シルクは英語の教員免許も持っていた!年齢・スリーサイズ・経歴は?
シルクは英語の教員免許も持っていた!あのベストセラー著書の英訳までと英語力は本物!
「吉本芸人の美容番長」や「シルク姉さん」の異名を持つお笑い芸人でタレントのシルクは、美容の知識も豊富なほか、英語も堪能です。というのも、大阪外国語大学(現・大阪大学外国語学部)を卒業しているシルクの専攻は英語。中学生の頃はどの教科よりも英語の成績が悪かったそうですが、見かねた母親が、家の近くにあった大阪外国語大学から女子大生を家庭教師にスカウトしてきたと言います。
ここから始まった猛勉強のかいがあり、英語の成績はぐんぐん伸びていきました。シルクは、その家庭教師のような女性になりたいと思うようになり、英語の先生を目指すべく、同じ大阪外国語大学に入学します。1年間、語学留学したロンドンでは、英語漬けの毎日で、シェイクスピアを読み、毎日英語で文章を書いていました。そのため、帰国して大学に戻る頃には英語力が格段に上がり、大学のレポートなどの評価もぐんと上がる結果に。
今も努力家のイメージがあるシルクですが、この頃から勉強熱心だったことが分かります。教員免許も取得したものの英語教員の道には進みませんでしたが、後にこの語学力は、タレント活動においてとても役に立つことに。得意の語学力を生かした翻訳家としての顔もあり、ダウンタウン松本人志のベストセラー「遺書」を英訳したのは有名な話です。
シルク姉さんの年齢不詳のプロフィールとは?
ウワサ年齢50歳とも言われるシルクの実年齢は、プロフィール上は年齢不詳扱いですが、1959年3月31日生まれとのこと。50代後半となっても、スリーサイズB86・W65・H89とは、さすが美容番長です。そもそも、お笑い活動一筋だったシルクが美容に目覚めたのは、30代後半の頃でした。
大学卒業後の1985年、シルクは、小学生からの同級生だったミヤコこと吉崎勢津子と「非常階段」という名前の漫才コンビを結成。順風満帆かと思われた芸人人生ですが、1996年6月に、相方のミヤコが肺癌のため死去しました。これにより、「非常階段」は解散し、以後はピン芸人として活動していくことになります。
とはいえ、相方でもあり幼馴染でもあったミヤコの死に強いショックを受けたシルクは、芸能活動を休業する形でニューヨークへ。ここで、サルサダンスと出会い、さらに毎日ジョギングしていたことで、気が付くと12kgも痩せていたそうです。約1年後に帰国したシルクは、タレント活動を再開し、ラジオ番組のパーソナリティやバラエティ番組出演、英会話講師など、幅広い分野で活躍します。
30代を迎える頃、足の太さを指摘されたり、おばさん呼ばわりされたりするようになったため、30代後半にさしかかってから一念発起。本格的に美容対策を始めました。さらに、ニューヨーク滞在中に始めたフェイストレーニングをもとに「美顔筋トレ」を提唱するなど、美容研究家としての活動も始めていきます。
シルクのカレンダー入手方法!美容整形に頼らないべっぴん塾の中身とは?!
シルクのカレンダーは入手困難!気になるその入手方法とは?
2006年から自主制作しているカレンダーの内容が「年々過激になっている!」と話題になっているシルク。2007年2月放送のテレビ番組「やりすぎコージー」や、2010年2月放送の「ロンドンハーツ」のシルク特集回で紹介されると、世間にも大々的に知られることになりました。当初は、非売品としてスタッフ限定で配布されていましたが、現在は、限定数だけ一般販売もしている様子です。
カレンダーの内容は、シルクの水着ショットやセミヌードで、シルク曰く「魔除けにどうぞ」。とはいえ、もはや自主制作の域を越えた本格的な内容に、美容のお守りとして入手する方もいるとか。2017年度版では、胸元を貝殻で隠し、水中を泳ぐ人魚の姿に挑戦しているシルクは、還暦を迎えた年にヌードカレンダーを制作すると公言するなど、過激さをさらに強めていく意向のようです。シルクのブログをチェックしていれば、手に入れるチャンスがあるかもしれません!
シルクの美容整形に頼らないべっぴん塾の中身とは?!毎回満員の人気講義!
シルクは、2007年から、美容について講義する「べっぴん塾」という女性限定の単独イベントを開催しています。コンセプトは、「無理せず、お金をかけない(または安いものを使って行う)」、そして「自分の肌が本来持っている再生能力を使って肌を若返らせる」。コンセプト通り、美容整形などには頼らず、シルクが長年の研究と自身の体と顔で実践して培った「美顔筋トレ」を学ぶことができます。
2017年で10年目となった「べっぴん塾」は、全国各地で開催されていますが、毎回満員になるほど好評で、参加する年齢層も10代~70代までと幅広い世代からの支持を獲得。2010年7月には、シルク初の美容本「シルクのべっぴん塾」も発売しています。この本を皮切りに、美容本も次々に出版しているほか、自宅でも「美顔筋トレ」ができるようにDVDも出しました。現在も美魔女そのもののシルクは、若さを保ち、「美顔筋トレ」の効果を体現することで、自身の開発したトレーニング法の広告塔であり続けています。
シルクの生き方そのものがアメリカかぶれ!?アメトーーク「アメリカにかぶれてます芸人」に出演
2017年5月放送のバラエティ番組「アメトーーク『アメリカにかぶれてます芸人』」の回には、ブルゾンちえみや渡辺直美、出川哲朗らに加えて、シルクも出演しました。この回は、アメリカに影響を受けすぎるあまり、アメリカに「かぶれてしまっている」芸人が集合。かぶれるきっかけとなったドラマや映画と、それにまつわるエピソードを発表。
ひと昔前に流行っていたアメリカンファッションを身にまとった出演者たちの中で、シルクは、ショーガールをイメージするようなド派手な姿で胸元と美脚を披露。加えて、ドラマ「ゴシップガール」など最近の作品を紹介するブルゾンちえみに対して、1964年に初回が放映されたドラマ「奥さまは魔女」を挙げるなど、ジェネレーションギャップでも笑いを誘い、存在感を発揮しました。
英語で喧嘩する場面を再現して高い英語力の一端をのぞかせるなど、「シルク姉さん」を知らなかった層にも強烈なインパクトを与えたと言えそうです。シルクのファッションやパフォーマンスは、日本人からすると少し派手で個性的に見えてしまうかもしれません。しかし、幼馴染の死をきっかけにニューヨークへ渡った経験から美容法を編み出し、それを体現すべくひたむきに努力し続けてきた忍耐強さあるからこそ、今の美しさを維持しているのでしょう。はかり知れないバイタリティで突き進むシルクは、”年老う”ことも吹っ飛ばしてくれそうです。