めていましたが、提出した企画書がきっかけで、異例の早さで「ナミダメ」の番組プロデューサーに抜擢されます。

続いて、おぎやはぎや劇団ひとりらも出演し、カルトな人気を誇った「大人のコンソメ」でも演出を担当。大人気番組「ゴットタン」誕生のタネは、このときすでに撒かれていたのでした。

佐久間宣行が「オールナイトニッポン」に!「できないことはやりません」本で明かされる仕事成功術

佐久間宣行が「オールナイトニッポン」でパーソナリティに!

佐久間宣行は、ニッポン放送のラジオ番組「オールナイトニッポン」に、パーソナリティとして登場したことがありました。「オールナイトニッポン」といえば、1967年から続く、深夜放送として人気の長寿番組です。「オールナイトニッポン」では、アーティストや俳優などの芸能人をはじめ、アスリートや、会社社長など、多種多様な人物がパーソナリティを務めてきました。

佐久間宣行が担当したのは、2015年8月29日。週替わりパーソナリティの1人としてでした。佐久間宣行がパーソナリティを務めたのは、関連番組の「オールナイトニッポンR」ですが、テレビ東京社員である佐久間宣行が、フジテレビ系列のニッポン放送でパーソナリティを務めるのは異例のこと。佐久間宜行のプロデュースした番組だけでなく、本人にも深みや面白みがあることの証でしょう。

佐久間宣行が本で明かす仕事成功術!「できないことはやりません」

佐久間宣行の著書「できないことはやりません~テレ東的開き直り仕事術~」が話題になっています。サブタイトルに「テレ東的開き直り仕事術」とある通り、そこに書かれているのは、佐久間宣行がいかにして仕事を楽しむかを解説した仕事成功術です。自身には、クリエイティブな才能はないと感じていたという佐久間宣行。では、大人気番組「ゴットタン」で見せる企画力はどこからきたのでしょうか。

佐久間宜行は、あえて王道を外して、ニッチな場所で考えることで、多くの企画を成功させてきたといいます。レビューでも、「こういう本が必要」「楽しく読めてタメにもなる」など好評価の集まる本書。「できないことはやりません」の対義語は、「できることしかやりません」ではないということがポイントのようです。

佐久間宣行と阿部真士プロデューサーが送る「刑事ダンス」が攻めている!

佐久間宣行は、テレビ東京きっての敏腕プロデューサーとして、「ゴットタン」や「ウレロ」シリーズで発揮している手腕が光りますが、新たに「土曜ドラマ24」のプロデュースにも挑戦しています。「土曜ドラマ24」は、テレビ東京が2016年4月から新たに設定した枠です。

前番組である「ドラマ24」時代に放送された「勇者ヨシヒコ」や「孤独のグルメ」で、「攻めている」「尖っている」と、コアなドラマファンから熱狂的に支持されている枠でもあります。さらに攻めなければファンが離れてしまう難しい局面で、佐久間宣行が担当したのは、「昼のセント酒」と「徳山大五郎を誰が殺したか?」に続く3作目となる「潜入捜査アイドル・刑事ダンス」でした。

「モテキ」や「みんな!エスパーだよ!」シリーズを手掛けているドラマ班の阿部真士も起用され、Wプロデューサー体制で取り組んだドラマ「潜入捜査アイドル・刑事ダンス」。すでに放送は終了していますが、「テレビを見ない視聴者層の掘り起こしをしたい」と抱負を語っていた佐久間宜行の成果は、2017年7月に発売予定のブルーレイとDVDで確認してみてください。

SMAPの解散によって、バラエティの世界は大きく変わると考えている佐久間宣行は、2017年は新たな挑戦の年になるとして、先を見据えながらすでに動き出しています。

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